2024パリ五輪スケートボード女子。ストリート競技で、見事、14歳の吉沢恋ちゃんが金メダルに輝きました。
オリンピックでスケートボードが競技に入ったのは、なんと東京オリンピックからなんです。
吉沢恋(よしざわここ)プロフィール
2009年9月22日生まれ。現在14歳。
所属先:ACT SB STORE 神奈川県相模原市のスケートボードのショップです。ここから金メダルの選手が出たんですね。本当に素晴らしい!
出身地:神奈川県。相模原市立小山中在学中
23年世界選手権(東京)5位。
スケートボード日本女子代表で、見事ストリート競技で金メダルを取った吉沢 恋選手。「恋」と書いて「ここ」と読みます。
実況アナウンサーが「金メダルに恋した14歳!」と叫びましたが、きっと恋ちゃんが優勝したときのために、とっておきのフレーズとして用意していたのでしょう。みんな「恋(ここ)」と「恋した」をかけていたの、分かったでしょうか。まだ若干14歳。中学生です。
14歳にして金メダルを獲得した吉沢。会心の演技後、「パリの風を浴びた、ようやく浴びることができた!」などと伝えていた倉田アナは、金メダルが決まると「金メダルに恋した14歳!」と絶叫した。
吉沢の名前「恋」にかけ、パリに轟かせた名言にネット上もすかさず反応した。
「絶対に決めてたなw」「洒落てるな」「金メダルに恋した14歳は最高すぎるだろ」「名言いただきました!」「いいフレーズすぎるおめでとう!!」「名実況でました」「倉田アナ神実況」などと絶賛の嵐。倉田アナといえば、東京大会で当時13歳の西矢が優勝した際、「13歳、真夏の大冒険!」と伝えたことが話題に。ネットでも「真夏の大冒険に続く名言だね!」との声が上がっていた。
THE ANSWER編集部
吉沢恋ちゃんのランと技
吉沢 恋(よしざわここ):YOSHIZAWA Coco:ストリート
下の写真は「コンコルドテンステア」を見事に攻略したとき。予選ラン1回目。コンコルドテンステアって何?コンコルド広場の10段の階段(ステア)の事でしょうか。たぶんそうだと思います。
「デッキを横に半回転させるんですけど、速すぎてわからないくらい。精度が高くて、完璧な着地ですね」と解説者の人が言っていました。私に分からなくて当然です。
下の写真は、ベストトリック2回目の技が成功して、笑顔の恋ちゃん。かわいいですね!
解説者:キックフリップからのフロントサイドボードスライド。
何を言っているのかわかりません
恋ちゃんのすごいところ!スポンサーがいない!
恋ちゃんのすごいところは、スポンサーがついていないということです。
本当でしょうか?普通は、どこか大きな大会で優勝すると、たいがいスポンサーがつくものだと思うのですが、所属は地元のスケートボードショップで、コーチもそのショップの方だそうです。
めちゃくちゃ優秀なスケボーショップですね!
東京五輪はテレビで観ていたそうですが、その時に、自分がやっている技と、五輪選手がやっている技が同じことを知ったそうです。
天才ですね
ちなみに、恋ちゃんは中学でスマホ禁止なので、つい最近まで選手同士がSNSで交流していることを知りませんでした。
恋ちゃんが初めて取材を受けたのは、2023年12月です。
競技が終わって、恋ちゃんのインタビュー
金メダルを取ると、報道各社がインタビューを申し込みます。疲れているのに、ゆっくり休むこともできません。
先ほど民放のニュース番組を見ていたら、やっぱり恋ちゃんが出演していました。
アナウンサーが「今、自分にごほうびをあげるとしたら?」と聞いていましたら、恋ちゃんは
「ディズニーランドに行きたい」と即答でした。
14歳らしい!ディズニーランドは激込みですが、その夢がかないますように。
ちなみに、銀メダルをとった赤間凜音(あかま りず)さんは、「8月に藤井風さんのライブに友達と行きます!」と嬉しそうに答えていました。こちらは15歳。
いつも厳しい練習の毎日を送っている恋ちゃんとりずちゃん。たまには14歳、15歳の普通の一日を体験してほしいなと思いました。
恋ちゃんの争奪戦が始まる!
きっと、いえ、絶対に、五輪が終わったら、恋ちゃんの争奪戦が始まります。中学生でCMに出ることはできないのかもしれませんが(全く知識がないのでわかりません)、
少なくとも、スポンサーはもう動いていることでしょう。スケートボードという若い人たちに人気のスポーツです。これから右肩上がりのスポーツで金メダルを取った、カワイイ女の子にスポンサーつかないはずないじゃないですか。
ていうよりも、なぜ今までスポンサーがいなかったのか、不思議なほどです。
これから代理人を通していろいろ交渉があるでしょうが、恋ちゃんのスケートボードショップのコーチが間に入って、きちんと交渉してあげてほしいと思います。
お金でメチャクチャになるのだけは避けたいですからね。
吉沢恋ちゃんを、これからも見守り続けていきましょう!