元K-1王者であり、“闘う投資家”としても知られる久保優太さんが、ついに政界進出を表明しました。
2025年夏の参議院選挙において、日本維新の会から比例代表で出馬するとのニュースが駆け巡り、SNSでは早くも賛否両論が巻き起こっています。
国会という「新たなリング」へ挑戦！
「国会のリングで暴れまくりたい」
そんな挑戦的なコメントとともに、出馬会見に臨んだ久保氏。華々しい格闘技キャリアを背景に、「強さ」と「突破力」で政治の世界に風穴を開けると意気込みを語りました。
維新の会としても、異色の候補者による“話題性”を期待しての擁立と見られています。
しかし、その華やかな舞台裏には、見過ごせない過去のトラブルが影を落としています。
金銭トラブル・DV疑惑・異常性癖…週刊誌報道の過去
2018年、一部週刊誌により報じられた久保氏の過去は、今回の出馬にあたって再び注目を集めています。
- 知人男性との金銭トラブル：219万円の借金を巡り裁判沙汰に。本人は「スポンサー料」と主張し、返済義務はないとの立場。
- 元妻へのDV疑惑：過去に警察沙汰となったとされる暴行事件。刑事事件には発展しなかったものの、示談金を支払ったという報道も。
- 異常な性癖：元妻の下着を密かに収集・保管していたとの証言や、写真の存在が報じられ、「パンツ王者」と揶揄される始末。
これらの問題について、代理人弁護士は「すでに当事者間で解決済み」としていますが、イメージの回復には至っていないようです。
SNSでは「維新らしい人選」と皮肉も…
久保氏の出馬に対するSNS上の反応は冷ややかです。
「維新ってホントこんなのしかいないんでしょうか」
「性犯罪者のデパート維新の会にピッタリですね」
「こんな過去がある人が国政に出るなんて、国民を舐めてるとしか思えない」
中には、「久保優太ってシバターに“ねこだまし”で負けた人でしょ？」と、格闘技ファンならではのツッコミも。
かつてYouTubeなどで彼の動画を見ていたファンにとっても、この展開は驚きのようです。
政治と話題性の危うい関係
近年、タレントやスポーツ選手の政界進出は珍しいことではなくなっています。しかし、それが「話題作り」に終始し、政策やビジョンが二の次になってしまっては、国民の政治不信をさらに助長するだけです。
久保氏が本当に「国を良くしたい」という志を持っているのか。それとも、単なるキャリアの延長戦なのか。今後の動向に注目が集まります。
久保優太は維新から参院選出馬：まとめ
久保優太氏の維新からの出馬は、まさに話題性満点。しかし過去の問題を払拭できなければ、政治家としての信頼は得られないかもしれません。
リングの上では強かった久保氏が、果たして政界というリングで通用するのか。その闘いは、すでに始まっています。