【トークサバイバー】下ネタ満載の笑いで男性も引く!世間の評価は?

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鳴り物入りで始まった、Netflix新企画「トークサバイバー」。今まで観たことのない、面白い「ドラマ&お笑い」のコラボということで、かなり期待して視聴し始めたのだが、実は下ネタだらけでかなりがっかりしている。

この記事では「今の芸人は下ネタに頼らないと笑える話が作れないのか」について考察する。

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目次

「地上波では言えない」ってこういうことか?

Netflix配信ドラマがかなり高評価だが、「地上波ではこれは無理だよね」と、よく監督や脚本家がしゃべっているのを耳にする。

民放各局では、スポンサーの意向を気にしすぎるあまり、これもできない、これも言えないと「ダメダメ」な条件ばかりだから、その制約の中でドラマを作ると思い切ったことができなくなる。

その点、スポンサーの意向を気にしないで、しかも莫大な予算が用意されているNetflixだからこそ、本当に面白いものが作れるというのは、すごく納得する。

だが、その「面白さ」は内向きの面白さであってはいけない。あくまでも、「視聴者である私たち」が面白いと思えることが第一条件だ。

それを考えると、トークサバイバーは文句なしに「面白い」とはとても言えない。なぜなら、下ネタ満載だからである。

「こういう下ネタって、地上波では言えないんだよね、Netflixなら許される」とでも思っているのだろうか。だとしたら、Netflixも大したことないな、と思ってしまう。

Netflixで配信するということは、何をやってもよいということではない。スポンサーの意向は気にしなければならないが、「世界基準」を意識しないとこの先やっていけない。

トークサバイバー関係者で、このことを理解している人はどうやら一人もいないようだ。まったく遅れている。世界から取り残されてしまうよ、日本のお笑い。

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若い女の子がかわいそう、あれじゃセクハラ

私は何も、下ネタがいけないと言っているわけではない。だが、今の時代あれはヤバいんじゃないかと思う。心配しているのだ。なぜなら…

彼ら、つまり「おじさん芸人」たちに交じって、必ず一人か二人、若い女の子が参加しているからだ。あの子たちもプロなので、下ネタを聞きたくなくても、そして、下ネタに嫌悪感を持ったとしても、顔には出さない。逆に、おじさんたちと同じように笑うことが仕事として求められている。

あれは女の子がかわいそうだな、と思った。嫌でも「嫌です」と言えない現場。なぜなら、おじさんたちで占められているからだ。

下の画面は、トークサバイバーのネタがあまりにも下ネタだらけでひどいので、ここで女の子たちのために軌道修正が入ったところ。だが、それも無駄だったようだ。

男と女の笑うツボが違うのは当たり前だし、仕方がない。だが、この番組は誰が見ているか分からない。男性も、女性も、もしかしたら子供すら見ているかもしれない。

男性は下ネタで大笑いしているかもしれないが、なかなかこのレベルの下ネタは強烈で、女性は笑うことができないし、不愉快でもある(人によるかもしれないが)。

もしも、彼らの下ネタを会社の飲み会で、女性の前で連発したらどうだろう。間違いなく「セクハラ」認定で、次の日会社の法務部に呼び出されること間違いない。

お笑いの世界の人たちは、一般社会の認識とこれほどまでにズレているのだろうか。そうだとしたら、恐ろしいことだ。

今はもう、昭和の時代ではない。令和なのだ。「昭和の時代は良かった」なんてことを懐かしがっていても仕方がない。令和は令和の笑いを生み出さないと生き残れないだろう。

それでこそ、真の「トークサバイバー」である。

下ネタ大いに結構。男性だけの世界で多いに語って、多いに笑えばよい。だが、Netflixは日本のみならず、世界に向けて配信されている。そうでなくても「日本の男性」は「内向きでスケベ」という評判が立っている。恥ずべきことである。

そんな評判を覆すどころか、上塗りしているのがトークサバイバーだ。マジで、このままでいくと危ないと思う。幸い、日本語なので英語圏の人には届いていないと思うが、もしも翻訳されているならコンプライアンスなるものが表面に出てくるのは時間の問題だろう。

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「下ネタ」はB級のお笑い

お笑い芸人は、いったい何を目指しているのだろうか。笑いで人を幸せにしようとか、思っていないのだろうか。

ちょっと売れるとかなり稼げるらしいから、すぐに六本木に豪勢なマンションを借りたり買ったりして、生活が派手になる。そのためにお笑い芸人の道を選んだのだろうか。

自分たちのお笑いが、少しでも見て聞いてくれる人たちの心に安らぎやハッピーを届けるような、そんな気持ちでお笑いを作ったりする人はいないのだろうか。

少なくとも、トークサバイバーで下ネタを連発しなければ、アドリブで人を笑わせられないのならば、それは「B級芸人」である。

一流の芸人を目指してほしい。今からでも遅くない。トークサバイバーは「上質のお笑い」を目指してほしい。リビングで、家族みんなで観られるようなお笑いを。

ネットでもトークサバイバーは批判の嵐

こう思っているのは私だけかと思ったら、ネットでも「トークサバイバーは下ネタが多いので観るのをやめた」という声があった。

さらに、

「トークサバイバーは小学校の子どもと一緒に観ても大丈夫ですか」という質問もあった。その質問に対する答えは「下ネタだらけなので子供は観ないほうがいい」だった。

「男性の私でも引きます」という声もあった。

まだ間に合うので、トークサバイバー、下ネタ無しで人を気持ちよく笑わせる、上質なお笑いを目指してほしい。世界に配信しているのだから。

「下ネタがあるから面白いんだ」と言うのなら、どっかの劇場で男だけの世界でやってほしいと思う今日この頃である。

最後に、偶然Xで見つけた、トークサバイバーに関する投稿を貼り付けておきます。

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