かつては“清純派女優”として多くのファンに愛されていた永野芽郁さん。しかしここ最近、ネット上では「女性に嫌われるタイプかも?」という声がじわじわと広がっています。
その発端となったのが、俳優・田中圭さんとの不倫疑惑、さらには韓国俳優キム・ムジュンさんとの“二股疑惑”の報道でした。好感度の高かった彼女にとって、まさにイメージを大きく揺るがす出来事となっています。
二股不倫報道でイメージが一変

永野さんは2021年に公開された映画『そして、バトンは渡された』で田中さんと初共演。その後、2024年9月頃から交際が始まったとされています。さらに、同時期にキム・ムジュンさんとも自宅で過ごしていたとする報道が出て、SNSでは一気に注目が集まりました。
本人はラジオで「軽率な行動を反省している」と謝罪のコメントを出しましたが、その後も過去の言動や映像が掘り返されるなど、炎上はなかなか収まりません。
SNSで広がる「女性に嫌われる」声

今回の件で多くの女性ファンが離れたのは、“永野芽郁=清純派”というイメージとのギャップがあまりに大きかったからかもしれません。
ネットでは「ぶりっ子っぽいところがあった」「異性への距離感が近すぎる」といった声が多く見られ、過去の舞台挨拶や共演シーンでの“あざとさ”にも注目が集まっています。
たとえば、共演俳優の顔についた糸くずを取る場面や、相手の膝の上に座るなど、これまでは「天真爛漫」と評価されていた行動が、今では「男性ウケ狙い」と受け取られるようになってしまいました。
同性との関係性にも注目が…

さらに話題になったのが、女優・菜々緒さんとの共演時の裏話です。イベントで菜々緒さんが語った「めっちゃ男っぽい」という印象は、当時はほほえましいものとして受け取られていましたが、今では「勝ち気な性格がにじみ出ていたのでは?」といった見方も出ています。
また、石原さとみさんとの舞台挨拶でのやり取りでは、「石原さんには素っ気ないのに、田中さんには積極的」と比較されるなど、同性との距離感にも疑問の声が上がっています。
清純派から“あざとい系”へ…?
芸能界では、見た目や雰囲気だけではなく、視聴者との信頼関係もとても大切です。「ピュア」「素直」「自然体」といったイメージが強かった永野さんだからこそ、その期待を裏切られたと感じた人が多いのかもしれません。
もちろん、女優という職業柄、可愛らしく見せる振る舞いは必要ですし、それが永野さんの魅力でもありました。ただ、今回の騒動をきっかけに、その振る舞いが“計算されたものでは?”と再評価されてしまっているのが現状です。
ベッキーとの比較も…

ネットでは、同じく過去に不倫報道で騒動となったベッキーさんと比較する声も見られます。ただ、ベッキーさんは“不倫と知らずに付き合っていた”とされていたのに対し、永野さんは田中さんの家庭事情を知ったうえでの関係だったという報道もあり、より厳しい目が向けられているようです。
さらに、キム・ムジュンさんとも同時期に関係があったとされることで、「一途さ」ではなく「計算高さ」が際立ってしまったのかもしれません。
タレントのベッキー(31)と人気ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル、川谷絵音(えのん)さん(27)との不倫交際を報じたのは、2016年1月7日発売の「週刊文春」でした。
2人がつきあい始めた当初、川谷は自分が妻帯者であることをベッキーに隠していました。本当に「ゲスの極み」ですね。ベッキーは、独身同士のお付き合いということで安心していたのです。
今後、永野芽郁さんに求められること
今回の騒動で、永野さんに対する見方が大きく変わってしまったのは事実です。しかし、過去に同じようにバッシングを受けながらも、時間をかけてイメージを回復していった芸能人もたくさんいます。
今後、永野さんに求められるのは、誠実な姿勢と信頼回復への努力でしょう。ファンや視聴者の前に、どのような形で「本当の自分」を見せていくのかが、再起のカギになるかもしれません。
今は逆風の中にいる彼女ですが、その先にどのような選択をするのか、多くの人が見守っているようです。
