【ブラックペアンと言いたくて】本編と見ると面白さ倍増!謎のあれも…

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天城雪彦が悪魔の医者と呼ばれるブラックペアン2。それに平行して、サイドストーリーの「ブラックペアンと言いたくて」がメチャクチャ面白いのをご存じですか?

10分の映像なので、ぜひ見てほしいなと思います。この記事では、「ブラックペアンと言いたくて」の面白さを解説していきます!

「ブラックペアンと言いたくて」の主人公は関川(今野浩喜)です。

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目次

オレたちは日々患者様のために働いているのだ by 関川

患者のデータを用意していない看護師の宮本に向かって、関川は怒鳴りつける。

「言われたことちゃんとできないなら、看護師なんてやめちまえ!」

この病院では少しのミスも許されない…

筆者の意見

この女の子、めっちゃカワイイですね。誰だろう?

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オペでミスって落ち込む関川

垣谷(関川の先輩):オペでミスったからってさ、そう落ち込むなよ。

関川:別に、落ち込んでなんかいないっすよ。ていうかあれ、オレのミスじゃないですから。

柿谷:人のせいにすんなよ!よくないぞ、あれは完全にお前のミスだったからな。佐伯教授が来てくれなかったら、今頃どうなってたか。

二人は、じぶんたちの行く末を案じていた。

このままでは自分たちの居場所がない。もうすぐ、天城とかいう新しい先生がやってくるそうだ。そうなると、オレたちはどこかに移動になるかもしれない。

柿谷はオーストラリアで天城に会っているが、賭け事で手術を決めるなど絶対に許されないと思っている。だが、その天城が世界でただ一人、ダイレクトアナストモーシスをやってのけると言うことになると…否定もできない。

天城先生と言い、渡海先生と言い、うちには化け物ばっかり集まってきますね。

俺たち中年組が、ちゃんと後輩から慕われる存在にならないと、まずはそこかだ、そう言って垣谷は席を離れた。

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自分のペアンを見つめる関川

そこへ、さっきの看護師宮本がやってきた。「さっきはすみませんでした、ご指導ありがとうございました。」

ここで関川は思い切って聞いてみることにした。

俺って、みんなから嫌われてる?まあ、別にどうでもいいけどさ。

すると、宮本が負けずに話し始めた。

「確かに、関川先生はすぐに怒鳴りますし、オペの技術も高いとは言い難い。嫌われているかどうかは分かりませんけど、好きな人はそんなにいないと思います。」

「オレだって一生懸命やってるんだよ!」

「じゃあ、ここで見せてくださいよ」

宮本と関川は、小さなテーブルを手術台に見立て、手術の真似事を始めた。モデルは、尊敬する佐伯教授だ。

「ブラックペアン」

そう言おうと思ったが、関川は言うのをやめた。

「あれ?『ブラックペアンを』と言わないんですか?」

「いやいや、オレみたいなヒラの医局員にはさ、ブラックペアンを触る資格すらない」

「けど、ちょっとカッコよかったですよ!」

女性から「かっこよかった」なんて、生まれてから一度も言われたことない!

「早く言えるようになるといいですね!」

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韓国人の研修医パク・ミンジェ現る

そこへ、部屋へ勢いよく入ってきた若い男。

「はじめまして、パク・ミンジェと言います。よろしくお願いします」

新しく入ってきた韓国人の研修医、パク・ミンジェ(キム・ムジュン)だ。

ん?よく見ると、手に持っているのはブラックペアン?

「あ、これですか?佐伯教授の部屋にあったんで、どう使うのか気になって」

「バカヤロー!」関川はパクを怒鳴りつけた。

「これはな、佐伯教授が特別なオペをするときに使う特別なペアンだ。医師の頂点である証だ!宮本、早く返してこい!」

宮本がブラックペアンをパクから受け取った。そのとき、宮本にある案が浮かんだ。

「関川先生、さっきの続き、このブラックペアンでやってみませんか?私が見たいんです!」

そう言われてはやらないわけにいかない。さっきの続きからだ。

宮本は関川にブラックペアンを手渡そうとする。

関川:ブラ…ブラ…ダメだ!言えない!!

「違う、これじゃダメなんだ!オレはこれまでずっと努力してきた。寝る間も惜しんで死ぬ気でだ。遊ぶ暇なんてこれっぽっちもない」

「すべてを犠牲にして外科医として修業に打ち込んだ、佐伯教授に一歩でも近づくために。オレだっていつかスーパードクターになってやる。外科医の頂点に上る。誰だって、上を見ていいんだ。」

関川の真摯な態度に、宮本もパクも感動した。「先生について行きます!」

「やめとけって!オレみたいな医者バカ、幸せにできないぞ」

関川は照れながら出ていった。

キャバクラに誘われる関川

部屋を出た関川に、後ろから呼び止めた人間がいる。垣谷だ。

「おい、関川!この前のキャバクラ行かない?」

その声を部屋で聞いていた宮本とキム。え?キャバクラ?

「この前店にいたあの子、そう、キャサリンちゃん!」

「さっき営業の電話かかってきてさ、お前あれからちょこちょこ一人で行ってるらしいじゃん、聞いたぞ、お前、自分のことをスーパードクター、ゴッドハンドとか言ってるって、ははははは」

宮本とパク、唖然として聞いています。ヤバいと思う関川ですが、垣谷は続けます。

「またあのブラックペアンのくだり、見せてほしいですって、お前、言われちゃったよ」

関川は「シーっ」というジェスチャをするが、時すでに遅し。

宮本「サイテー」二人は部屋に入っていった。

垣谷「あ、なんか、ごめん」

そういって、垣谷も気まずそうに去っていった。

クソーーーーーーー!

関川は叫ぶしかなかった。

筆者の意見

今野、最高です

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