【地面師たち】ホスト役の楓を演じるのは吉村界人:実は読書家で真面目な性格!

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Netflixドラマ「地面師たち」が、配信と同時にランキングトップを独走状態だ。日本史上最大の、地面師による不動産詐欺を描いたストーリーも秀逸だが、豪華すぎるキャストも話題を呼んでいる。

その中で、重要なキャラクターを演じるのが「ホスト」の楓、そして演じる役者は「吉村界人」だ。この記事では、ホストの楓について、さらに演者の吉村界人について解説する。

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目次

ホストの楓はどんな役か?

地面師は、土地の地主になりすまして売買契約をする、不動産詐欺。何人もの専門家がそれぞれの仕事を担当し(仕事と言っても実は詐欺)、無事に相手から入金されたのを確認すると同時にドロンする。

大がかりな詐欺なので、ターゲットとなる土地もある程度の規模である必要がある。

今回地面師たちが目をつけたのは、高輪にある一等地の、寺に隣接する広大な駐車場だ。この駐車場を所有しているのが「光庵寺」という寺なのでが、地主は尼さんである。

尼さんになりすます人物をリクルートすると同時に、いつも寺にいる尼さんを外に連れ出さなければならない。正式な売買契約の際は、買い手が寺を見るという可能性が高いからだ。

まずは、尼さんの動向を探り、尼さんの弱点を見つけなければならない。24時間張り込みを続けた結果、ついに見つけた。尼さんは「ホストクラブ」の上客だった。

尼さんがひいきにしているホストは、店No.1の「楓」だ。

拓海(綾野剛)はホストの楓にうまく近づき、尼さんを旅行に誘い出すように仕向ける。

ホストのその後が知りたい方だけこちらをクリックしてください(ネタバレです)

ホストは尼さんを沖縄旅行に連れ出すように指示され、見事成功する。だが、那覇空港に着いたところ、トイレで竹下(北村一輝)にめった刺しにされ、無残に殺される。この場面は悲惨すぎるので、画面を見ていられなかった人が続出した。

ホスト役を演じた吉村界人はどんな俳優?

吉村界人(よしむらかいと)さんのプロフィールを簡単に紹介する。

吉村界人 プロフィール

氏名:吉村界人(よしむらかいと)
生年月日:1993年2月2日
出身地:東京都渋谷区
血液型:AB型
身長:173cm
体重:54kg
家族:4人(父、母、兄)
子どもの頃の習い事:ピアノ、ブルースハープ
趣味:映画鑑賞、読書
特技:卓球

ドラマ「僕たちがやりました」でもヤンキーの役

「地面師たち」ではナンバーワンのホスト役を演じていた吉村だが、窪田正孝主演のドラマ「僕たちがやりました」でも筋金入りのヤンキーを演じている。(写真前列右の、赤いシャツの男)

吉村はこれまでも、色々な人から「吉村くんはこれ(ヤンキー)っぽいよね」と言われてきたが、実は彼にとって、ヤンキーを演じるのは簡単ではなかった。

もともとそういうキャラではないので、「ふざけんな」「おらー」などというセリフを言うのは、得意ではないし、結構きつい部分があったと語る。

実は真面目な読書家の吉村

ヤンキーやホストなど、かなりアクの強い役を演じることの多い吉村だが、実は勤勉な性格である。

父は元ボクサーで、母は油絵を描いている。はやり、外見的に元ボクサーの血を引いているのか。いずれにせよ、自由な両親の元で育った印象ではある。

吉村は高校卒業後、夜間の大学へ進学する。大学時代は、大学の近くの古本屋に足しげく通い、本を読み漁った。大の本好きである。

また、映画も好きで、よく映画館に通っていた。そんな日々を送るうちに、映画が好きなので、演技の世界へ憧れを持つようになった。少しずつ、舞台や映画のワークショップやオーディションに応募するようになる。

今でも、読書も映画も好きなことに変わりはない。だが、芝居のために読んだり見たりしているわけではない。日常生活を送っている中で、「あっ今(映画だったら)良いシーンだったな」など、ある意味客観的に見ているところがあるという。

読書や映画鑑賞の中で培われてきた経験や想い出は、吉村の中で確実に「年輪」のように蓄積されている。彼の演技を見ると、若いながらも奥深さを感じるのは私だけだろうか。

今後は、アクの強い役だけでなく、光っている役をやりたいという。彼の言う「光っている」役はどのようなものだろうか。きっと、吉村らしい光り方を見せてくれるに違いない。

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