ドラマ【柚木さんちの四兄弟。】隼役の藤原大祐ってどんな人?

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NHKの夜ドラ「柚木さんちの四兄弟。」が始まりました。このドラマは、2023年にテレビアニメ化された人気漫画です。その主役を務めているのが、藤原大祐(ふじわら たいゆ)さんです。

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目次

「柚木さんちの四兄弟。」のドラマ内容と藤原大祐の役割

藤原さんにとって、ドラマの主役を務めるのは初めてのことです。どんなドラマで、どんな役割なのでしょうか。

ドラマのあらすじ

男ばかりの4人の兄弟で暮らしている柚木家。実は彼らの両親は2年前に亡くなってしまった。

隼(はやと)は長男で、高校の教師になったばかり。優しく、弟思いだが、人をすぐに信じてしまい、頼りない部分もある。

次男の尊(みこと)は学校の成績も良く、ハンサムで性格も良く、女性からの人気も高い。中学一年生。

三男の湊(みなと)はおっちょこちょいで明るく、笑ったり怒ったり。次男の尊と同じ中一だが、双子ではない。次男は4月生まれ、三男の湊は3月生まれで、なんと二人とも同学年になったのだ。いつも兄と比べられるのがどうしても気に食わない。

四男の岳(がくと)は小学校一年生。年のわりにすごくしっかりしているが、4歳の時に親を亡くしたせいなのかと思うと、切なくなる。隣に住んでいる虎次郎(こじろう・イッセー尾形)と仲良しで、放課後はいつも虎次郎の家で時代劇を観たり、将棋をしたりしている。

忘れてはいけないのは、隣の霧島家とのおつきあい。おじいちゃんの虎次郎(こじろう・イッセー尾形)、さきさん(虎次郎はさきさんのお父さん)、そして子供たち(うたちゃん、わかちゃん)とは仲良しだ。今の時代、お隣さんとのおつきあいは、ほぼ忘れられてしまっている。特に都会では。地方では、逆にご近所付き合いがないと生きていかないかもね。


そんな彼らのほっこりとした日常生活の中にも、時として「ささやかな事件」が起こる。互いへの思いやりが招く家族間のすれ違いや、思春期の成長に伴うコンプレックス……そんな、どこにでもあるけれど本人にとってはとても重大な問題に、四兄弟が寄り添い、一緒に乗り越えていくドラマだ。

藤原大祐は、どんな役?

四人兄弟の一番上で、高校教師になったばかりの隼(はやと)役を演じているのが、藤原さんです。

何しろ両親がいないので、家のことを一切取り仕切らなけらばなりません。おまけに大黒柱です。毎日の食事作りや洗濯、掃除、ご近所のおつきあい(自治会の掃除まで)、とにかく「頑張り屋」という言葉がぴったりの隼。

両親が亡くなったときには、親戚から、まだ幼い四男の岳(がくと)を引き取ると言われ、断固拒否した過去があります。

毎日てんやわんやの忙しさですが、そんな隼の大変さを、3人の弟たちは痛いほどわかっています。だからこそ、隼に迷惑をかけたくない一心で起きる様々なすれ違いから、ちょっとした出来事に発展してしまいます。

結果的に隼を心配させる事態になりますが、そんなときでも隼は決して弟たちを怒ることはしません。逆に、自分が弟たちの気持ちに寄り添っていなかったことを責め、「ごめんね、もっと早く気が付けばよかった」と弟たちに謝ります。

そんな優しさと素直さが、時として女性に騙されそうになる事態に。でも、それを察知して救ってくれるのもまた、弟たちです。

私は「柚木さんちの四兄弟。」のテレビアニメを観ていませんが、だからこそ、毎日「今日はどんなことがおこるかな?」とワクワクしながらテレビの前に座っています。寝る前の楽しいひと時になりました。このドラマを観てから寝ると、心地よい眠りにつくことができるんですよ。

