古い話になりますが、中居正広の母親について、勤め先や当時の評判についてまとめます。
この記事は、ネットから拾った話ではありません。鎌倉在住である筆者が、自分の体験と地元の情報を元に書いていきます。
中居正広の母親の勤め先は「さいか屋」だった
古い話なので今さら感があるのですが、「中居正広 母親」と検索すると「小田急」という単語が出てきます。
どうやら、巷では中居君のお母さまは小田急デパートにお勤めされていたということになっていますが、私の記憶が正しければ（正しいはず）、中居君のお母さまは藤沢駅北口の「さいか屋」にお勤めでした。
中居君の地元は藤沢（正確にはその隣の駅の辻堂）でして、現在でもこの付近（藤沢、辻堂、鎌倉）の人間から地元情報として中居君のことや、中居君の母親について聞くことはよくあります。
私自身も、お祝い事や、お返しなどで藤沢のさいか屋で用を足すことがありました。その時に、実際に中居君のお母さまが接客してくれたので、よく覚えているのです。
今から30年近くも前のことになります。（そう考えるとSMAPの歴史って偉大ですね）
なぜ、その人が中居君の母親だと分かったの？
「中居」という苗字は珍しいので、名札をつけている女性が中居君の母親だということはすぐに分かりました。
「中居君のお母さんがさいか屋で働いている」ことは、当時からママ友の間で有名でした。
さいか屋では、働いている人は全員胸に名札をつけています。
「中居」という苗字は、実はあるようでなかなかない苗字です。
「中居」という名札をつけている女性（年齢的にも当てはまる）を見たら、「あ、この人が中居君のお母さんだ」と誰もが分かる感じでしたね。
中居正広の母親はどんな人？
中居君の母親は、息子が有名人であることを鼻にかけることもなく、ごく普通の感覚を持ち続けていました。
上の画像は「ちびまる子ちゃんのお母さん」ですが、私が覚えている中居君のお母さんは、こんなイメージの人でした。（髪型も）
どこかのサイトで「中居君のお母さんはパンチパーマ？」と書いてありましたが、おそらく昭和のお母さんは、皆さん強いパーマをかけていて、今見ると「パンチパーマ」に思えるのではないかと思います。
私の話で恐縮ですが、子供が幼稚園のときに、園に持っていく小さなタオルを買いに、さいか屋に行ったことがあります。
売り場にはかわいいタオルハンカチがたくさん並んでおり、どれを選ぼうか迷っていたときに声をかけてくれたのが、「中居さん」でした。
私が、幼稚園の子供に持たせるタオルハンカチを探していると言うと、中居さんは「幼稚園のお子さんはまだ手が小さいし、力も弱いので、扱いやすいのがいいです。タオルハンカチでも、なるべく薄いタイプのこのようなものがおすすめです」と教えてくれました。
とてもいい人だなと思ったのを覚えています。中居さんのお母さまは、「ごく普通の、常識的な、とてもよい人」というのが私の印象です。
そのほかにも、「中居君のお母さんを総菜売り場で見た」という人、「スリッパ売り場で接客してくれた」という友達から話を聞きましたが、皆さん口をそろえて「中居君のお母さんは、いい人」というのがもっぱらの評判です。
SMAPで有名になっても母親はなぜ働いていたの？
私がさいか屋で中居君のお母さまを見たときは、SMAPは「青いイナズマ」「SHAKE」などのヒット曲を連発し、「スマスマ」も高視聴率を稼いでいました。
「なぜ、息子があんなに稼いでいるのに母親が働いていたの？」という声も多いと思いますが、私たちママ友世代は、逆の考えでした。
「子供がどんなに稼ごうとも、自分の食い扶持は自分で稼ぐって素敵なことだよね」と、よくママ友同士で話し合っていたものです。
「だから、中居君のお母さんは、素晴らしい！」と、母親たちは尊敬のまなざしで中居君の母親を見ていましたし、人生の先輩として、あんなふうに生きたいと思っていました。
中居君のお母さまは「さいか屋」で働いていた：まとめ
人の母親がどこで働こうか関係ないと思うのですが、こと中居君のお母さまに関しては、ちょっと書いておこうかなと思いました。
今、芸能界から追放された形になった息子・中居正広ですが、お母さんはごく普通の人で、しかも良い人です。
とかく、自分の子供が有名になると、まるで自分のおかげかのように横柄な振る舞いになったり、人を見下すような態度をとる親が多いものです。
ですが、中居君のお母さんは「普通の感覚」を忘れてはいけないと、百貨店で働いていたのではないかと思います。
中居君も、最初は普通の感覚を持って芸能界に入っていたのだと思いますが、だんだん芸能界の悪い流れに乗り、知らない間に別の世界で生きるようになってしまったのかもしれません。
今からでも遅くないので、一般人の感覚に戻ってほしいなと思います。そうすれば、おのずと幸せへの道が開かれるのではないでしょうか。