パリ五輪でブレイキンの素晴らしさ、楽しさを私たちに教えてくれたシゲキックス（Shigekix）。
シゲキックス（Shigekix）の本名は、半井 重幸（なからい しげゆき)です。
この記事では、ダンス以外のシゲキックスの「人としての魅力」をお伝えします。この記事を読めば、あなたもシゲキックスの大ファンになること間違いありません。
では、いってみましょう！
自分を表現するアートとしての「絵を描くこと」
SHIGEKIXこと半井重幸は、ダンサーとしてのキャリアをスタートさせる前から、絵を描くことに情熱を注いでいました。
彼は小さな頃から、教室に残って友達と工作をしたり、一人で絵を描くことが好きで、何時間でも夢中で取り組んでいたといいます。
彼にとって、絵を描くことは「0から1を生み出す作業」。ダンスも同様に、何か新しいものを創り出す行為であり、その本質は同じだと語ります。
自分が追い求めるものを形にするため、納得がいくまでとことん集中する姿勢は、ブレイキンでも同じです。このクリエイティブな精神が、SHIGEKIXのダンスに独自の表現力をもたらしているのでしょう。
疲れた体を癒す「ウナギ」が大好物
競技の合間や大舞台の後に、SHIGEKIXが自分を癒すために楽しみにしているものの一つが「ウナギ」です。
パリ五輪の試合前にも、彼はウナギを食べて力をつけましたが、「頑張ったうなぎ」を食べるのは初めてだったと、帰国して出演した生活情報番組「ノンストップ！」（フジテレビ系）に生出演して語りました。
番組側は、五輪大健闘のお祝いにうなぎを用意していました。
ウナギは、彼にとって特別なご褒美であり、その美味しさを堪能することで次の挑戦に向けてのモチベーションを高めています。彼の言葉からは、ウナギへの愛情が伝わってきます。
肌へのこだわり「スキンケアはほぼ趣味です」
SHIGEKIXにとって、ダンスの練習やパフォーマンスと同じくらい大切なのが「スキンケア」です。
常に雪肌精の化粧水や乳液、クリームを持ち歩き、汗をかいた後にはすぐに肌をケアします。夜にはコスメデコルテのナイトクリームを使い、しっかりと肌を整えてから眠りにつくのが彼の日課です。
「スキンケアはほぼ趣味」と言い切るほど、肌を大切にしている理由は、大会や練習で感じるストレスを最小限にし、当日最高のコンディションで挑むため。
綺麗な肌でいることが、彼の自信やパフォーマンスにも良い影響を与えているのでしょう。
創造の旅を楽しむ心
SHIGEKIXは、自分を表現するための手段としてダンスや絵を描くことを選びましたが、その根底には「創造の旅を楽しむ心」があります。
彼にとって、答えのないクリエイティブな挑戦こそが最大の魅力であり、その旅は終わることがありません。
「スキンケア」という一見、ダンスとは無関係に思える行為も、彼にとっては創造の一環です。こうした全ての要素が、SHIGEKIXの唯一無二のスタイルを形成し、彼を特別な存在にしています。