石橋貴明の食道がんは本当に早期?声のかすれは以前から指摘されていた!

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石橋貴明さんが早期の食道がんであることを公表し、治療のために活動を休止することを発表しました。

しかし、世間では「本当に早期なのか?」と疑う声も多いようです。

この記事では、石橋さんのがんは本当に早期なのか、さらに過去に食道がんになった芸能人と比較してまとめました。

目次

石橋貴明のがんは本当に早期?

FLASHより

石橋貴明さんは「早期の食道がん」であることを発表しましたが、すでに自覚症状があることから「本当に早期なのか」と疑い、心配する声が多くなっています。

2025年4月3日、石橋貴明さんは、自身のYouTubeチャンネルで「早期の食道がん」であることを公表しました。

昨秋から体調不良を感じ、今年2月に病院を受診してがんが見つかったと説明。

「先生の話によると早期に見つかったということで、少し安心しているのですが、病院に入院して手術をして体力が戻るまで、しばらくの間芸能活動を少しお休みするということになりました」と伝えていました。

しかし、石橋貴明の喉の調子が悪いのではないか、と心配している声は、すでに視聴者や芸人さんから上がっていました。

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石橋貴明の声のかすれ

石橋貴明さんの声がかすれていることは、以前から視聴者の間で話題にになっていました。

食道がんは、ステージ0からステージ4まで分かれており、早期と言われるステージは0か1です。

実際、国立がん研究センターの公式HPによれば、食道がんの症状の一つに、咳や声のかすれが起こることがあると記述されています。

しかし、視聴者が「声がガラガラだった」と気づいたのであれば、

  • がんが神経の近くまで進行していた可能性
  • つまり、ステージII以上の可能性もゼロではありません。

ただし、以前からの持病(喉の炎症や声帯ポリープなど)の可能性も考えられます。

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声がれが現れるステージは?

声がれは、がんが反回神経(声帯を動かす神経)に影響を及ぼすことで起こることがあります。

ステージ声がれの可能性説明
ステージ0~I✖ 低いがんが表層にとどまっているため、神経に届かない。声がれはまずない。
ステージII△ 一部あり食道の筋層〜外層に広がると、近隣のリンパ節に転移して反回神経を圧迫する可能性が出てくる。
ステージIII◯ 高いがんが食道外へ浸潤し、反回神経を巻き込むケースが多くなる。声がれがはっきり出やすい。
ステージIV◎ 非常に高いすでに他臓器へも転移している可能性があり、神経への侵襲も高度。

上記の表から分かるように、食道がんの早期では「声のかすれ」は考えにくいのが実情です。

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SNSの声

SNSでは、早くから石橋さんの声がかすれていることを心配する声がありました。

「石橋貴明さん,MLBの番組見てる時に声が出づらそうだなと思っていたけど、食道がんだったとは…良くなりますように」

「一年ぐらい前から、貴さんの声が凄い気にはなっていた。全然、声が出てなくて、年齢的なものかと思ったけど、やはりガンだったんだね」

「石橋貴明の食道がんやっぱり何か声が出にくそうなのを細かすぎて見てて思ったんだよなあ…」

2024年10月に出演した特番『とんねるずの2億4千万の大陸スペシャル』では、全盛期よりかなり声がかすれていると心配の声が寄せられていました。相方の木梨憲武さんはまだまだ声が出ていただけに、余計にわかりやすかったですね。石橋さんの声のかすれは定期的に話題になっていましたし、年齢的なものもあるかと思われていましたが……

芸能記者
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筆者の主人の病気(咽頭がん)

わたくし事ですが、主人が2023年の11月に「咽頭(いんとう)がん」にかかりました。

咽頭がんとは、のどのガンで、上・中・下に分けられます。主人の場合は「中咽頭がん」でした。

ちなみに中咽頭がんは、芸人のワッキーさんも発症したガンです。

中咽頭がんは下の付け根のあたりにできるガンで、最近このガンにかかる中年男性が増えていると先生に言われました。

今回石橋さんが公表したのは「食道がん」ですが、食道がんは咽頭がんよりもさらに下のほうで、咽頭がんよりも治療が大変だと先生が言っていました。

主人の場合、ステージは中ごろぐらいだったのですが(先生も、ステージいくつとは、はっきりおっしゃいませんでした)、手術はせずに、放射線治療と抗がん剤だけで治療を終えました。

放射線治療は、CTによる治療で、本人は寝ているだけです。

抗がん剤治療は、いわゆる「点滴」です。

これを2か月弱繰り返し、とりあえず「先生の求めていた結果」にはなりました。

がただ、ガンは「完治」したと言えるまで5年ほどかかるそうなので、それまでは安心できません。再発があるかどうかを調べるために、半年に一度は病院で検査をする必要があります。

主人は現在元気に生活しており、大好きな音楽を友達と楽しんだり、音楽学校に通ったり、発表会に出たり、好きなことを満喫しています。

今は「ガンサバイバー」が普通になってきており、ガンになってもまた仕事を再開している人たちはたくさんいます。(ガンサバイバーとは、ガンになっても治療で治り、また普通に社会復帰をしている人のこと)

ですので、石橋さんにも治療をがんばっていただき、また復活して元気な顔を見せてもらいたいなと思います。

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石橋貴明のガンは本当に早期?まとめ

  • 食道がんによる声がれは、ステージII後半〜III以上でよく見られる症状です。
  • 石橋さんの声の変化ががんによるものであれば、「早期(ステージ0〜I)」ではなく、やや進行した段階の可能性も考えられます。
  • ただし確定は難しく、詳細な診断情報がないと断言はできません。
  • 石橋さんの声のかすれは何年も前から言われていたので、もしかすると「声がかすれやすい」タイプの人なのかもしれません。(何年も前から食道がんのために声がかすれていたとは考えにくい)

桑田佳祐さんも食道がんから復帰して、元気に音楽活動を続けていらっしゃいます。

食道がんは早期発見が重要とされています。定期的な健康診断や内視鏡検査を受けることで、早期発見・早期治療につなげることができます。

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参考サイト

本記事を作成するに当たり、以下の専門機関を参考にさせていただきました。

参考サイト:
・国立がん研究センター がん情報サービス(https://ganjoho.jp)
・日本食道学会(https://www.esophagus.jp)
・がんサポート情報センター(https://gansupport.jp)
・厚生労働省|がん対策情報(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000183313.html)
・MSDマニュアル家庭版(https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home)

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