客の重大情報を扱う銀行の行員が、社内をスマホで撮影してSNSにあげるという、信じられない行為が発覚しました。
掘り下げて解説します。
西日本シティ銀行・下関支店の行員が社内を撮影

何が流出したのか
流出した画像には、銀行の重要な案件が多数記録されています。すでに拡散されており、手の施しようもありません。
支店のホワイトボードに書かれた目標数値が動画として拡散されています。

撮影者自身も写っていますね。どういう神経なのでしょうか。

新本店オープンを公表したばかり
西日本シティ銀行は、4月27日に新本店オープンを公表し、大変明るい話題として取り上げられました。
その直後にこのような動画が流出し、銀行に対する負の影響は非常に大きいものとなります。
まさに銀行に対する「信頼とセキュリティ」を根本から揺るがす大問題です。
今頃銀行内は、平社員から役員・社長レベルまで天地をひっくり返す大騒ぎとなっているでしょう。
財務局から呼び出しが早々にあると思われますし、金融庁からも何らかの処分が下されるでしょう。
SNSネイティブの社員には要注意
昭和世代の会社役員の皆さんには予想もつかないことでしょうが、
生まれてからスマホが存在し、生活の中に自然にSNSが寄り添ってきた世代には、
「会社ってこういうところ」と社内の様子を撮影するのは自分のランチを撮影するのと何ら変わりがありません。
彼らが撮影するということは、イコール撮影したものを即座にSNSにアップするということです。身体がそう覚えているので、何のためらいもありません。
車を運転するときに、身体が自然に覚えているのと一緒なのです。
いくら研修で口を酸っぱくして言っても、スマホネイティブ世代は「頭ではわかっているけど身体が分かっていない」のです。
これは恐ろしいことです。
バイトテロと同じ感覚ですね。
自分がSNSにアップしたものが、知らないうちに拡散され、大問題になるのを知り、そこで初めて「大変なことをしてしまった」と真っ青になるのです。
この女性行員も、今頃真っ青になってベッドで布団をかけて震えていることでしょう。
あるいは、意外と平気かもしれません。それが恐ろしいところですが、いずれにせよ一生後悔することになります。
