飛ぶ鳥を落とす勢いの国民民主党党首、玉木雄一郎が辞任の危機に陥っている。理由は、元グラビアアイドルの小泉みゆきさんとの不倫スキャンダルだ。
この問題、ただの「不倫」ではないのでは?という見方がすでにネットの一部で散見される。政治資金を不倫に使ったのでは?という疑惑だ。
この記事では、玉木代表の「政治資金流用疑惑」とはどのようなことなのか、解説する。
玉木代表と小泉みゆきさんのスキャンダルとは?ざっくり解説
玉木代表の不倫スキャンダルをあまりご存じない方のために、何があったのかざっくりと解説する。
Smart FLASHにてスクープされる
2024年11月11日、「SmartFLASH」の報道により、国民民主党・玉木雄一郎代表と、元ぐらビラアイドルの小泉みゆきさんの不倫スキャンダルが明るみになりました。
総選挙前の7月26日、高松市内のホテルで密会・宿泊が発覚
総選挙後の10月30日の夜、東京・新宿のバーで密会
以上のスキャンダルが写真と共に報じられた。
FLASHの直撃取材に対し、小泉みゆきさんは「玉木氏と2人きりで会う関係であることを認めた。
Smart FLASH
玉木氏の謝罪
この報道を踏まえ、11日の朝、玉木代表は記者会見を開き、「報道された内容についてはおおむね事実です」と不倫を認める形になった。
「家族のみならず、期待を寄せていただいた全国のみなさまにお詫び申し上げます」と謝罪した。
「高松市観光大使」を務めるタレント・小泉みゆきの不倫を報じた。
2人が総選挙前の7月26日、高松市内のホテルで逢瀬、宿泊したことに加え、総選挙後の10月30日の夜に東京・新宿のバーで密会したことを、写真とともに報じている。
玉木の不倫について
— 125 (@siroiwannko1) November 13, 2024
玉川徹氏「報道によれば、お相手の方は、観光大使という職を失うという立場になっている、これ社会が不倫は許さないってことで職を奪うわけでしょ、だけど玉木さんは同僚の議員達がいいって言ってるから続けるってなるんですかね?不公平な感じがします」
↓#モーニングショー pic.twitter.com/KNf1T59Vdi
玉木代表の不倫相手「小泉みゆき」さんて誰?
小泉みゆきさんは、現在39歳。高松市出身で、現在は高松市観光大使を務めている。
以前は、レースクイーンやグラビアアイドルなどとしても活動していたが、数年前に事務所をやめて、現在はフリーで活動している。自身のSNSでは、今でもグラビア風の写真を披露しており、たびたびファンとの撮影会、交流会を開いているようだ。
ただ、玉木氏との不倫スキャンダルが公になってから、インスタグラム等のSNSはすべて削除されている。
この2,3年は、特に表立って仕事をしていないと言われているみゆきさん。みゆきさんは東京在住で、高松と東京を行ったり来たりしている。高松市の観光大使をしているので、行き来は当然だと思われる。
同じく高松市出身の玉木氏とは、地元のイベントで知り合ったのだろう。イベントで一緒にいることは、何ら問題ではないが、狭い町では噂が広まるのは時間の問題だ。
ホテルでの玉木氏とみゆきさんの宿泊、ホテルのロビーで玉木氏を待つために時間をつぶすみゆきさんは、しばしば目撃されている。
特にみゆきさんは、いつも身体にぴったりしたTシャツと、超ミニスカートといういで立ちなので、非常に目立つことこの上ない。こんな女性が高松のホテルや近くのコンビニに長居したら、誰の目にもとまり、記憶されるだろうことは間違いない。
隠れた関係なのに、なぜこのように目立つ格好をしてホテルに出入りしていたのかは、大きな謎である。(特に本人は何も考えていないのだろう。)
玉木代表は不倫に政治資金を使ったのか?という大問題
玉木氏は、7月25日~28日にかけて日本郵政グループ労働組合の定期大会に出席、地元会合や国民民主党県連の常任幹事会への出席や、市内での街頭演説をおこなうために、高松を訪れていた。
みゆきさんと玉木氏は26日に、高松市内の大型ホテル「JRホテルクレメント高松」に宿泊しているが、このホテルは田牧氏が政治活動のために予約していたのではないだろうか。そのホテルにみゆきさんと宿泊していたとなれば、政治活動費で女性を泊まらせたという流れになったとしてもおかしくはない。政治活動費は「税金」である。
政治家が愛人を持つことは昔からあることで、今回の不倫も個人的な問題なので、政治活動を正しく行ってもらえばなんの問題もない、という意見ももちろんあるだろう。
だが、その愛人のための費用に「政治活動費」が使われていたとすれば、国民は黙ってはいない。他人の愛人のために自分の税金を使ってもらっても構わないと思う国民は皆無だ。
玉木代表はみゆきさんの生活費を出していたのか?どこから?
みゆきさんと玉木代表がいつからつきあっていたのかはまだ正確なところは分からない。
ただ、みゆきさんが以前所属していたタレント事務所によると、みゆきさんが事務所を退所したのは7,8年前ということだ。それ以来、みゆきさんはあまり仕事をしていないそうだ。
みゆきさんは現在東京に住んでいる。どんな生活をしているのだろうか。また、元グラビアアイドルで現在もファンと交流会を開催しているということだから、身なりにも気を配り、洋服や化粧品にもお金がかかるだろう。住居費も東京は高い。仕事をしないで生活するということならば、パトロンがいると想像してもおかしくはない。
つまり、パトロンは玉木氏。彼女は玉木氏に囲われている存在なのだろうか。彼女が玉木氏から生活の面倒を見てもらっているならば、月々40万とか50万とか、平気でかかってくるだろう。実際の金額は分からないが、東京は住居費が高いので、そのくらいないと彼女の生活は維持できないだろう。
玉木氏の収入は、政治家としての給与が年間4000万弱。ただ、国会議員ともなるといろいろお金がかさむので、実際に使えるのは1500万程度とも言われている。
その中から愛人への生活費を出すとなると、奥さんの許可が必要だ。奥さんは愛人に生活費を出すなど認めるはずもない。では、愛人への生活費はどこから捻出したのだろうか?
