渡辺渚はなぜ中居正広の家に行った?理由は「仕事が欲しかったから」

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中居正広の性加害問題で、渦中の元フジテレビアナウンサー「渡辺渚」さん。

第三者委員会の報告書に真正面から反論している中居さんと、「二次被害」を訴えている渡邊渚さん、そしてフジテレビは三つ巴(みつどもえ)の戦いになりつつあります。

この記事では、女性の立場から「なぜ渡邊渚さんは中居正広の家へ行ったのか」を深掘りしていきます。あまり女性の立場から本心を語っている記事を見かけないもので、こうして思い切って文章にしました。

文字ばかりですが、なるべく読みやすく書いたので、最後までお読みいただければ幸いです。

なお、この記事は中居正広、渡邊渚、どちらの味方でもなく、敵でもないことをご理解いただければ幸いです。

目次

渡邊渚さんはなぜ一人で中居正広の家へ行ったのか

渡邊渚さんは、「自ら一人で中居正広の家を訪れた」ことになりますが、理由は「今後も仕事が欲しかったから」であると推測されます。

中居宅で中居正広と渡邊渚さんに何があったのかは、知る由もありません。何があったのかは、永遠に二人の口から離されることはないでしょうし、あったとしても、本当かウソかは分かりません。

ただひとつ言えることは、渡邊渚さんは、拉致されたわけでも、外でベロベロに酔わされたり、薬をもられたりして中居宅に連れ込まれたわけではなく、自らの意思で中居宅を訪れたことです。これは事実です。

男性と女性では、ここから先の意見が大いに違ってきます。説明していきましょう。

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渡邊渚はなぜ断れなかった?

男性は「上司や大物タレントに誘われたり命令されたら断るわけにはいかない」という意見が多い。女性は「断ろうと思えばうまく断れたはず。そのくらいのノウハウは持ちあわせているだろう」という意見が多いです。

筆者は、この事案の成り行きを最初から今まで、つぶさに読み、考察してきました。

文春報道から出た記事ではありますが、文春の書いていることをそのまま鵜呑みにすることもできません。

かといって、中居正広側の主張をそのまま鵜呑みにすることもできません。

さらに、被害者の女子アナとされている渡邊渚さんは、いまだに「自分が被害者女性である」と公言しているわけではありませんから、彼女の発言をどうとらえるか、読者としては非常に混乱をきたすところではあります。

男性の考え方

この事案に関して、様々な人が発信していますが、男性は「渡邊渚さんは完全に被害者で、断り切れなかった」という意見が多いようです。

一部、渡邊渚さんの主張に異を唱える男性もいますが、本当にごく一部です。

ほとんどの男性、特に昭和生まれ(だと思います)の方は、「男社会で、さらにテレビ業界は大物タレントは神様扱いなので、入ったばかりの女性社員は、上司やタレントの言うことに逆らえないに決まっている」と発言する人が多いですね。

男性は、ご自分も「男性優位、上司や取引会社優里」という世界で生きてきましたし、女性の弱い立場をよく知っているので、そのような発言になるのだと考えます。

結果的に、「渡邊渚さんはかわいそう」という気持ちが大きいので、中居正広を100%の悪人と決めつけています。

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女性の考え方

女性の場合、報道が最初に出たときは、「ひどい」「中居君てそんな人だったのか」「女子アナがかわいそう」という感想を持ったことでしょう(私も同じく)。

しかし、その後、当日の様子、中居宅に行った経緯やその前後の彼女の言動を見るうちに、「おかしい」と気づき始めました。

まず、中嶋プロデューサーはその日に限っては関与していなかったこと、中居正広と渡邊渚二人のやりとりで当日の彼女の行動が徐々に明らかになってきました。

さらに、女性が被害後にPTSDで苦しみながらも、写真集(フォトエッセイ)を出したり、インスタで発信している姿を見て「なぜあんなに元気なのだろう」と不審に思うようになりました。

「もしも自分が男性から性被害にあったら、絶対に隠しておきたいし、示談になったらそれでその件は葬り去りたいし、忘れたい。ましてや、週刊誌で気持ちを吐露したり、エッセイで当日のことなど書いたりすることは、考えられない」という女性は多いのではないでしょうか。

女性ならではの「動物的な勘」は、意外と当たるものです。

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中居も中居だけど…

女性は「中居正広はいろいろ嘘こいて渡邊渚を家に呼びよせようとしていたけど、それって普通の男もやることだよね」と、なんとなく思っています。

男(今回は中居氏)は、「なんとかして彼女を家に呼びたいけど、どうしようかな」と、店を予約するふりをしたり、みんな来なくなったと嘘を言ったり、あの手この手で自分の気に入った女を家に呼ぼうと画策するものです。

それ自体、異常な行動でもありません。男ってそんなものですし、「え?そんなひどい男っているの?」と思っている女性がいたら、気を付けたほうがいいです。

もちろん、中居正広は最初から「そのつもり」で彼女を呼んだのでしょうし、男が女を家に呼びよせるときは、まあ、そうだろうと考える女は普通です。

これが、小学生だったら話は別です。(今の小学生はマセてるから意外とわかるかもしれませんが。)

