メリカ・ロサンゼルスの中心部で、移民政策に対する抗議デモが暴徒化し、市当局はダウンタウン一帯に夜間外出禁止令を発令しました。市内では一部道路の封鎖や建物の破壊、放火、逮捕者の続出といった混乱が続いており、現地では緊張が高まっています。
そんな中、13日からホーム10連戦が予定されているロサンゼルス・ドジャースの試合に影響が出るのではないかと心配する声が高まっています。注目が集まるのは、もちろんドジャースのエース、大谷翔平選手の出場と、その家族への安全面への影響です。
本記事では、「暴動はどこで起きているのか?」「ドジャーススタジアムとの距離は?」「試合は開催されるのか?」「大谷翔平選手やその家族は大丈夫か?」など、気になる情報をわかりやすく整理してお届けします。旅行を予定している方やファンの皆様は、ぜひチェックしておいてください。
ロサンゼルスの暴動の場所はどこ?

ロサンゼルス中心部(ダウンタウン)で、ICE(米移民関税捜査局)による移民拘束に抗議するデモが6月6日から続いています。
夜間(20時~6時)の外出禁止令が発令され、これまでに200~400人規模の逮捕者が出ており、店舗破壊や放火も発生しています。
建物への落書き、路上での衝突も確認されています。
ドジャースタジアムとの距離感は?

ドジャースタジアムはダウンタウンの外、車で約5〜10分離れた位置にあり、外出禁止エリアには含まれていません 。
直接の暴動現場からは距離がありますが、交通規制や治安維持の影響でアクセスに注意が必要です。
ドジャースの試合に影響はあるのか?
6月13日から本拠地で10連戦が予定されており、13日・14日にはナイトゲーム(ジャイアンツ戦)が控えています。
ただし、20時頃からの試合終了が想定されるため、外出禁止の時間に重なる可能性があり、影響が懸念されます。
1992年の暴動時には試合が延期された例もありますが、現時点(6月12日時点)ではドジャース球団からの発表はなく、変更予定はありません 。
大谷翔平選手&家族は安全?恵美子夫人や赤ちゃんは?
混乱は主にダウンタウンに限定されており、球団関係者や選手の居住地区(主にウェストロサンゼルスなど)には影響が少ないとされます。
大谷翔平選手や恵美子夫人、赤ちゃんについては、現時点で球団や米・日メディアから安全に関する懸念情報は出ていません。
ただし、万が一に備え球団や選手側が警戒態勢を強化している可能性はあります。
よくある質問
- 試合は中止・延期になる可能性は?
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球団からまだ公式発表はありませんが、今後も状況に応じて対応がある可能性があります。現地時間20時以降のナイトゲームは特に注意が必要です。
- 現地での観戦者はどうしたら安全?
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ダウンタウン付近には近づかず、タクシーや車の利用による移動、宿泊施設での夜間待機がおすすめです。
- 日本から観戦旅行を予定しています。キャンセルすべき?
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旅行直前であれば、状況を注視し、領事館や航空会社からの情報を確認。仮に開催予定でも、アクセスや交通に不安があるなら延期や宿泊先を検討するのが安心です。
- なぜ外出禁止令が発令されたのか?
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店舗破壊や放火、落書きなどの混乱が夜間中心に激化したため、ダウンタウンの治安維持と拡大防止を目的に実施されました 。
まとめ:現時点での見通し
- 暴動の中心:ダウンタウンのごく一部
- スタジアム影響:距離はあるが、交通規制・アクセスで影響の可能性
- 試合開催:今のところ予定通り、球団からは声明なし
- 選手家族の安全:特に懸念される情報はないものの、周到な安全対策が取られている可能性あり