【磯村勇斗】出演のおすすめドラマ・映画:ヤクザと家族、渇水、正欲etc.

当ページのリンクには広告が含まれています。
スポンサーリンク

映画「ヤクザと家族」で半グレ役の翼役として高評価を得た磯村優斗。この記事では、磯村優斗の出演した作品にスポットを当てて解説していきます。

なお、作品の解説では「ネタバレ」はありませんので、安心してお読みいただけます。

スポンサーリンク
目次

磯村勇斗のプロフィール

磯村 勇斗(いそむら はやと)
生年月日: 1992年(平成4年)9月11日
出身: 静岡県 沼津市
所属: BLUE LABEL

2015年に『仮面ライダーゴースト』でアラン/仮面ライダーネクロム役でレギュラー出演。

筆者の意見

仮面ライダーや、戦隊もので人気になった役者さんて多いですよね。人気俳優への登竜門と言えるのかも。

スポンサーリンク

映画「ヤクザと家族 The Family」

綾野剛主演の「ヤクザと家族」。ヤクザ映画ではない。「暴対法」以前の景気のよかったヤクザと、暴対法ができてから出所した哀れなヤクザの生活を対比した、めちゃくちゃ現実感のあるヤクザ映画だ。

この「ヤクザと家族」で、半グレの「翼」役として出演しているのが磯村勇斗だ。翼は小さい頃から綾野剛扮する「山本賢治」に憧れていて、賢治が出所してきた時には、見事に半グレとして地域の飲食を仕切っていた。

翼は、自分の父親(ヤクザ)を殺されており、仇を打つためにある行動に出るが…ここからはネタバレになるので書かないでおく。

ヤクザ映画は苦手でも、この映画は「エロ・グロ」が極端に少ないので大丈夫。ヤクザものと言うよりは、ヤクザを取り巻く環境とその家族に焦点を当てた、かつてない映画に仕上がっている。私は何回も観ているが、そのたびに感動を覚えている。

スポンサーリンク

映画「渇水」

夏の暑い日が続く中、水道局の岩切俊作(生田斗真)は、水道料金を払っていない家の水を止める仕事をしていた。県内では水を使う量が制限されていて、ある日、岩切は両親がいなくなり、二人で暮らす幼い姉妹に出会う。彼女たちは貧しく、水が生活にとって最後の頼りだった。岩切は水を止めるべきか悩むが、仕事の規則に従い、水を止める決断をする。

新人の水道局員で、岩切と一緒に家庭を回るのが木田拓次(磯村勇斗)だ。

木田は、水道を止められた姉妹にアイスを買ってきてやって、皆で食べる。

木田は、職務に従って淡々と水道を停止する岩切の仕事ぶりに、違和感を覚えていた。特に、この姉妹のように親もいない、電気も水道も止められている状態で、どうやって生活していけるというのか。だがその気持ちは、岩切とて同様だった。

そんなある日、岩切は姉妹たちを救うために思い切った行動に出る。岩切に同調してくれると思った木田は、力づくで岩切を押さえつけようとしていた。

木田は「オレ、守るものができたんで!」と岩切に叫ぶ。付き合っていた彼女に妊娠を告げられ、家庭を持つ決心をした木田は、この仕事をやり抜かなければ生きていけないのだ。

「水道を止める」という仕事を通して、木田の葛藤、そして心の成長が感じられる映画だ。磯村勇斗の優しいまなざしが、物語を通しての救いにもなっている。

スポンサーリンク

映画「正欲」

映画「正欲」は、朝井リョウの同名長編小説の映画化作品。 磯村勇斗が演じるのは、人に言えない性的指向を抱えた青年・佐々木佳道

中学校の同級生・桐生夏月(新垣結衣)にも同じ指向があり、2人は再会をきっかけに交流を育んでいく。

映画「正欲」は、そのショッキングなテーマから上映前から話題になっていた。磯村勇斗は「脚本を読んで、どうしてもこの役をやりたかった」と語る。

佳道の抱える内面的な問題や、伝えたいメッセージなど、今の多様性の世の中には不可欠なテーマだ。難解なこの役を通して、磯村優斗は自らもひとつのハードルを越えたのではないだろうか。

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次