アンナチュラル第1話で、高野島渡(たかのしまわたる)の取引先として登場した敷島由果(しきしま ゆか)役を演じていたのが田中こなつさん。
この記事では、劇中の敷島由果と、演者の田中こなつさんについて解説する。田中さんの意外な一面を知り、きっと驚かれることだろう。
「アンナチュラル」第1話に登場した敷島由果はどんな役?
敷島由香は、自宅で突然死した高野島渡(たかのしまわたる)の取引先の女性。
渡と組んで仕事をしていた外部のデザイン会社勤めの女性。通称「ゆかりん」。渡が亡くなった翌日に突然死し、単なる偶然ではないと踏んだミコトたちは、ゆかりんの母(いしのようこ)を訪ねる。
ゆかりんは以前から喘息を患っていたため、発作による呼吸困難で亡くなったと判定されていた。母も、少しおかしいと思いながらも、警察から言われると「そうかな」と思い、そのまま葬儀を執り行う。ミコトたちUDIメンバーが母親を訪ねたときには既に荼毘に付されていた。
渡の死因が判明したのち、渡を経由してMERSコロナウイルスに感染したことによる呼吸器窮迫が死因と推定されている。
渡と同時期に風邪をひいたように見られていたため、渡とつきあっていたのではないかと、職場で噂が広まっていた。渡は当時、同じ会社の馬場路子と結婚を考えた付き合いをしていたので、馬場の二股ではないかと社内で評判が立っていた。
後に、単なる取引先だけの関係ということが判明し、誤解は解けた。
ゆかりんが渡と商談をしていたとき、渡はしきりにせきこんでいた。この前に東央医大で健康診断を受けた際、渡はすでにMERSコロナウイルスに感染していたのだ。
運悪く、密室で商談を行っていたゆかりんに咳の飛沫が飛び、MERSコロナウイルスに感染してしまい、亡くなってしまうという悲劇が起きたのだった。
田中こなつってどんな人?
この「ゆかりん」を演じたのは、俳優の田中こなつさん。
NHK 連続テレビ小説『ウェルかめ』で倉科カナが演ずる主人公「波美」の幼なじみ「笹原(堺)綾」役で出演し、いちやく知られるところとなった。
その後も、「謎解きはディナーの後で」「ガリレオ 第2シーズン」「花咲舞が黙ってない」「昨日のカレー、明日のパン」「家売るオンナの逆襲」など、数々のテレビドラマに出演。
- 名前: 田中 こなつ (たなか こなつ)
- 出身地: 東京都
- 生年月日: 1988年9月16日
- 血液型: A型
- 身長: 160cm
- 靴のサイズ: 23cm
- スリーサイズ: B77cm, W60cm, H80cm
- 趣味: 読書、ランニング
- 特技: 合気道、乗馬 (ライセンスあり)、殺陣
- その他: ナレーションの勉強中
舞台演出家としても活躍
田中こなつは、単なる女優ではない。
脚本・演出もこなすマルチな才能を持つ。2024年9月、自らの脚本と演出、そして出演の3本柱として、舞台に立っている。
人から決められた演技をするだけでは物足りず、自分で脚本を書き、演出もし、さらに出演者として舞台に上がる。いくつもの才能を持ち合わせた田中こなつは、テレビドラマよりも舞台の楽しさに目覚めてしまった。
一度舞台を経験すると、なかなかテレビドラマには戻って来られない。コマをつなぎ合わせるドラマと違い、舞台は幕が上がったら一発勝負だ。
ところで、田中こなつは何歳でしょうか?下の写真は、今年(2024年)の誕生日の写真。なんとこの日に田中こなつは34歳になりました。
ウソでしょ、25歳かと思った。すっごくカワイイ!
かわいさと才能がいっぱい詰まってる田中こなつのインスタグラム
私としては、もっとテレビドラマで田中こなつを見たいな!と思っている。舞台で培った演技力は相当なものだろうから、ぜひともドラマに出演して、大いに活躍してほしいと思う。