和田アキ子:北口榛花を「トドみたい」が失礼だとSNSが炎上!番組打ち切り?

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8月11日放送の長寿番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、司会を務める和田アキ子が発した一言が大きな波紋を呼んでいます。

パリオリンピックで日本女子初の金メダルを獲得したやり投げ選手、北口榛花の活躍を称える場面で、和田が「トドみたい」と形容した発言が視聴者の反感を買い、SNS上で批判が殺到しているのです。

この発言は、スポーツ界や視聴者の間で物議を醸し出し、テレビ業界におけるコンプライアンスの厳しさが改めて浮き彫りとなったものです。

フワちゃんの炎上も冷めやらぬ中、今度は和田アキ子か?という声も多いようです。この記事では、和田アキ子発言は失礼なのか?を解説します。

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目次

和田アキ子の発言が物議、北口榛花選手への「トドみたい」発言に批判集まる

8月11日に放送された『アッコにおまかせ!』で、司会の和田アキ子がパリオリンピック女子やり投で金メダルを獲得した北口榛花選手に対し、「なんかトドみたいのが横たわってるみたい。かわいい」と発言しました。

この発言が視聴者から大きな批判を受けています。

「トド」という言葉はつかうべきでない、というのが大方の意見です。

有吉弘行もこの件についてラジオ番組で言及。「ダメなんだよ、ああいうことを言っちゃあ」と苦言を呈しています。

筆者の意見

トドって言われたら、私だったら嫌だな。

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SNSで炎上、視聴者からの厳しい声

ちなみに、トドってこういう動物です。トドに対するイメージって、多かれ少なかれ皆さん同じだと思います。

SNS上では、和田の発言を批判する声が相次ぎました。

「名誉ある金メダリストをトドに例えるのは失礼」との意見が多く寄せられました。

また、和田の発言が動物に例えることで、人種差別的な表現につながる危険性も指摘されています。

少しですが、和田アキ子さんの「トド発言」に対するネットの声を拾ってみました。(すべて女性の意見なので、特に男性は心してお読みください。パワハラ、セクハラと言われないように。)

「思った事を正直に口に出しちゃったんだね。」

「悪気はないだろうけど…言われて嬉しい言い方ではないね」

「本人に悪気が無く言ってるのが一番厄介だよね」

「時代を読めてない感・・・昔前ならおもしろ発言だったかも」

「次はアッコが標的か」

「お腹を伸ばしてるんだよ。全ての行動に意味がある。
悪気はないんだろうけどもう時代に合わせられないんだよこの人」

「テレビで言うことじゃない。炎上するって分からんのかな……。」

「悪気なくても人にトドは言っちゃいかんって分からないの異常だと思う。しかも女性に対して」

「この人、どんな失礼発言しても絶対干されないからいいよね。」

などなどです。

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和田の発言への賛否と北口選手の競技中の行動

一方で、ネット上では和田の言葉を「褒め言葉」として捉える人もいるようです。

ですが、北口選手の試技中の行動は、エネルギー補給や体調管理のための合理的なものであるとの説明もあり、和田の発言が適切でないとする見方が強いようです。

北口選手への敬意の表現だった?

和田アキ子は、北口選手が金メダルを獲得したことに感動し涙を流しました。ですが、その一方で「トドみたい」との発言が波紋を呼んでいるわけです。

北口選手の努力や苦労を讃える中での発言だったのですがが、多くの視聴者にとってその表現は受け入れがたいものとなりました。

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「アッコにおまかせ」で誤情報続出、番組終了を求める声も高まる

問題はそれだけではありません。7月7日の放送回では、東京都知事選に関する特集が組まれました。

その際、宇内梨沙アナウンサーが「候補者の漢字を間違えると無効票になるので、正しく書くようにしてください」や「ひらがなで立候補している人はひらがなで、漢字で立候補している人は漢字で書くようにしてください」といった注意喚起を行いましたが、これは誤った情報でした。

実際は、投票用紙に候補者の名前をひらがなで書いてもカタカナで書いても、候補者名が分かればOKです。

元TBSのキャスターで立憲民主党の参議院議員・杉尾秀哉氏(66)もXにこう書き込んでいます。

「私の古巣ではあるが、これは看過出来ない。アナウンサーがアドリブで言える内容ではないし、そもそも局のチェック体制はどうなっているのか。通りいっぺんの訂正、謝罪ではなく、局としてキチンと説明してもらいたい。」

なぜこのようなことを宇内アナウンサーな言ってしまったのでしょうか。知らないなら知らないと言えば、まだましでした。知ったかぶりはこのように大きな騒動に発展することが分かっていなかったのでしょうか。あるいは、こんなこと大した内容ではないと、高をくくっていたのかもしれませんね。

番組内で直ちに訂正がありましたが、さらに、有権者に郵送される入場整理券について「なくした場合はマイナンバーカードなどを持参するように」と説明した点も誤りであり、これにも批判が集まりました。

その結果、翌週の放送回で宇内アナウンサーが冒頭で謝罪する事態となりました。

また、3月3日の放送回では、当時まだ情報が一切公開されていなかった大谷翔平選手の妻・真美子さんについて、和田が「奥様が180センチくらいあるんでしょ?」と発言してしまい、これも不適切な発言として問題視されました。

これらの不見識な発言が続いたことから、『アッコにおまかせ』という番組そのものの終了を求める声が高まっている状況です。

昭和の時代なら許される表現だった?

おそらく、この類の発言は、昭和の時代では普通に聞かれていたものでしょう。私も昭和の人間ですから、今からは想像できないほどのNGワードがテレビでも飛び交っていました。

でも、時代はすっかり変わりました。今は、どんな理由であれ、人をキズつけることは許されません。その人が「傷ついた」と思ったら、それは傷つけたことになるからです。

トドと言われて、悲しむ人、傷つく人、怒る人はいるでしょうが、喜ぶ人は、自虐ネタとして扱える芸人さんかそのレベルの人しかいないでしょう。特に女性に対しては、トドは侮蔑の用語だと思ったほうがいいです。

まわりの女性で、トドと呼ばれてどう思う?と聞いたら、ほとんどの女性は憤慨するはずです。

和田アキ子さんも完全に「昭和」の時代の「なんでも許される」世界から頭が切り替わっていないのでしょう。

フワちゃんと同じように、自分の放ったひと言が、たとえ悪気がなくても、相手を傷つけてしまったら大変なことになります(特に有名人の場合)。

「言葉じりをいちいち取り上げなくてもいいじゃないか」という意見もありそうですが、その意見がすでに「時代遅れ」になりつつあることを自覚しなければなりません。

窮屈な時代になりましたが、それが、時代の変遷の現れだと思い、和田アキ子さんの発言を自分の中に落とし込み、自分もそのような発言を人前ではしないように、気を付けなければならないと思いました。

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