フジテレビはACジャパンだらけになる?日本生命もスポンサーから撤退!

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1月17日のフジテレビ港社長の記者会見は、大方の予想どおり「残念な」結果になりました。

フジテレビが「問題の真相」を明らかにする姿勢は全く見られない中、ついにスポンサー離れが広がりつつあります。

この記事では、フジテレビからのスポンサー脱退について、現時点で分かっている情報をまとめます。

速報(1月18日)

日本生命に続き、明治安田生命トヨタアフラックNTT東日本がフジテレビへのCM出稿を取りやめました。

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目次

港浩一社長の記者会見にがっかりしたスポンサー

1月17日のフジテレビの記者会見では、港社長が「答えられない」を50回近く発言し、スポンサーを失望させました。

1月17日、午後3時から始まったフジテレビの港浩一社長による記者会見。

見たいと思った人も多かったでしょうが、残念ながらテレビでの放映はありませんでした。

TBSのNスタでの報道も、記者会見の模様は動画ではなく静止画で伝えられました。

それどころか、会見に参加できたのはテレビ・ラジオ・新聞の「いつもの」記者のみ週刊誌やフリー、ネット記者の参加は「加盟社でないから」という理由で断られました

港社長は「調査委員会に託す」「非常にセンシティブな問題なので」「女性のプライバシーを尊重するため」といった内容の言葉をオウム返しに繰り返すだけで、「問題をこれ以上大きくしたくない」というフジテレビの本質が明らかになりました。

会見の内容は後から公表されましたが、会見内容に一番がっかりしたのは「スポンサー」だったことは容易に想像できます。

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翌日の「めざましてれび」はACジャパンばかり!

1月18日、フジテレビ社長の記者会見の翌日、「めざましテレビ」のCMはACジャパンのCMが目立ちました。

記者会見翌日の「めざましテレビ(フジテレビ)」は、CMに「ACジャパン」が多かったように感じましたが、そう感じたのは私ひとりではなかったようです。

フジテレビでACジャパンの広告が流れるということは、視聴者も「社長の会見にスポンサーが納得していないんだな」と推測できてしまうので、ネガティブな印象は計り知れませんね。

最終的に、目覚ましテレビ内のACジャパンCMは12本だったそうです。

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日本生命もスポンサーから撤退?

日本生命も、今回のフジテレビの問題を総合的に判断し、フジテレビで放映予定のCMを差し替えることになりました。

フジテレビの強力なスポンサーである「日本生命」も、19日の「千鳥の鬼レンチャン」(毎週日曜20時~)と「Mr.サンデー」(毎週日曜22時~)からCMをACジャパンのCMに差し替えることを決定しました。

これを受けて、他の生命保険の会社、および他の業種でも、スポンサーとしてのフジテレビからの撤退を検討する企業がドミノ倒し的に増えていくと考えられます。

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不買運動を心配するスポンサーたち

スポンサー企業は、フジテレビにCMを出すことにより、顧客が離れていくことを懸念しています。

テレビ局が心配するのはスポンサーの動きですが、そのスポンサーが一番気にするのは視聴者の気持ちです。

フジテレビの隠ぺい体質が明るみに出たことにより、同局にお金を出して番組を提供するスポンサーに世間の怒りのほこ先が向かうのを、スポンサー企業は心配しています。

現に、SNSでは以下のような声が聞かれるようになりました。

これまでは、タレントの不祥事でそのタレントが出演している番組のCMを降りる、というパターンでした。

今回のようにテレビ局全体の不祥事が疑われることになり、テレビ局そのものへのCMを判断しなければいかない事態に発展しています。

フジテレビから大量のスポンサーが撤退する可能性も

フジテレビがこの機会に膿を出し切らないと、スポンサーがつかないどころか、会社の存亡が問われることになります。

スポンサーとなる企業が一番気にすることは、自社に対するお客様の信頼です。

フジテレビにCMを出し続けて自社の信頼を損なうことになるならば、スポンサーを降りるしか方法はありません。

どう考えても、これからフジテレビから大量のスポンサーが逃げ出すことは間違いないのではないでしょうか。

フジテレビという大企業がこのまま存続できるかどうか。フジテレビの企業体質が問われる、戦後最大の大問題となりました。今後も注目していきましょう。

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