【パリ五輪】初老ジャパンとは?総合馬術団体で銅!響きがかわいい!と人気!

当ページのリンクには広告が含まれています。
スポンサーリンク

総合馬術団体で日本が馬術では92年ぶりにメダルを獲得しました。見事、銅メダルです。

この4人の選手、なんと相性が「初老ジャパン」。なんで初老?すごく若いのに。

謎を解き明かしていきます。

総合馬術は、馬場馬術とクロスカントリー、それに障害馬術の3種目からなり、個人と団体を兼ねて3日間にわたって行われます。

会場は、なんと馬術にゆかりのあるベルサイユ宮殿でした!

スポンサーリンク
目次

総合馬術団体:愛称は「初老ジャパン」

日本が馬術でメダルを獲得したのは、1932年のロサンゼルス大会、個人種目で金メダルを獲得した西竹一さん以来92年ぶり、団体でメダルを獲得したのは初めてです。

総合馬術団体で銅メダルを獲得した(左から)北島隆三、大岩義明、田中利幸、戸本一真


大岩、戸本、北島で第2種目のクロスカントリーまで戦い、第3種目の障害飛越は北島に代わり田中が出場しました。

田中選手:自分が出ることが決まるとプレッシャーもあり、鳥肌も立ったが、みんなの後押しもあり、なんとかやりきれました。

入れ替えをしたため20点の減点はありましたが、逆境をはねのけ3位に食い込んだ。

筆者の意見

入れ替えをすると20点も減点されるんですね!知らなかった

スポンサーリンク

相性が「初老ジャパン」になった理由は?

歴史的快挙を果たしたチームは「初老ジャパン」として注目を集めています。このフレーズはある日の雑談から生まれました。総合馬術の根岸監督が「(愛称を)何ジャパンにしようか」と発言したところ、華やかに「ペガサスジャパン」、皆が昭和生まれで「昭和ジャパン」といった意見が出ました。

そんな中で4人の平均年齢が41.5歳と高めなこともあり「初老ジャパン」が候補に挙がりました。最初は「昭和」に傾きかけていたのですが、響きがかわいいなどの理由から「初老」に決まりました

筆者の意見

なんだかとってもチャーミングですね!そして、4人とも紳士です。

総合馬術団体の表彰式です。日本は4人でメダルを受賞です。それにしても、皆さんジェントルマンですね。


ただ、「初老ジャパン」という響きは、単なる「かわいいから決めた」というわけでもなさそうです。

いえ、本人たちは「かわいいから初老ジャパンでいいよね」と決めたそうですが、なかなか馬術をよく表しているのではないかと思うのです。

スポンサーリンク

経験がものを言う馬術競技

馬術の競技は、オリンピックの他の競技と比べると、選手の年齢は高めです。10代は当たり前、20代は熟練、30代にもなると、これが最後のオリンピックかなと言われたりします。

ですが、馬術は若いだけでは強くなれません。それどころか、ある程度経験を重ねないと、馬という生き物がどうもわかりません。

馬術は、技術だけでなく、馬と二人三脚で行います。馬との呼吸を合わせ、体力よりも経験がものを言うといっても過言ではありません。

他のチームは3人で戦いましたが、初老ジャパンは4人で3種目を戦いました。ですので、補欠を含めた4人にメダルが授与されたのです。素晴らしいですね!

総合馬術団体で歴史的快挙を成し遂げ、日本中の注目を集めた初老ジャパン。

チーム最年長の48歳、大岩は「初老代表の私としては、話題になるのはこのスポーツにとってうれしいこと。騒いでいただければ」と笑顔でコメントしていました。

NHKおはよう日本より

本当におめでとうございます!これからもますます活躍してくださいね!



スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次