朝ドラ【おむすび】ギャルばかりで無理!早々に離脱する人多数!

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楽しみにしていた朝ドラ「おむすび」。橋本環奈が栄養士を目指す、さわやかな印象の朝ドラです。特に注目したいのは「阪神淡路大震災」が絡んでおり、さわやかながらも重厚な意味合いを持つドラマだなあと思っていたからです。

平成という時代を表す「ギャル」が登場することは予告で知っていましたが、まさか初回から、毎日多くの時間を「ギャル」が占めていることに驚いています。

こう思っているのはどうやら私だけではないようで、SNSでは「ギャルばかりで無理」と言った旨のコメントが多いようです。

この記事では、「おむすび」でギャルが嫌われる理由について解説します。

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目次

2週目「ギャルって何なん?」

「おむすび」は初回からギャル軍団4人組が登場しました。どうなるのかな?と思っていましたら、それから毎日結(橋本環奈)にギャルに入ろうと勧誘しまくります。

結の姉・歩は結より8歳年上で、ハギャレン(博多ギャル連合)の初代総代表を務めた福岡の「伝説のギャル」。ギャルたちは、結がアユの妹だと知った上で、ハギャレン存続のためなら何でもするつもりでスカウトしているのです。アユは現在東京に行ってしまって行方知れず。親との仲ももちろん良いとは言えないようです。

結の父(北村有起哉)は、結にはアユのようになってほしくない気持ちが強く、高校生になったばかりの結のことが心配でたまりません。結までもがギャルになってしまったらどうしよう、という気持ちでいっぱいなのです。

第2週のサブタイトルは「ギャルって何なん?」です。結は、ハギャレンの皆と「ハギャレンには入らないけど、友達にならなれる」と言います。結は、平日は書道部、土日は「ハギャレン(博多ギャル連合)」メンバーと過ごす「二重生活」になりました。

そんなある日、ハギャレンからイベントに出場しようと誘われます。糸島でおこなわれるイベントでパラパラを踊ろうと言われ、無理無理と断りましたが、ハギャレンのリーダー・ルーリー(みりちゃむ)に「一緒に撮ったプリクラを家に送るよ、そうしたら、ギャルが大嫌いな家族はどうするかな?」と脅されます。

「ギャルの脅迫」はやってはいけない事だった

ギャルがたくさん登場するだけでも不愉快なのに、ギャルが結に「一緒にパラパラを踊らないと、このプリクラを家に送るよ」と脅したのはまずかったです。

ハギャレンと一緒にプリクラを撮った結
脅しをかけるリーダーの瑠璃

朝ドラを受けて毎日あさイチのメンバーはコメントをするのは有名です。この日はさすがに大吉が「脅迫はよくないよね。仲良くしていたのに。嫌だな」と朝ドラ受けをスタート。鈴木アナは「怖かった」、華丸も「嫌だね」と反応しています。

私も観ていて「怖いな」と思ってしまいました。ギャルってこういう人たちだったの?見かけは派手だけれど、中身はいい人たちなんじゃないかな?と思って観ていたからです。

現に、結はおじいちゃん(松平健)から「人を見た目で判断してはいけないよ」と言われていたのですが、そのセリフは間接的にギャルにも当てはまるのだろうと推測していました。

ですが、嫌がる結を写真で脅すとは、これは「不良」と言われても仕方がないなと思ってしまいました。

朝ドラには珍しく「さわやかで一生懸命」ではないので驚いている次第です。

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ギャルの脅しに困惑の声がSNSで多数

結がハギャレンに入りたくないと言うと、「だったら~これ。ムスビンのおうちに送りつけちゃおっかな~。ギャル嫌いのお父さんが見たらどうなるんやろ?」と脅したことは、朝ドラファンの視聴者には衝撃的でした。こういう場面は観たことがないからです。

当然のながら、直後からSNSでは次のような声があふれました。

「脅迫はギャルの掟に反しないのか!?」(ハギャレンには掟があります)

「ルーリー先輩が怖すぎるんだけど」

「ダサいことは死んでもするなと言って脅迫」(ハギャレンの掟には「ダサいことはしない」というものがあります)

「仮にも歩を尊敬しているのに、その妹ちゃんを脅迫するとは予想外」


「『唯一の居場所』としてハギャレンに強く執着するルーリーといい、明るさの底にずっと不穏さを感じてドキドキしている」

といった声が上がっていました。

まだ2週目ですが、どうも朝ドラにギャル軍団は合わないようです。ギャルを一律に否定するわけではありませんが、初回からギャルが毎日出ていて、キャスティングとしてかなりギャルが大きな位置を占めているのかなと思ってしまいます。

ギャルの何が不愉快なのか

ここで、ギャルはなぜ人気がないのかを具体的に考えてみます。

見た目が派手すぎる

ギャルは、派手が命です。ショッキングピンク大好きですし、ジャラジャラしたネックレスや大きなヘアアクセサリー、長い爪、短すぎるスカート丈やルーズソックスなど、お世辞にも「上品」とは言えないファッションに身を包んでいます。

人を見た目だけで判断してはいけないのは重々承知していますが、「人は見た目が9割」という本もあるくらいです。とにかく目立ちたいだけの若い女の子、というのがギャルの印象です。

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言葉遣いが悪い

ギャルは、まともな話し方ができません。「チョーアゲー」などの意味の分からない言葉も多様して、社会的にまったく通用しないしゃべり方を身内だけで行います。

親から観たら「どこに出しても恥ずかしい」娘です。こんな言葉を朝ドラで毎日聞かされている視聴者は、さすがに辟易しています。

頭が悪い

ギャルは頭が悪い印象です。別に、学校の成績が大事だと言っているわけではないのですが、学校以外はすべてギャルの活動に費やしており、似たような仲間とつるんでいるので、勉強はしていないでしょう。

ギャル軍団の一人は「ネイリストになりたい」と言っていますが、まずは言葉づかいや態度を治さないと社会人としては失格です。

勉強ができなくてもよいですが、努力は必要です。毎日ダラダラと繁華街のゲームセンターのような場所で時間をつぶしているなんて、あまりにももったいないですよね。

なんてことを真面目に書いてしまう私もアホだなあと思いつつ、でも視聴者ってこういう事を考えながら朝ドラを観ているんですよね。

朝の時間を適当に「時計替わり」に朝ドラを観ているわけではなくて、やっぱり真剣に観ているわけで、ギャルを観ながら「あーあ、この子たち、どうしてこんなことしてるんだろう」とか「結は、なんで嫌々ながらギャルとつるんでるんだろう」などと思ってるんですよね。

来週からギャルはどうなるのか?もはや結はどうでもよくて、ギャルがギャルでなくなっほしいと強く願いながら、また明日から観てみることにします。

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