【アンナチュラル】8話キャスト:どこよりも詳しく(一ノ瀬ワタル)

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雑居ビルの火災で身元不明の遺体が10体もUDIに運び込まれた。ご遺体の身元を調べるため、遺族の確認や手術の痕跡、歯科医への問い合わせなど、やることが多岐に渡り、UDIは猫の手も借りたいほどの忙しさだ。なんと、中堂のパワハラが嫌で辞めていった坂本(ズン飯尾)まで呼び寄せた。

一体だけ、亡くなってから焼かれた遺体がある。これは殺人か?色めき立つUDI。

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目次

久部俊哉(くべ としや)= 伊武雅刀

六郎の父で「帝日大学」教授。雑居ビル火災で唯一生き残った高瀬の集中治療を担当している。六郎がUDIで働くことを快く思っていない。死んだ人間を調べることに意味を見出していない。六郎には、一日も早く医者になるために戻ってきてほしいと願っている。

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やしきさん = ミッキー・カーチス

自宅をごみ屋敷にしている老人。神倉の将棋の師匠。一年半前、仲の良かった妻とごみの分別で言い合いになり、妻は家を出ていった。そのまま倒れて帰らぬ人となった。身分証明になるものは持っていなかったので、身元が分かるまで3か月かかった。やしきさんはその現実を受け入れることができず、いまだに妻の遺骨はUDIに保管されている。ゴミ屋敷になったのはそれからだ。

町田三郎(まちだ さぶろう 42歳)= 一ノ瀬ワタル

上記火災事故で最後に身元が判明した男性。犯罪歴から身元が特定される。暴行と傷害で前科一犯。長野刑務所にいたころの歯の治療履歴を取り寄せたところ、デンタルデータと一致した。

若い頃に家を飛び出して前科者になってしまった三郎は、刑務所を出てからはまっとうに働いていた。だが、帰る場所のない三郎にとって、この雑居ビルは唯一の自分の居場所だったのだ。そこで起きた火事を発見し、いつも一緒にいる家族のような仲間たちを助けようとして、力尽きたのだった。

高瀬を救出する三郎

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町田雅次 = 木場勝己 と 町田修子 = 松熊つる松

雅次は三郎の父で元消防士。十数年前に息子の三郎を勘当していた。修子は三郎の母親。三郎の遺体を見て、ひと様にご迷惑をかけて死んだ三郎へ怒りをぶつける父親。だが、のちに三郎が高瀬を救出した後に亡くなったことが判明。高瀬を助けたときのロープので縛り方は、以前に消防士だった父がやり方ったのだ。

息子を誤解していたと知った両親は、三郎を故郷で弔うために遺体を連れて帰っていった。

高瀬文人(たかせ ふみと 32歳)= 尾上寛之:9話と最終話にも登場

雑居ビル火災事故の唯一の生存者。この火事で10名が犠牲となっている。高瀬のシャツについていた血は、三郎の血と一致した。身元が分かるまでは11番と呼ばれていた。六郎の父の大学病院に入院している。

病院で意識を取り戻したあと、誰かに助けられたことを記憶していると証言する。

結城(ゆうき)= 瑛蓮

増子地区雑居ビル2階にあるスナックの女性従業員。三郎は常連客。客同士は仲がよく、まるで家族のようだったと証言する。三郎も、よく「両親はどうしているかな」と懐かしそうに話していたことを証言する。

橘芹那(たちばな せりな 29歳)= 葉月みかん:9話にも登場

火災が起きた雑居ビル隣の、空き家となっていた会館内に放置されたスーツケースの中に、遺体として詰められていた若い女性。発見時は死後2,3日。口の中に「赤い金魚」が…。

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