【地面師たち】長井(染谷翔太)はどうなった?逃げられたか、それとも…?徹底検証する

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Netflixドラマ「地面師たち」。「地主」になりすまして不動産会社に「いい土地ありますよ」と声をかけ、多額の代金をだまし取る、地面師たちによる大がかりな不動産詐欺である。

ドラマに出てくる「長井」は、書類や身分証など、「偽造」のプロである。長井を演じるのは染谷将太。この記事では、長井が最後どうなったかを徹底検証する。

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目次

長井の仕事「ニンベン師」とは?

長井は「ニンベン師」と呼ばれる。「ニンベン」とは、「偽」という漢字のへんの読みかたから来ている。

不動産の売買には、数多くの書類が必要となる。

・印鑑証明登録書
・登記事項証明書
・固定資産評価証明書
・固定資産税課税明細書
・住民票

など。

これらの書類に必要な「実印」も偽造する。さらに、地主の免許証、保険証、場合によってはパスポートやマイナンバーカードも偽造する。

偽造した免許証には、ICチップも組み込まれている。

地面師たちの詐欺行為における「小道具」とも言える偽造書類の数々は、詐欺を成功させるための必須道具と言える。

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長井との交渉はいつも拓海が行う

長井に偽造を頼む役割は、いつも辻本拓海(綾野剛)である。長井はほとんど人が出入りしない工業地帯の隅にある廃ビルを住居兼仕事場にしている。

ウーバーイーツも来ないので、拓海は長井を訪れるとき、いつも「叙々苑の焼き肉弁当」を持参する。

そして、捨て猫を育てている猫好きの長井に、キャットフードのお土産も忘れない。

長井は身分証や公的証書の偽造を手掛けるだけでなく、ハッキングのスキルにも長けている。

警察発表や事件・事故もいち早く入手することができる。ドラマ最終版では、警察発表の画面を拡大して観る長井。画面には「港区 高輪 光庵寺付近 ひき逃げ」の文字が並ぶ。

拓海と見ながら「こりゃちょっと急がないとヤバいかもね」と長井がつぶやく。「拓海くんはどうすんの?海外に飛ぶんだったら、パスポート用意するけど?」

この場面が長井が登場した最後である。

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長井は生きている

さて、ここから「長井はどうなったか」を考察していく。

ドラマ「地面師たち」での長井

これはあくまでドラマを視聴した考察だが、「長井は生きている」と考えるのが妥当だろう。

長井と接触しているのは拓海だけで、ハリソンは長井の連絡先も住んでいる場所も知らないはずだ。ゆえに、ハリソンの手先も長井の居場所をつかむのに時間もかかるだろう。

たとえハリソンが手下を使って始末しようとしたとしても、長井はとっくにハリソンの手の及ばない場所へ高飛びしていることだろう。

筆者の意見

猫たちも連れていってほしいです

小説「地面師たち」での長井

小説でも、長井は生きている(ことになっている)。

拓海が長井と会っているとき、長井は誰かと電話で話をしている。相手は「オンラインゲーム」で出会った女の子、とのこと。

拓海が最後に長井に電話したとき、長井はその女の子と結婚することを告げる。拓海は、長井の連絡先が分からないように、いつも使っていたスマホを海に投げ入れた。

ということで、長井は生きているのでご安心ください。私もホッとしております。長井が出てくる場面は猫もたくさんいますし、唯一ホッとできる場面でした。長井自身も、登場人物唯一の「癒し系」でした。叙々苑の焼き肉弁当は、私は食べたことがありませんが、一度食べてみたいと思っています。(持ってきてくれる人がいませんので、自腹です)

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