ということで、政治活動費からまかなわれたのではないかと想像される。もちろん、玉木氏は否定するだろうが、後援会の支出は2022年まではさかのぼってネットで公開されているし、それよりも以前の収支報告書は総務省に行けば見ることができる。(すべて公開すればいいのにと思うのは私だけだろうか)。
これから先の収支報告書の怪しげな数字については、各メディアの記者、あるいは赤旗が追及してくれるだろう。
玉木氏の奥さんは気づいていた
これは私が今まで生きてきて、多くの友人や知人たちから聞いた経験則だが、だいたい旦那の浮気というものは、奥さんは気づいているものだ。はっきりとした証拠など必要ない。旦那が帰ってきたときの雰囲気で分かるものだそうだ。
分かってはいるが、分かっていないふりをするのが奥さんというものだ。気づかれていない、よかったと思っているのは旦那だけ。
旦那は、自分が主導権を握っていると思っているだろうが、実は奥さんの手のひらで転がされているだけなのだ。賢い奥さんであればあるほど、旦那の浮気は知っていても知らないふりをする。
理由は、「そのうち終わるだろう」という、「正妻の座」という強み。どれほど旦那が愛人に入れ込んだとしても、正妻という座は守り通せばよい。
もうひとつの理由は、「最後の切り札までとっておく」ということ。旦那が最悪の場合離婚を持ち出しても、実はあんたの浮気は知っているわよと、隠していた証拠を出すことができる。あくまでも、取引材料として「浮気の証拠」を握っておくのだ。賢い奥さんは、そこまでやる(当然のことだ)。
玉木さんは、そこまで考えが及ばない。男女間で言えば、ただの「おじさん」なので、あまり先のことは考えていないし、考えても怖くなるだけなので、そのまま時間が過ぎてしまったのだ。不倫、浮気はそういうものだ。
玉木氏と長い間付き合ってきたみゆきさんの言い分は?
一方、不倫はよくないと分かっていても、みゆきさんにも言い分があるだろう。
一夜限りの浮気ではない。「愛人」と言われてもおかしくないほどの付き合いである。あっという間に時が経ち、自分は39歳になってしまった。40歳を目の前にして、女は愕然とする。
これまで尽くしてきた男に捨てられるのだけは避けなければならない。スクープされて「はい、さようなら」と簡単に別れられるものではない。
玉木氏は会見で「相手側の弁護士と連絡をとっている」と言っているが、みゆきさんともLINEでつながっていることは容易に想像できる。
男が女を一方的に切るときは「手切れ金」が必要だ。弁護士と話しているということは、金銭問題のことだろう。相手との間に子供がいるなら別だが、みゆきさんは玉木氏との間に子供を設けていない。だとしたら、弁護士が入る理由はただひとつ、「金銭」だ。
最近の韓国ドラマ「地獄が呼んでいる」が大ヒットしているが、玉木氏の心中も「地獄が呼んでいる」と同じようなものだろう。おそらく、何も手につかないに違いない。
実は奥さんもみゆきさんも、まったく知らない仲ではないらしい。言葉を交わしたことがあるかどうかは定かではないが、パーティや街頭演説でバッティングしたことがあるそうだ。まったく、二流のドラマそのものを地で行っている。
奥さんも気の毒だが、そんな伴侶を選んでしまったのだから仕方がない。これからは、奥さんも含めた泥沼の戦いになっていくだろう。もちろん、表面には出てこないだろうが、玉木氏の心中は察するにあまりある。
玉木氏は国民民主党の党首を続けていけるのだろうか。辞任するしかないのではないだろうか。
玉木代表、不倫で辞任した大臣をかつて猛批判していた
2024年4月に「パパ活不倫」が報じられ、議員を辞職した宮澤博行元防衛副大臣(49)を覚えている人も多いだろう。
なんと玉木氏は、X(旧Twitter)でこう投稿している。
《宮澤博行氏のケースは、政務三役にもセキュリティクリアランスが必要なことを示している。週刊誌で報じられた事案は、防衛副大臣就任以前の話であり、現在の仕組みではチェックから漏れていたわけだから、新たなシステムが必要だ》と指摘し、《性的行動をチェックする国民民主党の修正案を取り入れてもらいたい》
端的に言えば、「責任ある立場の政治家の“性的行動のチェック”」は必要だと説いているのである。
この発言が、まさか自分にブーメランとして飛んでくるとは思ってもいなかったのだろう。「口は災いのもと」である。この時すでに玉木氏はみゆきさんと不倫関係にあったわけで、「どの口が言うんだ」と国民があきれるのも当然である。
国民民主党、玉木氏の「我が世の春」は短かった。女問題で奈落の底に落ちるのは、もっとも恥ずべきこと。国民に対しても、責任ある行動をとってほしい。
玉木氏、不倫関係に政治資金を使った?まとめ
玉木氏が何年もの間小泉みゆきさんと不倫関係を続けていたことは明白だ。
知りたいのは、この関係を続けるために「政治資金」を使ったかどうか、この一点である。
疑念が持たれる以上、玉木氏は身の潔白を証明する必要があるだろう。国民の税金を一円でも無駄に使っていないことを証明し、疑惑が晴れたら、またしっかりと政治活動に専念してもらいたい。