「NISA貧乏」とは何か?現在まさに体験中の人が語る真実

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ネットは雑誌では毎日のように「NISA」という言葉を目にするようになりました。

若者はNISAの誕生で投資が身近なものになっているようで、それで儲かるならまことにうらやましい限りだと思っていたのですが、「NISA貧乏」とは一体なんのことでしょうか?

この記事では、NISA貧乏をまさに実体験している知人の女性の体験を誇張することなく記述します。

目次

そもそも「NISA貧乏」とは何か?

筆者自身は投資に詳しくなく、昔から株には興味がないのでNISAへの興味もゼロですが、NISA貧乏の言葉は初めて聞きました。

「NISA貧乏」とは、生活費や交際費を削ってまで積み立てを優先する人たち(主に若者)を指す言葉です。

これまでの株式投資は、生活資金に余裕のある人たちが、「このお金をただ寝かせておくだけではつまらない」という理由で、銀行の利子よりも良い「株式」に回して少しでも増やすという目的のために行われていました。

ですが、株式は銀行預金とは違い、確実に儲かる、絶対に稼げる、ということはありません。損する確率も高い。それが株式投資なので、私は手を出さないでいました。単に怖がりなのかもしれません。

NISAをやる人たちは、資金に余裕があるんだな、いいなあと思っていたのですが…どうやら実態はそうではないようです。

NISA貧乏とは、簡単に言いますと以下になります。

将来の不安にためにNISAをする、手堅い株を見つけ、老後の不安を少しでも無くすために、積立の目的で行い、そのために出費をなるべく減らすのがNISA貧乏

「NISA貧乏」を生きる女性の告白

(ここからは、知人女性A子の告白になります)

私はA子。30歳。2年ほど前に結婚しました。主人は中小企業の会社員。私はアクセサリーの制作・販売をしています。

旦那の給料だけではやっていけないし、会社がいつつぶれるかも分からない世の中です。母からはバブルのころの山一證券の倒産の話をさんざん聞かされました。どんな大企業も安心ではないということです。

私はアクセサリーを作って販売していますが、スズメの涙ほどしか稼げず、材料代でほぼ消えていきます。ですので主人の扶養に入っています。

私が65歳になったら年金はどうなっているのでしょうか。年金では足りないというニュースはよく見ますので、私も何かお金を増やすことをしようと考えました。

最初はプルデンシャル生命

友達に紹介してもらったのは、プルデンシャル生命の人でした。年金が本当にもらえるかどうか分からない現在、毎月少しずつ積み立てて年金の代わりに貯めておこうと思ったのが始まりです。

ですが、ほどなくしてプルデンシャルの不正が発覚。私の払ったお金は不正には使われていませんでしたが、そんな会社とは縁を切りたかったので、解約しました。短期の解約だったので違約金が発生し、戻ってきたお金は19万円になりました。

初めての株式投資

プルデンシャルから返ってきた19万円を元手に、次はNISAの勉強をしました。本を3冊ほど買って読み漁り、ネットでも慎重に情報を収集しました。

インスタグラムやXでは怪しい情報があふれかえっていますが、それらは無視しました。

いわゆる「ローリスク、ローリターン」で、大きく稼ぐことを目標にしないことを誓いました。生活防衛のためにNISAをするのです。億万長者になりたいわけではありません。

そしてNISA貧乏になった

初めての株式投資は難しくもあり、面白くもありました。私に合っているのだと思います。

これまで見なかった経済ニュースも毎日見たり聞いたりして、経済の状況は世界情勢にも注意するようになりました。
バラエティしか見なかった私にとっては、全く新しい世界の登場です。

たくさん投資をしたいのはやまやまですが、持ち金がほとんどありません。

ですが、投資したお金が少しでも増えていくことに嬉しさと楽しさを覚えました。

もっとこの株を買いたい、そうすればもっと儲かったのにな、そう考えるのは当然です。
ですので、倹約をしながら余った生活費を株に回しています。

生活費を削るしかない

銀行口座の数字がわずかでも増えていくのはこの上ない楽しみです。

私は現在、洋服や化粧品をなるべく買わず、NISAに回しています。

私の祖母は13年間介護を受けて亡くなりましたが、介護にかけた費用は2000万円でした。

最後の数年間は特養に入っていましたが、安いと言われる特養でも毎月16万円は払っていました。
それまでは入院したり、デイサービスやショートステイを繰り返し、同じくらいかかっていました。

介護を目の前にしていたので、老後には不安しかありません。

洋服はなるべく買わず、ファストファッションで間に合わせていますが、ZOZOなどはいつもセールをしているので助かります。


化粧品は、ネットのポイントがたまるサイトに登録し、試供品をたくさんもらっているので実質的にお金はゼロです。

外食はせず、家で料理をして食べるのが普通になっています。主人も私もお酒は飲みませんし、余計なお金は使わないようにしています。

友達との飲み会も断り、高校のクラス会も欠席しました。その分「つもり貯金」をしてNISAに投入しています。

NISA貧乏で上等だ

生活は「貧しい」とまではいきませんが、決して裕福ではありません。
そんな私の生活は「NISA貧乏」と言うのですね。まさにそのとおり。

でも、私のような人間は決して少なくはないはずです。

「余裕資金があるからNISAにまわす」のではなく、「老後の不安があるからNISAでお金を貯める」人がほとんどではないでしょうか。

政府の人には、私のような人間が多いことを知ってほしいと切実に思います。

電気代も上がっています。これから夏に向けて、エアコンをつけないようにするにはどうすればよいでしょう。
今から頭を悩ませています。

これが日本の庶民の普通の感情だと思っています。

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