フジテレビの凄腕プロデューサー「中嶋優一」さんは、これまで「めちゃイケ」や「笑っていいとも!」など数々の番組を手掛けてきました。
この記事では、中嶋さんのこれまでの経歴と、手掛けてきた番組やエピソードなどをまとめています。
中嶋プロデューサーは慶応大学のラグビー部出身
中嶋優一プロデューサー(以下中嶋P)は1972年8月6日生まれの52歳。
出身は東京都新宿。実家は新宿アルタのすぐ近くで、当時はタモリの「笑っていいとも!」がアルタで毎日収録されていました。
その時間、アルタの前は人でごった返しており、大層な盛り上がりでした。
中嶋Pはその様子を見ながら「フジテレビに入る」と決めたそうです。
東京都立新宿高校を卒業後、慶應義塾大学経済学部に入学。大学時代はラグビー部に所属していました。
慶應の経済という申し分のない学歴、しかも体育系ということで、企業からは引く手あまただったことでしょう。企業から見ると、体育会の人間は「根性がある」ということで特に人気があります。
中嶋さんは1996年に大学卒業後、希望どおり「フジテレビ」に入社します。
中嶋P、めちゃイケなど人気番組を次々と手掛ける
フジテレビに入社した当初、中嶋Pは報道を希望していましたが、配属されたのは「バラエティ部門」でした。
中嶋Pは「めちゃ2イケてるッ!(めちゃイケ)」を担当後、めきめきと頭角を表します。
めちゃイケでは、最初はのアシスタントディレクター(AD)として番組制作に参加しました。
2002年4月、チーフADからアシスタント・プロデューサー(AP)に昇格。
中嶋プロデューサー、中居正広とは20年来の付き合い
2004年に放送された「めちゃイケ」の「日本一周の打ち上げの旅」の企画において、出演者の中居正広の「中嶋くんはプロデューサーに昇格してもいいんじゃないかなぁ」という発言がありました。
中居くんのその一言がきっかけで、中嶋さんのプロデューサーへの昇格が決定したのは有名な話。それ以降13年間、「めちゃイケ」のすべての企画に携わることになりました。
中嶋Pと中居くんの接点は、こんなところにあったんですね!2004年からということは、なんと20年ものお付き合いになります。
めちゃイケではしばしばプロデューサーとして番組に映り込んでおり、そのうち普通に登場するようになりました。めちゃイケの視聴者ならば、今でも「あ、あのときのプロデューサー!」と記憶にあることでしょう。
下の写真は、めちゃイケの「女子メンバー対中嶋Pの対決」という企画の一部です。岡村さんの向かって右に立っているのが中嶋P。
当時から、「よくテレビに出るプロデューサー」という印象があるのは事実です。バラエティに向いていたのでしょうね。
その後、次々と昇進を重ね、現在は「編成局編成戦略センター室長兼編成部長」という肩書になっています。
まさに「向かうところ敵なし」といった感じですね。
中嶋プロデューサーが手掛けた番組
ここでは、中嶋Pがこれまでに手掛けた、主な番組をあげていきます。全てあげると数が多すぎるので、ほんの一部ですがご了承ください。
- ダウンタウンなう(以前はチーフプロデューサー)
- 人志松本の酒のツマミになる話
- ワイドナショー(以前はチーフプロデューサー)
- 芸能人が本気で考えた!ドッキリGP(以前はチーフプロデューサー)
- ジャンクSPORTS
- まつもtoなかい
- ピカルの定理
- 森田一義アワー 笑っていいとも!
- スポーツジャングル
- ホンマでっか!?TV
- さんまのお笑い向上委員会
- アウト×デラックス
- はねるのトびら
- FNS27時間テレビ
いかがでしょうか。ダウンタウン、タモリ、中居正広、さんまなど、有名タレントが出演している番組を多く手掛けているのがわかりますね。
芸能界でも、明石家さんま、タモリ、ダウンタウン、中居正広など、数多くの仲良しさんがいるようです。
芸能界の酸いも甘いも知り尽くしていると思われる中嶋P。これからはどんなバラエティ番組を制作されるのでしょうか。
注目しましょう。