【(清原)亜希】現在はどうしてる?元夫(清原和博)との関係について

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2023年1月26日、元プロ野球選手の清原和博さんの元妻でモデルの亜希が『徹子の部屋』に出演した。亜希さんは、以前は「清原亜希」の名前で活動していたが、現在は「亜希」と改名している。

亜希さんは再婚したのだろうか。そして、二人の息子と元夫・清原和博との関係は?この記事では「亜希」さんの現在に絡めて、現在の家族のあり方について詳しく解説する。

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目次

モデルとして活躍する亜希さん

亜紀さんは現在独りである。再婚はしていない。

美人であり、活発な性格の亜希さんは、元夫の清原氏が覚せい剤で逮捕されてから、おそらく再婚するのではないかと巷では勝手に予想されていた。亜希さんがあまりにも気の毒で、まだ幼い二人の子どもを抱えてシングルマザーとして頑張っている姿は見ていられないほど気の毒であった。

だが、亜紀さんは強かった。まっすぐな性格で、時に「竹を割ったような」と評されるほど、女っぽい外見とは裏腹の、さっぱりとした性格の亜紀さん。笑うときは笑い、怒るときは怒る。派手な世界ではありがちな「表と裏を使い分ける」性格ではないのが、亜紀さんの特徴だ。

モデルという職業は、熾烈を極める。

表から「派手」に見える職業というのは、おおむね実際は厳しく、過酷で、辛いものである。

真夏に真冬の撮影をし、真冬には真夏の撮影をするのも普通だ。木枯らし吹きすさぶビル街で、寒さに凍えながらノースリーブで長時間撮影するなんてザラにあることだ。

時間も不規則だ。朝早い撮影、夜中まで押す撮影。子育て中はまず無理だろうと思われるが、亜希さんはがんばった。もともと芯が強い性格の亜希さんは、夫の逮捕という逆境の中、見事に耐えて息子たちを育て上げた。立派というほかない。

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亜希さんと清原氏のなれそめ

亜希さんと清原和博氏が出会ったのは、1998年である。清原氏が31歳の時で、知り合いの紹介だった。当時、清原氏は西武から巨人への移籍の話が出ていた。

もともと、亜希さんは野球には全く興味がなかった。だから、清原氏のPL時代の活躍や、それに続く西武での華々しい活躍もまるで知らなかったほどだ。

清原氏の全盛期を知らずに結婚した亜希さんは、清原氏の人柄にほれ込んだのだった。二人は2000年に結婚した。

2002年8月 長男・正吾が誕生
2005年5月 次男・勝児が誕生

2008年 清原氏が現役引退。亜希夫人がモデル復帰

2009年 清原氏が銀座のクラブママと不倫旅行。週刊誌ですっぱ抜かれて大問題になった

2014年3月 清原氏の薬物疑惑を週刊誌が報じられ、
9月 離婚 

ちなみに、清原氏は2016年に覚せい剤所持で逮捕され、収監されている。

一時は「清原」という名字を見るのも拒否反応

2000年に結婚し、2014年からシングルマザーとして2人の息子を育ててきた亜希さん。一時は、「さんずい」に「青い」という文字を見るのも嫌だったという。

二人の息子の真剣は亜紀さんが持ち、3人家族での生活が始まった。亜希さんのきっぱりとした気性と、堂々とした立ち振る舞いのおかげだろう、普通ならグレて当然の息子を、一度も反抗期を迎えることなく育てあげた。

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雪解けの季節を迎える

亜希さんが清原氏との関係を絶ち、冬の時代が経過していった。そんな関係が雪解けを迎えたのは、次男の一言がきっかけだったという。

ある時、次男が「お父さんに野球を教えてほしい」と言ったのだ。その言葉を聞いたとき、亜希さんの中に不思議な感情が生まれたという。

「不思議なもので、みんなが一生懸命何かに向かって頑張っている姿が、4つの個が1つになる時があるんだなって。」

亜希さんは次男の言葉に驚きつつも、その真摯な気持ちを尊重した。息子は父のことを拒絶してはいなかったのだ。

「それぞれの人生だな、自分の所有物ではないし」
「私の気持ちよりも子供達の気持ち。ちょっと背中を押してみたら意外とくるくるくるっとうまくいって。自然な形で会うようになって」

と亜紀さんは語っている。

それから、和博氏と3人の家族の交流が再開したのだった。

今はひとつのチームのようなもの

長男の正吾は慶大野球部でプレーしている。ドラフトでは指名されなかったが、今後はさらなるチームが獲得のため動き出すだろう。次男の勝児慶応高の一員として甲子園で優勝した経験もある。

亜希さんが「徹子の部屋」に出演したとき、番組のアンケートで影響を受けた人物を聞かれ、清原氏の名前を挙げている。離婚から10年近くがたち「今はチームですね」と述べる。家族からチームへ。いい響きだ。

亜紀さんによると、家族はアメーバのようにどんどん形が変化していく。時間のなせるわざ、子どもたちが増え、関係性も変化していく。結婚したときが幸せの絶頂であることもない。

もともと、亜紀さんは和博の良きマネージャーのような感覚で結婚していたと言う。選手としての生活を支える意味もあったし、チームの一員として参加したい、という気持ちもあったそうだ。

手料理で息子の誕生日会・和博氏も一緒に

亜希さんの料理上手は有名である。

野球部は「食事」が命だ。たくさん食べさせねばならないのは当たり前だが、栄養にも気を遣う。炭水化物、脂質、タンパク質のバランスは特に重要だ。高校野球の場合、朝練もあるので弁当はふたつ用意。自身のモデル活動と、野球部の息子の弁当作りの両立はさぞかし大変だったことだろう。

ただ、亜希さんは「大変さ」を表に出さず、いかにも楽しそうにインスタにたびたび次男への手作り弁当をアップした。美味しそうな大盛り弁当が話題になり、「蓋が閉まるのか」などメディア掲載が相次いだ。

先日は元夫、長男、次男との家族ショットも公開し反響を呼んだ。長男の誕生会を自宅で行い、「清原家の人々」と称し、手料理をふるまう画像をアップしている。

こうして、一度バラバラに離れた心を取り戻し、また家族として「良い関係」を築きながら生きていけるのは素晴らしい。

亜紀さんの懐の深さに感動するとともに、二人の息子の「野球を追いかける夢」を応援したい。もちろん、和博氏も応援しています!

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