中嶋プロデューサーが「めちゃイケ」で時計を大事な部分に隠して女性に取らせるという、恐ろしい内容の放送がありました。
この記事では、放送はどんな内容だったのか、まわりの反応はどうだったのかをまとめます。
めちゃイケ「時の記念日」企画
2005年6月11日、めちゃイケで「時の記念日」企画がありました。
「ドッキリ」企画のようなもので、架空の番組収録でめちゃイケのレギュラーメンバーたちは朝9時に集合ということになっていました。
しかし、あろうことか全員が遅刻し、中嶋プロデューサーが激怒するという設定です。
雛形あきこの時計が被害に
「時の記念日に遅刻するなんて、お前らに時計なんて必要ない!全部没収する!」と中嶋プロデューサーが激怒し、まず、雛形あきこの時計を取り上げます。
雛形あきこの時計、カルティエパシャC、定価38万円です。
すると、何を思ったか、中嶋プロデューサーは雛形の時計を自分のズボンに押し込みます。(正確にはブリーフの中)
鈴木紗理奈の時計も被害に
次に、「遅刻常習者」の鈴木紗理奈の時計もブリーフの中に没収されます。
鈴木紗理奈の時計はブレゲ トランスアトランティック/\870,000です。
このように、中嶋プロデューサーはめちゃイケメンバー11人の時計を、すべてブリーフの中に仕込みました。
手探りで自分の時計を探り当てる
自分たちの時計を隠されたメンバーたちは、一人ひとり自分の時計を手探りで探すという「罰ゲーム」になりました。
メンバー11人分、皆さん自分の時計を手探りで見事取り返すことができました。男性も相当気持ち悪がっていました。男性に対してもセクハラですね。(皆さん笑ってますが)
そして、女性メンバーの雛形あきこと鈴木紗理奈は、特にかわいそうでした。
二人とも、顔は笑っていますが、心は泣いています。
中嶋プロデューサーの勝ち誇った表情をご覧ください。(気持ち悪いですね)
今なら完全アウトな内容
放送があったのは2005年。今から20年も前の話です。当時は、こんな破廉恥な企画が通ったんですね、驚きです。
今なら完全アウトでしょう。もしも放映されたなら、BPO扱いになることは決定的です。その前に、企画段階でボツになるでしょう。
当時の中嶋優一氏は、プロデューサーとして脂の乗り切った時期でした。タレントでもないのにめちゃイケに出すぎていて「出すぎじゃない?」という声があった一方、「面白い!」という声があったのも事実です。
かくして、中嶋プロデューサーは2005年のイケイケが許される時代に取り残されたまま、時代の変化に対応することができず、現在の自宅謹慎へと崖から転がり落ちてしまったようです。
時代を見る眼は必要ですね!中嶋Pの動向に、今後も注目していきましょう。