2025年7月27日、元KATACOTO*BANKのメンバーの東条百々花(とうじょう ももか)さんが、X(旧Twitter)にて改めての謝罪文を投稿し、1年間に及ぶ「おやすみ投稿」の連続記録に幕を下ろしました。
彼氏とのツーショット写真を誤ってSNSに投稿してしまったという“誤爆騒動”から始まった、ある意味「異例の罰」。その中で彼女は、ファンや関係者に迷惑をかけたことへの反省として、1年間、毎晩「おやすみなさい」の写真を一人で投稿し続けるという約束を自ら守り通しました。
東条百々花、1年の「夜の償い」を完遂

2024年7月27日。当時アイドルグループKATACOTO*BANKに在籍していた東条さんは、交際相手との写真をSNSに誤って投稿し、運営側との契約に違反。その後、事務所は処分として「彼氏と距離を置く」「1年間、毎晩1人でおやすみ写真を投稿する」ことを求めました。
活動休止やグループ脱退という困難の中でも、彼女は投稿をやめることなく続けました。誰にも気づかれず、注目されなくても、365日間、自分との約束を守り抜いたその姿勢に、「本当にすごい精神力」「最後までやり遂げたのは偉い」と称賛の声が集まっています。
しかし…「誰?」「なにした人?」という現実

一方で、謝罪文が投稿された27日には、SNS上で
「誰のなんの報告?」
SNSの声
「え?なんかあった人?」
「1年経つと人って忘れられちゃうんだな…」
といった声も多数見受けられました。
かつては炎上レベルの話題だった“誤爆事件”も、たった1年で風化されてしまった現実。これにショックを受けるファンも少なくありません。
「この1年を彼女がどう過ごしてきたのか、見てきたからこそ、軽く扱われるのは切ない」
SNSの声
「知らない人は仕方ない。でも、ちゃんとやり切った事実だけは伝わってほしい」
そんな、静かに寄り添い続けたファンの声が今、改めて百々花さんを包み込んでいます。
「おやすみ」の先にある朝へ。今後の百々花さんは?
謝罪文の中で東条さんは、
「この一年間、自らの行動を深く反省し、自分自身と真摯に向き合ってきました」
東条 百々花
「今後は、二度とこのような事がないよう、より一層責任ある言動を心がけます」
と、強い決意をにじませています。
現時点で、芸能活動復帰について明言されていないものの、SNSには「またステージに立ってほしい」「見守ってるよ」「これからの挑戦を応援したい」といった温かいエールが届いています。
最後に:1年の「おやすみ」に込められた本当の意味
夜になると、自分の過ちと向き合いながら、静かに「おやすみ」と投稿し続けた日々。それは、東条百々花さんにとって、誰かのためではなく、自分を立て直すための時間だったのかもしれません。
これからの彼女にどんな道が開けていくのかは分かりません。でも確かなのは、「365回の“おやすみ”をやりきった人間は、きっと強い」ということ。
次に彼女が見せてくれる「おはよう」を、私たちは楽しみに待ちたいと思います。