あの子の子ども、いつの間にか第6話まで進んでしまいました。一話30分なので、あっという間に終わってしまいます。何話まであるのだろうか…
今回は、ついに「あのこと」が親バレするという回ですが、はたしてどうなりますか。
さらに、私はとんでもないことを発見してしまいました。宝の母親がミムラでなかったが、三村だったということです。こちらも解説していきます。
もしもあなたが高校生で子供ができたら、どうする?
あなたが今高校生であっても、あるいはずっと前に高校生だったとしても、もしも自分が高校のころに妊娠したら、どうする?って真面目に考えてみてください。
私だったら、ちょっとどうするか分かりません。
第一、もし万が一つきあっている人がいたとしても、その人と結婚するかどうかまでは、おそらく考えていないんじゃないかと思います。
まだそんなこと考えられないし、大学のこと、将来の夢、働くことなど、すべてやりたいことだらけです。
それに、経済的に自立していないから、結婚して子供を持つなんて、高校時代は全く考えたこともありませんでした。
だから、「どうするか?」と自問自答しても、「実際その時にならないと答えは出ない」というのが答えです。まったく答えになっていませんね。
でも、そんな答えを出さなければいけないのが、福と宝です。
福と宝は一生を共にするつもりでおつきあいしている
その点、福と宝はえらいなあと思います。適当に付き合ってるんじゃなくて、将来を見据えてるんですよ。こんな高校生、なかなかいないですよね。
だからこそ、妊娠が分かったとき、いろいろ考えるのです。産むか、産まないか。
産んだとしたら、特別要支縁組という制度を利用して、子供を養子に出すか。
あるいは、里子制度を利用して、中学卒業まで育ててもらう、その場合、戸籍は自分の子どもになり、引き取ることができる(たぶん、こんなことを宝は調べていた)。
宝のノートを読んで「私、なんにも知らなかった」と福は言いますが、いえいえ、私も知りませんでした。意外と、自分に関係のないことって、何も知らないものなんだなあと思いました。
親バレはなんで怖いのか?怒られるから?それとも罪悪感?
高校生の場合、産むにしても産まないにしても、未成年なので何をするにも「親の同意」っていうのが必要になります。
ハンコもいるし、直筆のサインもいるし、これを偽造するのはなかなか難しいでしょう。
だから、どこかの時点で親に言うってことは避けられない事実です。
これがね、やっぱり一番の難関でしょう。すっごい嫌なはずです。なるべくなら黙っていたいし、知られたくないのが、高校生としての本音でしょう。
なぜバレたくないのか?
・怒られるから・・・これは当たり前
・心配させたくない、悲しませたくないから・・・親に対して、申し訳ないって思いがありますよね。親が悲しむのは見たくないです、ましてや自分のことで。
いろいろな感情があるでしょうが、上のふたつの感情が一番「親バレ」したくない理由ではないでしょうか。
まあ、女の子の親と、男の子の親は、それぞれ違う感情でしょうね。
男の子の親は、「お前、何やってんだ!」と怒鳴る可能性大です。あるいは、オロオロするとか。
女の子の親は、かわいい娘が心身ともに傷ついていることにショックを受けます。怒るというより、「かわいそうだ」という感情のほうが大きいでしょう。
第5話の最後で、ついに親に話す…親の出した答えは次回に!
結局、福と宝は、この問題をどっちの方向に持っていくのか、結論は出ていません。その段階で、いよいよ親に事実だけを伝えます。
福のお母さん(石田ひかり)は、福のことをまだまだ子供扱いしています。ゆえに、事実を知らされたときの衝撃はそれは大きいものでした。(表情しか見ていませんが)
宝のお母さんは、もっと宝を子供扱いしているかもしれません。親一人、子一人の二人家族です。宝をいつまでもカワイイ息子だと思っています。お母さんにとって、宝は恋人みたいなものです。
そんな二人の母親は、どんなふうに答えるのでしょうか?逆上するか、自分の答えを押し付けるか、あるいは子供たちに選択を任せるか…
すべては来週ですね。
宝のお母さんはミムラに似ていると思ったら、三村だったという話
宝のお母さんを初めて見たとき、「ミムラに似ているなあ」と思いました。
でも、スタッフロールっていうんですか、エンディングの名前をぼーっと見ていても「ミムラ」という文字はどこにも書いていません。毎回観ていますが、毎回「ミムラ」の文字はなし。
ミムラて、目立つんですよね、全部カタカナだから。見落とすはずがありません。
「ミムラにこんなに似ている人って、いるんだ」と半ば感動していました。
ミムラは、たぶん2013年の「潜入探偵トカゲ」という、松田翔太主演のドラマで初めて見ました。透明感のある女優さんとはこの人のことを言うんだと思いましたね。
ある時、テレビ番組で「デビューするとき、マネージャーからタレント名何にする?って聞かれて、私、ムーミンのミムラが大好きなんで、迷わずミムラって答えてました。だから、ミムラです」と言っていたことを覚えています。
ずっとミムラだったのですが、2018年(平成30年)のNHK大河ドラマ『西郷どん』に出演したとき、自分の名前がカタカナで違和感があったので、これを機会に芸名を美村 里江(みむら りえ)に改名しました。
こんな感じで、アホな私は今になって宝のお母さんが「ミムラ」から「美村里江」に改名したことを知ったわけですが、どこかに私と同じ勘違いをしている人が一人はいると期待して、この記事を終えることにします。
また来週、どうなるか、ドキドキはらはらしながら見ましょうね!