宮田選手の喫煙と飲酒は許す?許さない?コーチの会見や順天堂の声明も炎上!

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日本体操女子宮田笙子選手の喫煙・飲酒問題は、単に「出場を辞退した」だけで騒動は収まらない様相を見せています。

この問題がなぜ長びくのか、ことの本質的な問題は何なのか?本記事ではモヤモヤを吹き飛ばすため、深堀して考察していきます。

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目次

宮田選手に対する処罰は厳しすぎるという意見

宮田選手の喫煙と飲酒に対して、悪いことをしたのは事実だが、オリンピックを辞退させるのはやりすぎではないか、という声も散見されます。

橋下徹がXで「法律、ルールは絶対に守るべき」と投稿したことに対し、やんわりとひろゆき氏が「未成年の喫煙と飲酒を禁止するのは、未成年を守るためであって、罰することが目的ではないのでは?」と投稿し、宮田選手の問題は場外乱闘へと飛び火しつつあります。

ひろゆき氏のように、「たかがタバコやお酒でしょ?なんでそんなことで大騒ぎするの?」と堂々と主張する人もいます。

さらに、宮田選手が所属している順天堂大学では、「宮田選手のやったことは悪いが、オリンピックに出場できる可能性も残されていると考えていた」といった声明を出し、賛否両論を集めている恰好です。

ざっくり言うと「確かに、法律や体操協会のルールを破ったことは悪い。だが、オリンピックの出場をここに来て辞退させるというのは、厳しすぎないか?」という声があります。

宮田選手に対する処罰は当然である、という意見

写真はイメージです

宮田選手の喫煙と飲酒、それに伴うオリンピック出場辞退に関して、「当然でしょ」という意見も数多く見受けられます。

・出場辞退じゃなくて、出場禁止、資格はく奪でしょ?

・法律だから、甘くしないほうがいい

・いやさすがにいくら反省してもオリンピック出場は無理でしょ

・法律違反したんだから国の代表になれないのは当たり前では?

・常習性はあると思う。お酒も煙草も慣れてないと不味いだけだよ

・常習性なくても「バレなければいいだろ」の精神がある時点でダメでしょ

といった、手厳しい意見が多いですね。

厳しい意見では、こういう声もいくつか見られました。

高校生だって喫煙したら停学になるんだから、大学は高校よりも厳しくなければならないから除籍が妥当

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宮田選手、本当に1回きりだったのか?

宮田選手は帰国して聞き取りをされたとき、喫煙も禁煙も一回きりだったと言っています。

ですが、これに対しては多くの人が疑問を投げかけています。

代表的な声がこちら。

常習性はあると思う
お酒も煙草も慣れてないと不味いだけだよ

なんとも説得力のある意見ですね。確かに、お酒を生まれて初めて飲んだときは「うぇー」ってなりますし、タバコに至っては、最初にちょっと吸い込んだだけで、ゲホゲホが止まらず、なんで人はこんなにまずいものを飲んだり吸ったりするんだろうと、疑問を抱くほどですから。

さらに、選手の中で同室拒否の人いたという噂もあります。公式発表ではないですし、あくまでもメディアの受け売りですが、時間とともに、あちこちから「前からやってました」という報告がなされています。確かに、同室の選手にとっては、副流煙の被害とかありますから、スポーツ選手なら当然嫌でしょうね。

宮田選手の喫煙と飲酒に関する常習性は、今後もメディアで露出していく可能性はあるでしょう。

それにしても、19歳で日本代表の選手です。酒もタバコも一度でも吸ってはあかんですね、当たり前の意見ではありますが。もったいないことです。今までの苦労が無になったわけです。オリンピック出場を目標にがんばってきたわけですから。

プレッシャーがあったから、という意見

宮田選手は19歳という年齢ながら、他の4人の選手は全員自分より年下で、彼女たちを支える主将でもありました。そのためのプレッシャーが強すぎたという、会見でのコーチの言葉がありました。

会見で原田コーチは謝罪した上で涙をぬぐいながら「ただ、本当に彼女は、ものすごいプレッシャーと『結果を残さなければいけない』という思いを胸に抱えながら日々を過ごしていたということは、ぜひご理解いただきたい」などと語った。(中日スポーツより引用)

このコーチの言葉には、「どうだろう」という気持ちが筆者は強いですね。

プレッシャーは、宮田選手に限らず、どのスポーツ選手にもあります。宮田選手だけが特別に強いプレッシャーを与えられていたわけではありません。

元サッカー選手の中澤佑二さんは、現役時代はシーズンのオンオフ関わらず、終始禁酒していたそうです。それを聞いたとき、一流の選手ってそこまでやるんだと驚き、感動しました。

また、スポーツ選手のみならず、一般人も常にプレッシャーにさらされているのが実情です。プレッシャー云々が言い訳になるのなら、なんでも許されることになってしまいます。

ですから、「がんばっていた」「プレッシャーがすごかった」という理由は当たらないような気がしますね。

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競技ごとにルールは違うのか?

別記事でも書いたのですが、同じくオリンピック代表を目指していたスケートボード競技で、4人の未成年の選手が飲酒をしたという報道がありました。

未成年の飲酒、ということでは宮田選手と同じですが、スケートボードの選手は「厳重注意」を受けて終わったようです。現に、飲酒したうちの数名は今回パリ五輪に出場が決定しました。

私たち素人には、オリンピックに出るスポーツはどの協議も酒・たばこに関しては同じルールだと思っていたのですが、緩さに違いがあるのでしょうか。

どうもそのへんが納得できないし、線引きがあいまいということで、モヤモヤ感が残りますね。

オリンピック出場に関しては、線引きを一律にする必要があるのではないでしょうか。そうでないと、処罰される選手と処罰が甘くて出場できちゃった選手の公平性が保たれません。

スポーツはルールを守る競技です。酒、たばこに関するルールも、どこかできっちりとすべての競技で「ここまでは厳重注意、ここからは処罰」のように明言化することを提案します。

まあ、オリンピックまで1週間を切った現在、今更そんなことを言っても仕方がない、というのがやりきれない思いではあります。

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