2025年4月末、川崎市で岡崎彩咲陽(おかざき・あさひ)さんの白骨化遺体が元交際相手の自宅から見つかりました。
岡崎さんは、警察に9回もストーカー被害を訴えていたのに、警察は十分な対応を取りませんでした。その結果命を落とすという、あまりにも悲しい結末を迎えてしまいました。
この事件をきっかけに、「また神奈川県警か」「無能すぎる」と怒りの声がネット中にあふれています。なぜ、神奈川県警はここまで信頼を失ってしまったのでしょうか?
なぜ神奈川県警は「不祥事が多い」と言われるの?

過去にも大きな不祥事が多すぎた
神奈川県警は、昔から問題が多かったと言われています。
- 覚醒剤使用を隠した事件(1999年)
現職の警察官が覚醒剤を使っていたのに、県警の上層部が組織ぐるみで隠していたことが発覚。 - 坂本弁護士一家殺害事件(1989年)
オウム真理教が関与していたのに、警察は最初「夜逃げかも」とまともに捜査をしなかった。 - 逗子ストーカー殺人事件(2011年)
警察が加害者に、被害者女性の新しい名字と住所を漏らしてしまい、殺害のきっかけを作ってしまった。
このような「命にかかわるミス」が何度も起きているため、県民の不信感が根強く残っています。

岡崎さんのときも「事件性なし」で片づけてたんでしょ。仕事したくないのね。
組織ぐるみの「隠ぺい体質」?
不祥事が起きても、神奈川県警は「発表を最小限に抑える」「説明責任を果たさない」ことが多いと言われています。
「事件はなかったことに」
「報道が出るまでダンマリ」
このような姿勢が続くと、「また隠してるんじゃないか?」と、県民が思うのも当然ですよね。



掘り起こせば山のように出てくるんじゃないの?
ストーカー・DV案件に弱すぎる?
今回の岡崎彩咲陽さんの事件もそうですが、神奈川県警はストーカーやDV被害への対応が甘いと批判されています。
- 9回も通報したのに、見回りなし
- 窓ガラスが割られても「事件性なし」
- 家族が「誘拐かも」と訴えても動かず
被害者は「命の危険」を感じていたのに、それが軽視されていたとしたら、本当に許されないことです。
無能と言われるのはなぜ?


「また神奈川県警」がネットの合言葉に
SNSでは「#また神奈川県警」がよく使われるようになっています。それだけ、問題が“繰り返されている”ということ。
たとえば:
- 誤認逮捕
- 暴力団との癒着
- 窃盗やセクハラ、わいせつ行為
警察官による信じられない事件が、定期的に報道されているんです。
人手不足と教育の質も影響?
- 警察官のなり手が減っている
- 採用のハードルが下がっている?
- 教育が追いついていない
という声もあります。
実際、神奈川県は人口が多く、事件や相談も全国トップクラス。でも、その分の人手や質が足りていないとしたら、現場はかなり苦しい状況なのかもしれません。
岡崎彩咲陽さん事件が教えてくれたこと


この事件は、「命の危機を感じている人が、警察に何度も助けを求めたのに、守られなかった」という最悪のケースです。
お父さんや弟さん、親族の方々の悔しさ、怒り、悲しみは、私たちの心にも刺さります。
現に、ご家族は動いてくれない警察をよそに、自分たちで自ら犯人に当たり、スマホのスクショを取り、SNSで発信し、情報を求め、拡散を呼びかけました。
このことがきっかけて世間的に大きな話題を呼び、警察がようやく重い腰を上げたのです。しかし、時はすでに遅し。岡崎さんは帰らぬ人となっていたのです。
神奈川県警に求められることは?
✔「また同じこと」が起きないために
✔「声を上げた人」を守れるように
✔「助けて」がちゃんと届くように
神奈川県警には、もう一度、ゼロから信頼を作り直すくらいの気持ちで、変わっていってほしいと強く思います。
フジテレビと同じように、トップから総入れ替えで、やる気のある人間、正義感のある人間(警察官は本来そうであるべきなのですが)をトップに置くべきです。
神奈川県警の無能さと不祥事:まとめ
- 神奈川県警が「無能」と言われるのは、過去の不祥事と、今も続くミスの連続が原因。
- 岡崎彩咲陽さんの事件は、「警察がもっとちゃんとしていれば救えた命」と言われても仕方がない対応でした。
- 一人でも多くの人のSOSを見逃さない体制が、本気で必要です。