【パリ五輪】柔道でもバスケットボールでも、誤審だらけ?理由を徹底解説!

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2024年7月、いよいよパリオリンピックが開会しました。日本人が出場する試合で「誤審」「審判がひどい」などの声が、日に日に多くなってきました。なぜでしょう?日本人に対して厳しすぎる?アウェーの洗礼?フェアプレイなど無い?いろいろな声があります。

  • アウェーの洗礼は当たり前になってきている
  • 圧倒的な勝利が必要
  • ビデオ判定の導入はできたり、できなかったり
  • もはやフェアプレーの精神は皆無か?
  • 日本人の礼儀正しさが際立つ

以上の点について解説していきます。

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目次

アウェーの洗礼は当たりまえになってきている、フランスは絶対的有利にある

今回、オリンピックはフランスのパリ開催です。つまり、どんな競技でも、フランスが有利になることは当然と考えてよいでしょう。

たとえ審判が「公平に審判しよう、どちらにも偏らないようにしよう」と覚悟を決めていたとしても、大勢の観衆がフランスに大歓声を送っていると、どうしても空気に飲まれ、フランス寄りになってしまいます。審判も人間なので、空気に飲まれることは否定できません。

これは、サッカーを観戦していると普通に見られるのですが、オリンピックに限らず、たとえば日本とアラブの国が国際試合をするとします。

日本がアウェーの場合、最初から完全にアラブの圧倒的有利を感じます。ひどい時には、王族がほぼすべての客席を買い取り、それ以外の余った席に、日本の応援者がポツポツといる、そんなこともあります。

相手の選手が日本の選手にひどいファウルをしたとしても、あまりの歓声の中で、アラブの選手に笛を吹いてPKになるなど、まあ、あり得ません。

だから、松木さんも「そりゃーないだろう!」といつも怒っているわけです。

今回は、フランスです。フランス人は「誇り高き国民」を自称していますが、その誇りは完全に内向きです。「スポーツ精神」などどこかへ吹っ飛んでしまっています。フランス人はそういう国民です。

アメリカのほうが、まだ「フェアである」ことをずっと重要視しています。だから、次のロス五輪のほうが、公平さではフランスよりもまともではないかと期待しています。

では、そんなフランス、いえ、フランスでなくても他国に日本が勝つためには、どうしたらよいでしょう?

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圧倒的な強さが必要

誤審は、「あれ?どっちが勝つかな?」と、見ている側もそわそわしている時におこります。

バスケットボールでも、最後の10秒間に「あー、このままでは日本が勝つかも!やばいな」という状況で、審判が日本のファウルを取りました。

もう、最後の最後まで勝敗が分からないような状況では、どっちに笛が吹かれてもおかしくありません。

あとでいくら抗議をしても、勝敗がひっくり返ることってないですね。

筆者の意見

勝敗がひっくり返るのは相撲くらいですね。「行司差し違え」ってありますから

相撲以外でも、バレーボールやサッカーはビデオ判定がありますから、判定がひっくり返ることはありますね。

では、すべての競技にビデオ判定があればいいのではないでしょうか?それがね、そうもいかないんです。

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ビデオ判定の導入は、できたり、できなかったりする

バレーボールの場合、ビデオ判定やチャレンジシステムがあり、かなり正確に「ボールに触った」「ボールがライン上にある」とすぐにわかりますよね、私たちにも分かるようになっています。

バレーボールは、点が決まったら少し間がありますからね、その間に判定できます。

サッカーも、「相手の手に当たった」とか「ボールがラインの内側か外側か」など、VAR(ビデオアシスタントレフェリー)の導入によって、正確にわかります。時間はかかりますが、サッカーの場合、中断されてもさしてそれが勝敗に直結するわけではありません。

でも、バスケットボールやハンドボールなど、試合中に全く中断の余地がないスポーツでは、無理でしょうね。

もちろん、ファウルがあったかどうか、試合を止めてビデオ判定することは技術的にはできます。

でも、考えてみてください。バスケットボールやハンドボールを見ていると、常に攻守が入れ替わっています。さっきは攻めていても、次の瞬間は守りに入っています。

見ていても、右に走ったり左に走ったり、忙しくてたまりませんよね。

サッカー解説者が「大丈夫、サッカーは30秒あれば点が取れます」(だからあきらめるな)と言っていますが、バスケットボールやハンドボールでは「3秒あったら点が取れます」からね。

もしもバスケやハンドボールでいちいちファウルをビデオ判定していたら、試合の流れがその都度変わってしまうので選手たちも困惑するし、試合そのものが逆に成立しなくなるかもしれません。

ですので、スポーツによって、ビデオ判定を入れればいいとか、入れない方がいいとか、かなり違ってくることと思います。

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もはやフェアプレーは昔の話では?と思ってしまう

オリンピックを見続けていると、「フェアな精神」「フェアプレー」「公平さ」「スポーツマンシップ」とはかけ離れている人や国を多く見かけませんか?

審判にしても、ホームの空気感に圧倒されて公平さを失うこともよくあります。買収されているという噂も聞きますし、ドーピング然り。空調を相手にわざと不利なように調節したり、自分たちが勝てるのであればなんでもあり、と思っている人や国が多いように感じます。

一礼に心を込める大野将平選手

礼節を重んじる日本のお家芸「柔道」でも、世界を見渡すと、礼節を重んじて負けるよりは、ちょっと汚いやり方でも最終的に勝てばOK、という風潮が出てきているような気がします。

日本はフェアプレーを何よりも尊重しますし、「そんなことまでして勝ちたいの?」と、多くの国民は疑問に思っています。

だからこそ、世界で日本の礼儀正しさが際立つのです

日本人も変わってはきているでしょうが、本質的な気質は変わっていないと思いますね。

東京オリンピックで、世界から「日本に有利なように働いている」と審判や選手がバッシングされた記憶は、ないように思います。(もちろん、一部ではあったと思いますが)

特に、日本は自国でやるときこそ慎重になります。公平性を重視していますし、それを体現していますからね。

電通や政治家など、お金が大きく動く人たちがいろいろ画策していたことが「悪いこと」であって、現場の選手たちには関係のないことです。

結局、世界で一番クリーンな国民は日本人なのでは?と最近よく思います。

もちろん、私も日本人なので、日本びいきに考えがちではありますが、それにしても日本人の「真面目さ」「勤勉さ」「公正さ」は世界でも際立っていると思いますね。

英語ができないばかりに、国際ルールからいろいろ除外されるようなことになっていますが、もっと国際的に活躍する日本人を生み出さないといけません。JOCの昭和なおじさんだけに頼っていては、いつまでもオリンピックは他国にやられるばかりだと思います。

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