コンタクトレンズのアイシティが、永野芽郁のCMを取りやめたことが話題になっています。
永野芽郁が不倫二股報道を否定し、スポンサーが横並びで様子を見ているときに、なぜアイシティが先陣を切って永野芽郁のCMをとりやめたのか、解説します。
アイシティが真っ先に永野芽郁を切った理由
国内最大のコンタクトレンズ販売店「アイシティ」は、永野芽郁のCMを他のスポンサーの先陣を切って取り下げを決定しました。
他のスポンサーが横並びで「切るか、切らないか」を迷っているときに、アイシティはなぜ決断したのか、理由を挙げます。
国内最大のコンタクトレンズ販売店だから
アイシティは店舗数380店を誇る、日本最大のコンタクトレンズの販売店です。売上は上記のとおり、ダントツの一位です。
CM動画の取り下げは、視聴者にいち早く伝えられます。企業にとっても良い反応が得られるため、さすがトップの企業だと評判になると予想されます。
企業のイメージ戦略にとって、「決断の速さ」は何よりも重要です。
女性の購入者が多いから
株式会社タイムカレントが2018年に実施したコンタクトレンズ購入店に関する実態調査によると、1年以内に自分用のコンタクトレンズを購入した人の男女比は以下の通りです。
- 男性：44.9%
- 女性：55.1%
女性は「不倫問題」にシビアです。男性陣は「不倫は犯罪ではないから」と鷹揚な目で見ていますが、そのような企業は女性の心理を全く見抜けていません。そんな企業は潰れるでしょう。
女性を一度的に回すと、二度とその企業には戻ってきてくれません。
CMを流し続けるということは、その企業が不倫を公式に認めると女性は解釈します。Xの投稿はそのような女性の声であふれています。
その点をズバリ見抜いて真っ先に永野芽郁のCMを取り下げたアイシティは「あっぱれ」と称賛するべきでしょう。
日本の企業の幹部っておじさんばっかりだよね
フジテレビを見ても分かるように、おじさんたちって行動が遅いよね、シーラカンスと呼ぼう！
コンタクトレンズ業界はライバルだらけだから
コンタクトレンズ業界は、今や戦国時代に突入したと言っても過言ではないでしょう。
コンタクトレンズの業界は、もはや「通販」が当たり前の時代に突入しました。
「コンタクトレンズ 通販」で検索すると、聞いたこともない会社名がずらりと名を連ねています。
以前は「店舗に行き、眼科医の診断を受けて、コンタクトレンズを購入」という流れでしたが、
今はネット通販だけでコンタクトレンズが買える時代になりました。
便利な時代になったけど、本当にそれで大丈夫かしら
眼鏡で有名なZoffもJINSも、コンタクトレンズの販売に乗り出しました。
業界最大手のアイシティも、ぬくぬくと一位に甘んじているわけではありません。
生き残りをかけて、つねにマーケティング戦略には余念がありません。でなければ、すぐに潰れてしまいます。
他の企業のように「プラダさんが切ったらうちも切ろうかな」と悠長に構えている余裕はないのです。
SNSの声
アイシティのCM動画の取り下げを受けて、SNSでは早くも話題になっています。
CM解約ドミノ早よw
アイシティは永野芽郁を排除。賢明な判断。他の企業は追随するか？しなければその企業は不倫を容認する企業と世間から認識されることになる。 不倫は、心の殺人。
アイシティのアプリ、ローラの上に永野芽郁いたのに消えてるwww
アイシティは永野芽郁の不倫を許さないちゃんとした会社だ。他の不倫は文化と思ってるCMスポンサーとは一線を画してる！
アイシティでコンタクト買ってるけど、これからも買い続ける やっぱり企業としての信頼は取り扱う商品も間違いないと信頼出来る (永野芽郁は嫌いじゃない。でも田中圭さんの奥様や子供の気持ち考えたら不倫認めなくても少し禊は必要だと思う)
永野芽郁せっかくプラダまで上り詰めたのにもう呼ばれんね アイシティのジュニアコンタクトのCMが一番きついとか思った ああいうのやってんなら不倫とか致命傷一発退場じゃん
アイシティ永野芽郁のCM取り下げるの信頼できる あれを友達関係で片付けたらおかしいもんねー
まだまだSNSの声は増え続けており、とても紹介しきれませんが、アイシティの株は上がり続けています。
やはり、真っ先に態度で示すことが、企業戦略で打ち勝つための一番の秘訣だと思いますね。
アイシティが永野芽郁のCMを真っ先に取り上げた理由
- 業界最大手としての危機管理判断
- 女性顧客を重視した判断
- 他社との差別化とスピード感
- SNSでのポジティブな反応
今回の判断で、アイシティは当分の間コンタクトレンズ業界の最大手として君臨することでしょう。
他の企業さんも、アイシティの行動力と決断の速さを見習わないと、早々に潰れることになります。