フワちゃんのXへの投稿をめぐって、騒ぎは一向に収まる気配を見せません。なぜもこうに長引いているのか?実は、フワちゃんの「行為」は罪深いものが以前から取りざたされていたのです。
この記事では、「フワちゃんのことを周囲がついに見放すか」という点について書いていきます。
まずは、フワちゃんは今回何をしでかしたのか?
簡単に、今回の騒ぎのいきさつを書いておきます。
問題は、やす子のXへの投稿から広がりました。「とっても悲しい」のひと言でした。
その発言は、フワちゃんからの心無い投稿を受けてのものだと発覚するのも、時間の問題でした。
フワちゃんは、やす子さんが2日にXへ投稿した「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす」という、絵文字を交えた一文を引用リポスト(リツイート)し、「おまえは偉くない」「予選敗退でーす」などとコメント。同投稿は即削除されたものの、X上ではスクリーンショットが出回り批判も巻き起こっています。
フワちゃん、あわてて謝罪するも、時すでに遅し
あっという間にスクショが出回ったフワちゃんの投稿。一度投稿してしまったものは、いくら本人がすぐに削除しても「なかったことにならない」のがSNSの怖さ(特に有名人の場合は)。
私も詳しく記事にしていますので、よろしければお読みください。
フワちゃんは同じ日に「今ここで皆さんに報告することではないのですが、言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました ご本人に直接謝ります」と謝罪文をXへ投稿。パーソナリティーを務める「フワちゃんのオールナイトニッポン0」(ニッポン放送)の放送休止も5日に発表しています。
これが火種になり、SNSではますます炎上。過去にフワちゃんがやす子に対して行っていた、過去のひどすぎる投稿まで掘り返される事態になっています。
問題発言だけでない、遅刻常習犯のフワちゃん
実はフワちゃんは、「時間を守る」ことができないという、致命的な欠点があります。
どの世界でも、待ち合わせの時間を守ることは絶対的な、初歩の初歩のお約束。ビジネスの世界では、相手を待たせるようなことをしただけで、即刻ビジネスを切られるなんてことはよくありますし、当然のこと。
そんな最低限のお約束さえ、守れないフワちゃんでした。
たとえば、人気タレントの有吉弘行とのこんなエピソードもあります。
有吉はフワちゃんのコメント能力を高く評価しているので、彼女が遅刻するたびに「今後遅刻したら一切仕事はしない」と公言していましたが、フワちゃんはのらりくらり。
一方の有吉は、絶対に遅刻しない人間。約束の時間の1時間前には来ることが普通だったそうです。
「ロケ2日目の朝、ホテルロビー集合時間に遅刻したフワちゃんに有吉さんは『毎日遅刻してるじゃないかよ!!』と説教したんです。前日も飛行機の時間にギリギリだったことなどで有吉さんが『時間だけは守れって言ってるの!』とクギを刺していました。カメラが止まってから彼女は改めて有吉さんや共演者に『ごめんなさい』とふてくされながらおわびしていました」(テレビ番組関係者)
母親も見放した?フワちゃんの教育としつけ
2021年9月の女性自身には、このような記事が掲載されています。
フワちゃんの遅刻癖は、子供のころから変わらないのか。東京郊外に住む実母に聞いた。
「確かに、子供のころから朝は弱かったんです。マイペースというか、起こしても、なかなか……」
遅刻癖が各所で話題になっていることについては、
「いいイメージではないですが、話題になるのは芸人ではよいことなのかと。ただ、もう27歳のいい大人。自宅から離れて丸2年です。仕事の約束の時間がどれほど大事か自覚はあると思いますが、まだ子供感覚のままなんでしょうか。当たり前のことができないと困ります。それで仕事がなくなっても、もう本人の責任でしょう。せっかく番組に出られるようになったのに、失敗のないようにしてもらいたいのですが……」
上の記事を見ると、フワちゃんは25歳まで実家暮らし。21年当時は、家を出て2年経ち、27歳になっていました。
ということは、親は25歳までフワちゃんと暮らしていたわけで、いくらでもうるさく言うことはできたはずです。私も親なので分かりますが、子供はなかなか言うことを聞いてくれません。でも、やはり「世の中に出たときの人に対する態度や思いやり」など、最低限のことは言っておく必要があります。
それが、自分の子どもを幸せに導く一番大切なことですし、他人に迷惑をかけるといつかは自分に返ってくることを、嫌というほど頭に叩き込んでやる必要が、親にはあるのです。
週刊誌の情報だけですべてを鵜呑みにすることはよくないかもしれませんが、少なくとも、私がフワちゃんの親なら、今からでも家に戻して徹底的に教育しますね。それが子供のためでもあるのです。
「初犯」なら見逃せるが、「前科」がたくさんあるようでは難しい
今回のフワちゃんの問題発言による炎上は、SNSの怖さをも露呈しています。
・本人のSNS発言に対する世間の発言と炎上
・過去の発言や行動まで掘り返され、蒸し返される怖さ
言葉は本当に恐ろしいものです。鋭い武器になって相手を切り裂くこともできれば、暖かい日差しとなって相手を包み込むこともできます。
どうせ言葉を使うならば、相手が気持ちよくなるような、そんな言葉を使いたいものです。
相手を悲しませる言葉を用いれば、結果的に自分が悲しむことになります。
テレビ局、ラジオ局、スポンサーの罪は大きい
今回のことで、悪いのはもちろんフワちゃん本人なのですが、やっぱり、まわりも「そのままにさせておいた」罪は大きいのではないでしょうか。
「子供のまま」世間に出してしまった親の罪、そして、そんなフワちゃんの問題行動や発言を重々分かっていたにも関わらず、視聴率が取れる(かもしれない)と思って採用したテレビ局やラジオ局、CMスポンサーなど。
私たちも、SNSを使ってフワちゃんに炎上コメントを書くのではなく、もっと上の放送局や、スポンサーに向かって、真正面から「不愉快です」とコメントを書けばいいのだと思います。
今からでも遅くありません。たった一言「不愉快です」と書き、その理由も端的に書けばよいだけです。私たちの怒りや不満は、もっと上のほうに向けましょう。
追記:フワちゃん騒動で新たな事態に発展しそうです。どうやら「Google」の怒りを買っているという噂が。詳しくは下の記事をお読みください。