【柚木さんちの四兄弟。】第22話のあらすじ:リク(竹財輝之助)大人気!

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前回は、咲さんの前の旦那、めっちゃだらしない男リクが登場し、ほっこり系のドラマがかなりぶっ飛びました。最後は柚木家から出ていき、沖縄料理屋に住み込みバイトという結果に終わりましたが、さて今回はどうなりますか。

初めに言っておきますが、私はどんどんリクさんのことが好きになっています。これって、ドラマに出てくるおばさんと同じじゃん!リクさん魔術、おそるべし!

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目次

和歌ちゃんの思い

柚木岳の親友、霧島和歌ちゃんは、隣に住んでいる。岳ちゃんはいつも好奇心いっぱい、元気いっぱいなのに対して、和歌ちゃんはおとなしくて、引っ込み思案。

岳にあこがれる和歌

霧島和歌、6歳。みんなと遊ぶのは好きだけど、運動はちょっと苦手。今日も、ドッチボールですぐに当てられた。

岳は上級生の女子からも大人気。面白いし、かっこいいし。だから和歌は岳にあこがれていた(同い年なんですが)。

「次の5時間目は何?」などと女子たちと話をしている岳。その姿を遠くからいまいましそうに見ている男子生徒がいた。(まあ、やきもちですね。)

なんか、嫌な予感がする。

下校途中にあの人と遭遇!

岳と和歌が一緒に学校から帰っていると、向こうから自転車に乗った、見覚えのある人が。なんと、リクだ。リクはまだ沖縄料理の居酒屋で住み込みのバイトをしていて、配達の途中だったのだ。

筆者の意見

この方、なぜかいつも楽しそうですね。

「気を付けて帰るんだよ、バイバイ!」そう言って、出前の配達に行ってしまった。

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和歌、最大の試練

そんなのんびり派の和歌ちゃんだが、思いもよらぬ事態に巻き込まれることになった。

岳、いじめにあう

「おじさん、まじめに働いてるんだな。」そんな会話をしていると、向こうからさっきの男子生徒がやってきた。

「おい、そこのチビ!」連中のターゲットは岳だ。女子に人気があるからと、因縁をつけているのだった。

「これが、オレです。気に入らないのなら、無視なさればよい。」

男子生徒は寄ってたかって、岳をこらしめようとしていた。和歌は足がすくんで全く動くことができない。そんな時、女子が登場!

「あんたたち、何やってんのよ!」男子はすたこら逃げていった。

女子強し。

和歌、元気なし

その日の夜から、和歌から元気が失われてしまった。食欲もなし。しゃべる気もなし。夕飯もそこそこに、部屋に閉じこもってしまった。

咲さん、宇多ちゃん、虎次郎さんはのんきなもので、「まあ、ひと晩寝れば元通りになるじゃろ。」「そうよね、寝ればなおる」

この3人も、さらに父親(リク)も能天気なのに、和歌ちゃんはいったい、誰に似たのだろう。

次の日。和歌はそのまま部屋に閉じこもり、ついには学校にも行かなくなってしまった。柚木家の兄弟たちも、和歌ちゃんが心配で家まで訪ねてきた。でも、和歌は顔を見せようともしなかった。

筆者の意見

ふすまなんだから、開けようと思えば開けられるのに、みんな優しいね。

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和歌が元気のない理由とは

理由を思い当たるのは、岳だけ。岳はみんなに例の話をした。岳が嫌がらせをしたとき、和歌が助けられなかったので、岳が怒っていると思っているのではないか。岳はそんな想像をしていた。

どうすれば、和歌の心に寄り添えるだろうか。みんなで考えた結果…まず、隼が出動!和歌を元気づけて部屋から出す作戦、開始。

見事、失敗に終わる。次。湊が出動!

