ファミリーレストランの「ジョイフル」は、今月、松江市にある店舗で提供された商品にカタツムリが混入していたと発表しました。
会社は、再発防止に取り組むと言っていますが、なぜカタツムリが混入したのでしょうか?
この記事では、カタツムリの混入経路とどの店舗での事故なのか、解説します。
ジョイフルのピザのベビーリーフにカタツムリ混入

大手ファミリーレストランチェーンの「ジョイフル」は、島根県松江市にある「ジョイフル松江東朝日店」で提供した商品にカタツムリが混入していたことを明らかにし、謝罪しました。
ジョイフルによると、4月18日午前3時半ごろ、同店で提供されたピザにカタツムリが混入していると客から指摘がありました。
問題の商品にはベビーリーフが使用されており、その葉物野菜に付着していたカタツムリが洗浄の工程で除去されず、盛り付けの際にも見逃された可能性が高いとしています。
なぜカタツムリが混入した?
ジョイフルのピザの上には、ベビーリーフが添えられています。
米:国産
レタス:国産(茨城県、長崎県、その他)
キャベツ:国産(熊本県、群馬県、その他)
トマト:国産(熊本県、徳島県、その他)
小ネギ:国産(大分県、福岡県、その他)
大根:国産(熊本県、岩手県、その他)
大葉:国産(大分県、熊本県、その他)、中国
ベビーリーフ:国産(福岡県、熊本県、その他)
玉ネギ:中国、国産(北海道)、アメリカ
白菜:国産(大分県、茨城県、その他)
水菜:国産(福岡県、茨城県、その他)
ジョイフルで使っているベビーリーフは国産のもので、フレッシュな野菜が産地から運ばれています。(出典:https://w.atwiki.jp/gaisyokusanti/pages/15.html)
乗せた時点でカタツムリに気づかず
カタツムリがベビーリーフに隠れており、サービス係も気づかず
店ではベビーリーフを洗浄し、焼きあがったピザに乗せる。
それをホール係がお客様に運び、二人ともカタツムリの混入に気づかなかったということです。

私、カタツムリ超ムリなんだけど…
客の反応と店の対応
客が、注文したピザにカタツムリがいることに気づき、すぐに店に知らせました。
店側はすぐに客に謝罪し、返金を行いました。
客はその場で「もういいです」と店側に伝え、店を出たと言うことです。
しかし、その後SNS上にカタツムリ混入の動画が投稿されたとみられています。



やっぱり動画撮られてたんだ…



今はすぐにSNSにあげるからね
ジョイフルは今回の事態を重く受け止め、4月21日には保健所に報告しました。
再発防止策として、食材の洗浄後の確認や、調理・盛り付け時のチェック体制を一層強化する方針を示しました。
同社は「この度の事態を厳粛に受け止め、再発防止と信頼回復に全力で取り組む」とのコメントを発表しています。
国産米を使用しているから狙われた?


最近報道された、すき家、はま寿司、ジョイフルは100%国産米を使用している 立て続けに起きすぎていて、おかしい
すき屋ではネズミやゴキブリが混入。
はま寿司では客に提供された天ぷらに吸水シートが混入(混入レベルの話ではないですが)


そして今回、ジョイフルのピザ&ベビーリーフにカタツムリが混入。
どう考えても、これだけ混入騒ぎが続くのはおかしい感じもしますね。
動画:カタツムリが動いているのを観たい方だけどうぞ
日テレニュースでカタツムリが動いている動画が上げられていますので、ご覧になりたい方だけどうぞ。
下のリンクから見られます。削除されないうちに御覧ください。
筆者は軟体動物が大の苦手なので、このような場面に遭遇したら、店の外100メートルぐらいに響く声で泣き叫ぶ自信があります。
平気な人は平気なのでしょうが、ダメな人はダメなのが、こういう虫関係で…
当分ベビーリーフを見るとカタツムリを想像してしまうでしょう。
確かに、サニーレタスにも小さなニョロ系の虫がいたことがありますが、皆さんもお気をつけください。