小樽水族館で無料で貸し出しているベビーカーが立て続けに2台盗まれたというニュースがありました。
これまでそんな事は無かったということで、犯人は誰?とネットが騒がしくなっています。
この記事では、ベビーカーの貸し出しはどのようになっていたのか、持ち帰った人は誰なのかを解説・推測します。
ベビーカーを盗んだのは誰?

小樽水族館では、ベビーカーを無料で貸し出しています。2月と3月に、続けてベビーカーが持ち去られ、帰ってきていません。
外国人観光客が多く来ていた時期だったので、もしかしたら外国人が持ち去ったのかも?とも推測されます。
ですが、もちろん日本人が持ち帰った可能性もあり、現在は特定できていない状況です。
おたる水族館の発表内容
おたる水族館は、3月23日に以下のような投稿をXに上げました。

お知らせ
当館にて無料でお貸出しているベビーカーが2/4(日)と3/17(月)に2台が相次いで行方不明になりました。
このような事が続きますと、今後の貸出について考えなければなりません。
ご来館時、ベビーカーなどを使用された場合、正面入口へご返却をお願い致します。
小樽水族館水族館では、危ないタイプの形状のベビーカーは持ち込み禁止となっています。(ストッパーのついていないもの、子供が運転できるもの、不安定な構造のものなど)
そのため、お客さまに安心して使っていただける形状のベビーカーを2種類、無料で貸し出しているのです。
どんなベビーカーが盗まれた?

ベビーカーには2つのタイプがあり、まだ歩けない赤ちゃん用のA型と、よちよち歩きをできる幼児用のB型です。
今回、小樽水族館ではこの二つのタイプ、どちらも盗まれています。
特に、A型は大きくしっかりしており、価格も高いです。
今回小樽水族館で盗まれたA型のベビーカーはかなり良い品質のもので、7万円するそうです。
ベビーカーを盗んだのは誰か

いったい、善意で貸し出しているベビーカーを誰が盗んだのでしょう?
間違って持ち帰る可能性はまずないでしょう。「盗み」を自覚して持ち帰ったとしか考えられませんね。
インバウンドで日本が潤うのは大変結構ですが、それに比例して外国人のマナーの悪さが際立ちます。

筆者も鎌倉に住んでいますが、以前よりも外国人のマナーが悪くて大変迷惑しています。こんなことが続くようなら、外国人観光客には来てほしくないというのが正直な気持ちです。
こんなことを言うと申し訳ないのですが(でも言う)、ベビーカーを持っていったのは心無い外国人観光客ではないかと疑ってしまいます。
もちろん、日本人の場合も大いにありますが、盗まれた時期は小樽水族館にも外国人観光客が多かったそうです。
国籍までは分かりませんが、鎌倉住みの筆者としては、心当たりがあります。
あまり具体的に書くと何か言われそうなので、このへんでやめておきます。
SNSでは、「有料にしたほうがいい」という声が圧倒的に多いようです。
確かに、無料だとまたこのような盗難事件がないとも限りません。
小樽水族館でも防犯カメラは当然設置してあると思いますので、犯人の特定をして二度とこのような悲しい事件が起こらないように、徹底的に追及してほしいと思います。(もちろん警察の力も借りて)
日本人は「性善説」に傾きがちですが、もはや外国人に性善説は通用しないと思ったほうがいいと、筆者は考えています。