結果、失敗に終わる。さて、どうすればいいだろう。途方に暮れる4兄弟と咲さんだった。

和歌とリキ(つまり和歌のお父さんです)

次の日も、和歌は学校へ行けなかった。虎次郎さんの目を盗み、こっそりと家を抜け出した和歌は、公園でひとりたたずんでいた。

それを見つけたのが、出前の配達途中のリキだった。

「おー、和歌!何やってんの?学校は?まさか、サボり?いやー、和歌ってその若さで、大物だなあ!」

筆者の意見

このお父さんはどこまでも明るい

すると、和歌はいきなり泣き出してしまった。そして、理由を少しずつ、父親に話し始めた。

岳が上級生にいじめられたこと。岳のことを助けに行きたかったけれど、足がどうしても動かなかったこと。

「ボクは、弱虫だ。」

「和歌はすごいなあ。大事な友達を守られなくて、自分のことを意気地なしだって思ったんでしょ。すごいよ。お父さんだったら、殴られなくてセーフって思っておしまいだもん。この間は無理だったかもしれないけど、和歌は、これからきっと友達を助けられる子供になる。」

「そうかな」

「お父さんなんて、さっき自転車で転んで、あの箱の中のお客さんの食べ物がぐちゃぐちゃになっちゃった。でも、店に帰って店長に謝る!だから、和歌も一緒にがんばろう!」

「うん!」和歌は元気よく首を縦にふった。

筆者の意見

え、リキさん自転車で転んだの?

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和歌、岳を助ける

和歌が歩いていると、向こうから岳の声が聞こえた。「またあなたたちですか?」

和歌が走っていくと、また例の連中が岳をいびろうとしていた。

「もう一度言います。気に入らないのなら無視なさればいい。」

それを見た和歌は、さっきの父の言葉を思い出し、ぎゅっとこぶしを握った。そして、走り出して岳を助けるように、パッと手を広げた。

「やめろ!岳ちゃんを、いじめるな!」和歌は渾身の力をこめて叫んだ。

「なんだよこいつ。めんどくせぇな、行こうぜ。」悪いやつらは退散した。和歌の勝利だ!

「和歌ちゃん、ありがとう。和歌ちゃんのおかげで助かった」

「よかった!」

和歌ちゃんはもちろん、次の日からみんなで一緒に登校した。めでたし、めでたし!

【柚木さんちの四兄弟。】第22話 感想

こういうことって、お話の中だけのことだと思っていませんか?いや、実は本当にあるんです。私も、すごくすごく大昔に、幼稚園生だったことがありました。

そのとき私は、ある女の子にいじめられていて、幼稚園に行くのがすごく嫌だったんです。

でも、ある時NHKの教育テレビ(今のEテレ)で、人形劇を見ていたら、いつもいじめられている子が、ある時勇気をだして抵抗したら、それ以来いじめられなくなった、という話だったんです。

私は、その番組のいじめられている子と自分を重ね合わせてみていました。次の日幼稚園で、私は思い切ってその女の子に大きな声で何かを言ったのです。

すると、まわりの友達みんなが、私の味方をしてくれました。みんな、私と同じ気持ちだったようです。それからは、私に対するいじめはなくなり、それどころか、私のほうが立場が上になりました。

私はね、今でもそのドラマのことを覚えています。そして、あの時あの番組を作ってくれた教育テレビのスタッフの皆さんに、お礼を言いたいです。大げさではなく、私の人生があの日変わったんです。

だから、もしもいじめられている子がいたら、今日の番組だけでも見てほしい。きっと、自分と重ね合わせて、勇気を出す子が現れるはず。ドラマって、そんな大事な意味を持つことがあるんです。

もしも、あなたの子どもがいじめられているならば、ぜひこの番組を見せてほしい。きっと、何かを感じるはずです。(なるべくなら、岳ちゃんや和歌ちゃんと同じくらいでね。それ以上の年齢になると、またいろいろ面倒くさいでしょうから。)

NHKオンデマンドか、NHKプラスで見られます。私はNHKの回し者ではないけれど、今回のこのお話も「神回」でした。

リクと和歌ちゃんのベストショット

NHK夜ドラ「柚木さんちの四兄弟。」公式インスタグラムから。

竹歳輝之助さんは、NHKの新ドラマ「Shrink-精神科医ヨワイ-」に出演が決まりました。精神医療の世界に真っ向から挑むドラマ。さすがNHKのドラマ班は気合が入っています。

総合 毎週土曜10時から10時49分 2024年8月31日スタート。

パリ五輪が終わってからなので、ゆっくり見ることができそうです。

7月スタートのドラマ、7月の終わりからオリンピック始まるけど、放映スケジュールはどうなっちゃうんだろう。ちょっと心配。

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