お笑いトリオのジャンポケの元メンバー・斉藤慎二元メンバーを不同意性交と不同意わいせつの罪で在宅起訴 東京地検 20代女性への性的暴行などの疑いで書類送検
芸能人が関与する事件では、言葉の使い方も少し特殊なので、今回の「在宅起訴」「書類送検」などの意味、そして報道表現について、わかりやすく説明します。
斉藤慎二の現在は?

警察が捜査を終えたあと、事件の関係書類と証拠(=書類)を検察に送ること。この時点ではまだ逮捕されていません。
「この人を裁判にかけます!」と検察が決めること。
それでは、在宅起訴とはどういうことでしょうか?
検察が「この人は罪に問える」と判断し、裁判にかけることを決めたが、その人が逮捕・勾留されず「自宅にいるまま起訴される」ことを指します。
拘束はされていませんが、正式な刑事裁判の被告人になります。

斉藤さん、被告人になっちゃったのね。
つまり、斉藤慎二氏は在宅しながら裁判が始まるのを待っている状態です。
わかりやすく書くと、こんな感じです。
① 警察が捜査
↓
② 書類送検(警察 → 検察)
↓
③ 検察が判断
・不起訴(=裁判にならない)
・起訴(=裁判になる) ← このとき「在宅起訴」もあり
↓
④ 裁判(有罪か無罪か決まる)
斉藤慎二はこれからどうなる?
斉藤氏が今後たどる流れは以下のようになります。
斉藤慎二は芸能界に戻れる?


芸能人や有名人が起訴された場合、多くのケースでは、以下のようになるのが通例です。
- 所属事務所との契約解除
- メディアからの出演取り下げ
- 今後の活動停止・引退の可能性
漫画『アクタージュ』原作者の事例
有名人の不同意性交、不同意わいせつの罪でどのような量刑になったか、一例をあげてみましょう。
2020年8月、漫画『アクタージュ』の原作者である松木達哉氏が、女子中学生への強制わいせつ容疑で逮捕・起訴されました。
同年12月、東京地方裁判所は松木氏に対し、懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。



この人は女子中学生に強制わいせつをしたのね。



斉藤さんの場合、相手の女性は20代だから、それよりも軽いかも?
斉藤慎二の量刑はどうなる?
芸能人に限らず、不同意わいせつ(旧:強制わいせつ)罪に問われた場合、行為の内容や被害者の年齢、被告人の前科の有無などによって判決が異なります。



確かに、相手の年齢や、何をしたかによって量刑は決まってくるでしょうね



斉藤さんには前科がないから、軽いかも?
相手との示談が成立しているかどうかにもっても、量刑は違ってきます。



示談が成立していたとしても、無罪が確定ってことではないのね!
斉藤慎二の裁判はどうなる?まとめ
斉藤慎二氏は、現在は在宅のまま裁判を待っている状態です。
裁判で有罪になるか、無罪になるかは大変重要なポイントですが、検察が「起訴」した場合、99%の割合で有罪が確定すると言われています。



知ってるわ!松潤のドラマで見たことある!


斉藤慎二氏はすでにジャンポケから脱退しており、たとえ量刑が軽くとも、執行猶予がついたとしても、地上波のテレビに戻ってくることは困難でしょう。
しかし、YouTubeでチャンネルを持つことは可能です。まだ裁判で刑が確定していない段階から計画は立てられないでしょうが、今はしっかり裁判を受け、今後のことはそこで考えられることと思います。
筆者としては、いじめを耐え抜いてお笑いタレントになった斉藤慎二氏を応援したい気持ちはあります。
今後の斉藤慎二に期待したいと思います。