和田アキ子「トド」発言を謝罪:アッコにおまかせ!が終わったという声も

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和田アキ子さんの「アッコにおまかせ!」で、パリ五輪の「やり投げ」金メダリスト北口選手が寝そべってカステラを食べているシーンを「トドみたい」と発言した件が、まだ尾を引いているようです。

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目次

「トド」発言の経緯と謝罪とは

和田アキ子さんがラジオ番組『ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回』で、北口榛花選手に対する「トド発言」を謝罪したことが報じられています。和田さんは、11日に放送された『アッコにおまかせ!』で、パリ五輪で金メダルを獲得した北口選手が寝そべりながらカステラを食べる姿を「トドみたい」と発言し、批判を受けていました。

和田さんは、この発言について18日の「おまかせ」の生放送で正式に謝罪すると述べ、リスナーに対して「お騒がせして申し訳ございませんでした」と謝意を示しました。

和田さんはこれまで、歯に衣着せぬ発言で「芸能界のご意見番」として知られていましたが、今回のように反論せず謝罪するのは珍しいとされています。一部では、この謝罪が和田さんの芸風である「毒舌」や「放言」の魅力を損なう可能性があり、彼女の人気や影響力の低下、さらには『アッコにおまかせ!』の打ち切り説が加速するのではないかとの懸念もあります。

筆者の意見

以前は黙認されていた発言も、今はすぐにSNSで切り取られて炎上しますし、最後は謝罪という流れが多くなっていますね。当然だという声もありますし、やりすぎでは、という声もあります。

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和田アキ子に対する批判の声がSNSにあふれている

筆者自身は「アッコにおまかせ!」は観ていないので、そのときどういう感じでで和田アキ子が「トドみたい」と発言したのかはわかりません。

ですが、視聴者は厳しい反応を見せていますね。一部SNSからご紹介します。

まわりのタレントが気を遣って和田アキ子の発言を笑いに持って行こうとしている。良く考えて喋れば良いのに。 トドって言われて、言われた方は嬉しいですかね?芸能界でどんな力を持っているか知らないですが、言われた方も何も言えないと思う。言葉は人を簡単に傷付けるからね。責任をもっと持って欲しい。そしてまわりがもっと注意すれば良い。

若い人たちは知らないかも知れないが、アッコは昭和40年代から歌手として芸能界で活躍しているレジェンドでもある。最近はあまり歌っていないが、アッコは元々歌手であり、歌が駄目になったと認識したなら引退した方が良いと思う。アッコも原点に戻って、歌手和田アキ子として、引き際があると思っています。

筆者の意見

いやー、さすがに和田アキ子が歌手だということは知っているのでは?紅白にも出ていましたし、「あの鐘を鳴らすのはあなた」は超有名ですよね。それとも、本当に若い子は知らない?ちょっと分からなくなってきました。本当に「ご意見番」だと思っている子がいるかも。

時代に合わない人を忖度して使い続けるから、叩かれる 周りが気を使い過ぎて伸びのびできてないのが見てわかるくらい酷い 打ちきり話が出てるなら、これを機に新しい番組作りに舵を切るのもいいだろうね

筆者の意見

「時代に合わない」っていうのは、そのとおりかもしれない。和田アキ子を抜擢する人たちも、昭和の時代を引きずっていて、彼女を「芸能界の重鎮」だと思い続けている人なのでしょうね。

アッコさんに限らず、歳を取るほど空気は読めなくなってくる。 しかも周りも気を遣って年長者にあわせてくれるから、尚の事本人にはそれがわからない。 立場が上の人程自己評価も高いだろうから、さらに失言のリスクが高いと思う。 こうして問題になって、周りからとやかく言われる前にそっと身を引くのが綺麗な引き際だと思いますね。

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芸能人の「引き際」とは

「引き際」発言が多くなったとら、そろそろ視聴者の意見を尊重して、そっと身を引くのも美しい辞め方かもしれないですね。「やめろ」と言われて辞めるよりは、自分から「じゃ、これで失礼」と言って前線から退くのが、かっこいいのではないでしょうか。

そんな辞め方できる人って、なかなかいないですからね。

紅白歌合戦でも、北島三郎が「引退宣言」をしたときはとても驚きました。まだまだ声は出るし、彼がラストで「祭りだ!祭りだ!」と歌うと、会場のボルテージがぐわんと上がるのが分かりましたし、視聴者の私たちも最高に楽しい気分になりました。

そんな北島三郎さんでも、最盛期と比べると、歌唱力が落ちているのがご自分ではわかったのでしょう。自分なりのプライドってありますからね。

誰でも、自分の老いを認めたくない気持ちは分かります。ましてや、人にずっと注目されてきた芸能人はなおさらでしょう。

和田アキ子さんはまだ紅白の引退宣言をされていないようですが、そろそろ潮時かもしれないなと思いました。

たとえ引退されても、私は彼女の「あの鐘を鳴らすのはあなた」の素晴らしさは忘れませんから。

今でも忘れません。2011年の紅白歌合戦。あの年は3月11日に東日本大震災がおこり、日本中が悲しみの渦に巻き込まれていました。

そんな時、和田アキ子さんは「あの鐘を鳴らすのはあなた」を熱唱し、会場を感動させました。いえ、会場のみならず、紅白を観ていて日本人全員が、胸を揺さぶられました。

あのとき、「歌って本当にいいな。歌が人の気持ちを救えることってあるんだ」と思い知らされたものです。和田アキ子は超一流の歌手です。

そんなアッコさんにも「引き際の美学」を考えてもらう時期かもしれないと、今は思っています。

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