実際の藤原大祐の人となりを探る

と、ここまではドラマの中の隼について述べてきましたが、隼の役を演じている藤原大祐ってどんな人?と思っている人も多いでしょう。

彼の人柄を表すインタビュー

その人を知るなら、インタビューを読むのが一番です。NHKステラのインタビュー記事から一部抜粋してご紹介します。

「ボク自身、ついこの間まで中高生役を演じていたので、高校教師の役で、しかも主演ということで、びっくりしました。でも、新しい自分に会えるかなと思い、楽しみでもありました。」

「このドラマのいちばんの魅力は、『普通の日常を描いている』ところだと思っています。普通、ドラマって起承転結というか、大きな事件や出来事があって、進行していきますよね。でも、このドラマは本当に四人に日常をそのまま描いたものなんです。」

「隼はとても頑張り屋さんで、自分のことよりも弟たちを優先する人物です。僕はひとりっ子だったので、兄弟がどんな感じなのかわからないんですけど、今までの人生で自分よりも何かを優先にしたいと思ったことがないので、そこは隼のリスペクトしたい部分だなと感じています。」

「もし、僕と隼の共通点をあげるとすれば、何をするにも周りが見えなくなるほど全力で取り組んでしまうところかなと思います。隼は、周りの人たちから『頑張りすぎだよ』『無理しないでね』と心配されることが多いんですけど、僕も日常的に同じことを言われているので、隼の気持ちがすごくわかるなと……。」

また、撮影を重ねる中で、弟たちを思う気持ちは、日に日に隼に近づいていると思いますね。自然と弟たちへの愛情が深くなっていると言いますか。弟たちの愛くるしいところであったり、生意気なところであったり、全部がかわいいなと思う気持ちが、僕の中でどんどん強くなっているのを感じます。

筆者の意見

まるで本当の兄弟みたいに仲良しなんですよね。ドラマからもそれが伝わってきます。

藤原大祐は俳優だけでなく、多才な面を持つ

藤原大祐さんは、このドラマは初主演ですが、実はドラマには前から多数出演経験があります。


2019年に俳優デビュー後、ドラマ「おじさんはカワイイものがお好き。」「恋する母たち」「転職の魔王様」、映画「モエカレはオレンジ色」「リゾートバイト」など数々の話題作に出演。

「リビングの松永さん」ではヒロインに想いを寄せ三角関係となる人気キャラクターを演じています。


また俳優活動の傍ら、2023年10月に”TiU”の名義でシンガーソングライターとしてメジャーデビューを果たし、TikTokでは楽曲「Human Melody」の弾き語り映像が約100万回再生を記録するなど音楽シーンでも注目され、2月・3月には東京・大阪にて自身初のZeppライブを成功させました。

下の画像は藤原大祐さんのインスタグラムから拝借しました。

俳優・音楽アーティストと二つの顔で活動中の藤原さんですが、配信ドラマ「神様のえこひいき」、映画「追想ジャーニー」に続き、今回の「柚木さんちの四兄弟。」での主演を務めるに至ったのです。

俳優:藤原大祐の人間としての魅力

柚木さんちの四兄弟。で見せる藤原さんの魅力は、「清潔感」でしょう。心身ともに湧き出すような清涼感とでも言いましょうか。

藤原さんは、心から今回のドラマを楽しんでいるような気がします。弟たちとの楽しい会話。喧嘩ですら、最後には幸せに変えてしまう、そんな魔法使いのような技を、藤原さんからうまく引き出していますね。

「技」というのは、杖をかざしてエイってやるものではなくて、人にかける「言葉」です。隼を演じながら、藤原さんから魔法のように相手の心を解きほぐす言葉が紡ぎだされてくるのです。

そして、視聴者の私たちにも、藤原さんの言葉が包み込むように届きます。

単なる演技を超えた、藤原さんの人柄が、お茶の間の私たちに届いているのです。

これからも、藤原大祐さんの出るドラマや映画に注目し、彼の俳優としての生きざまを見守っていきたいと思います。

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