岡崎あさひさんが行方不明になった二日後に、警察が元交際相手の白井秀征容疑者宅を任意の家宅捜査。
床下収納のある部屋を捜索しようとしたところ「そこはやめてくれ」と言われました。
警察が引き下がったその床下収納から、後日発見されたのはあさひさんの白骨化した遺体でした。
なぜこのようなことが現実に起こるのでしょうか?
床下収納「そこはやめてくれ」

行方不明から2日後、警察が白井容疑者の自宅を任意で捜査しましたが…
「そこはやめてくれ」
白井容疑者が拒んだため、床下収納のある部屋の捜査はできなかったと言います。
4か月後、まさにそこから、岡崎さんの遺体が見つかりました。
なぜ捜査しなかったのか

岡崎さんが行方不明になってから2日後に、警察は白井容疑者の家を家宅捜査しましたが、令状のない「任意捜査」でした。
この後、無理矢理にでも「令状のある家宅捜査」はできなかったのでしょうか?
「任意」の家宅捜査とは

任意の家宅捜査とは:住人の同意に基づいて行われる家宅捜査です。
令状がなくても、「任意」であれば捜査は可能です。しかし…
任意の家宅捜査の限度
- 住人が「捜査してもいいですよ」と言えば、警察は立ち入れる。
- 住人は途中でも捜査を拒否することができる(→例:「そこはやめてくれ」)。
- 拒否された場合、警察はそれ以上強制的に踏み込めない。

それはおかしいわよね!だって、やめてくれって言うこと自体が
怪しいじゃない?



法律を変えるべきね



それでスゴスゴと警察は帰ってきたの?
令状のある家宅捜査(強制捜査)


強制捜査とは:
- 住人の同意は不要。たとえ拒否されても強制的に立ち入れる。
- 捜査対象の場所(例:床下収納)や時間帯など、令状で指定された範囲に限られる。
- 捜査は記録され、後に裁判所に報告される。



いやいや、絶対に強制捜査するべきだったでしょ



警察の怠慢と言われてもおかしくないわね
岡崎あさひさんのケースに当てはめると
岡崎あさひさんの場合、警察ができたことはあったと言えます。
事件当初、警察は任意の家宅捜査を行っていた。
白井容疑者が「そこはやめてくれ」と拒否したことで、その場所を捜査できなかった。
しかし、後にその床下から遺体が発見されたため、令状を取っていればもっと早く発見できたはずです。
なぜ令状を取らなかったのか?
ではなぜ、警察は令状を取って強制捜査に踏み切らなかったのでしょう?
事件の経緯をふまえると:
元交際相手の白井容疑者の家を警察が訪問
白井容疑者は床下収納の捜査を「拒否」
その時点では「行方不明」で事件性なしと判断
「裁判所が捜索令状を出すのは難しい」と警察が判断した可能性
家族は知らなかったの?
白井秀征容疑者は、母親と兄の3人で暮らしていました。家族は全く何も知らなかったのでしょうか?
まさに家族が暮らしている部屋の床下収納のボストンバッグの中に、岡崎あさひさんが遺体となって隠されていたのです。
遺体は焼かれて白骨化していたそうですが、同居している家族が本当に何も知らなかったのか、疑問ですね。
母親も兄も警察署に任意で聴取されましたが、すぐに帰されました。おそらく「何も知らなかった」と供述したと思います。
今後は、家族がどこまで知っていたのか、岡崎さんはどうやって殺害され、どのように焼かれたのか、おぞましいことですが、全貌を追及してほしいと思います。(神奈川県警にそこまでできるかどうか、怪しいですが)