しかし、渡邊渚は25歳。いい大人です。25歳の女が「一人で男の家にいったらどんなリスクがあるか」を知らないはずがありません。

この部分を、男は言わないのですね。女は全員分かります。

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大人の女は自分の身を守る術を知っているから

だから、女は一人で男の部屋には行かないですし、男の車にも一人で乗りません。自分に危険が及ぶことは十分わかっているからです。

もちろん、一人で行っても、あるいは一人で男の車に乗っても何もないかもしれませんが、「何もないだろう」を前提としている女はほぼいないはずです。

渡邊渚さんも、そのことは重々承知していたはずです。

地方からポッと何も知らずに東京に出てきた女性は違います。あまり毒されずに育ってきて、危ない男からの誘いを受けたことなどない女性は多いですから、そういう人は、たとえば大学デビューして「東京」に毒されてしまうことも大いにあります。

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慶応女子高から慶応大学、そしてミスコン応募

しかし、渡邊渚は高校から慶応女子ですからね。あそこの高校はマジですごくて、金持ちがそろっていますし、高校生とは言え「ほぼ女子大生」です。いろいろな情報は生徒同士でやりとりして男女の仲の事柄は熟知していますし、実際に経験がなくとも、マセた高校生と言われてもおかしくないでしょう。「都会的」とも言えますが。

そんな慶応女子から慶応大学へ行き、さらに渡邊渚さんは「ミスコン」に応募していましたからね。残念ながら主催者の団体(慶大生)の性加害問題が公になり、中止になりました。

ミスコンに出ることが悪いわけではないですが、渡邊渚さんは、バリバリの東京の女子大生で、華やかなことが大好き、見られるのが大好きな女性だった事実は否めません。

大学で彼氏がいたかどうかは知るところではありませんが、25歳の社会人になった渡邊渚さんが世の中の男と女の関係、女性が危ないときがあること、身を守るためにどうすればよいか、そのようなことを何も知らなかったとは言えないでしょう。

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大雨の日、会社からは「帰宅命令」が出ていた

当日の6月2日は、大雨でした。フジテレビでは、社員に向けて「早く帰宅するように」と伝達がありました。

渡邊渚さんは「業務上の理由で、仕方なく中居氏の自宅に行った」と言っており、第三者委員会の報告書にもそのように記されておりますが、会社は業務命令で、逆に「雨だから早く帰宅しろ」と言っていたことが分かっています。

つまりは、渡邊渚さんの中居宅訪問は「業務の延長」ではないと見た方が自然ではないでしょうか。

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令和の女子は何でも知っている

昭和の時代ならともかく、今は「従業員」「女性」が強い時代になっています。昔のように、ただ上司の命令を「はい」と聞くことはなくなりました。

令和の時代、社会人になるときは誰しも「働くものの権利」は熟知していますし、昭和の頃にはなかった「パワハラ」「セクハラ」「モラハラ」なども堂々と主張できます。

会社には法務部、あるいはコンプライアンス部が設けられています。今回、フジテレビでは渡邊渚さんの事案を知った上司や社長、専務や中嶋Pが、社内のコンプライアンス室に案件をあげなかったことは、大いに恥じることですし、おそらくコンプラの何かを知らなかったのでしょう。無知は罪ですね。

ましてや、報道をメインとする女子アナが自らの権利を知らないはずがなく、たとえ中居氏にいろいろ誘われたとしても、うまく断る術は持ち合わせていたと思われます。

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複数の女性にインタビュー

私も、今回この件で自分の意見だけが独り歩きをしてはいけないと思い、若い女性や広告会社に勤める複数の女性に聞いてみました。

彼女たちは全員、同じことを言っていました。

「自分だったら、うまく断る。だって、メールだったら断れるでしょ。大雨だし。あるいは、行くとしても誰か友達を連れていく。絶対に一人ではいかない」

では、なぜ渡邊渚さんは一人で中居宅に行ったのか?

それは…

「女子アナは足の引っ張り合い。誰か上がれば、自分が落ちる。自分が上がれば、誰かが落ちる。つまり、中居正広と懇意になれば、自分にアナウンサーとしての大きな仕事が来ると思った」からだろうと、私がインタビューした女性たちは述べていました。

このこと自体、女性アナウンサーの世界では普通のことですので、「これはチャンス」と渡邊渚さんが思ったのはあながち間違いではありません。

だからこそ、誰も誘わず一人で中居氏の家を訪れたのでしょうし、そこから先は予想できなかったのかと言われれば、嘘になります。

男性の年齢は関係ない

かなり厳しい言い方になりますが、女性はあくまでもこのように考える人も多いことをお分かりいただきたいと思います。

・自分の父親と同じくらいの年齢だから、安心していたのでは?

と考える人がいるのなら、まことにおめでたい人、あるいは「危なっかしいから注意したほうがいい」人になります。

男が何歳だろうが、襲われることは覚悟しなければなりません。父親と同じ年齢だろうが、関係ありません。男はそういう生き物です。

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中居正広の強引なやり方がまずかった

おそらくは、中居正広の誘い方がかなり強引だったのでしょうね。

彼にとって、こういうことは初めてはないはずですし、これまで誘った女子アナやタレントは、特に訴えることもなかったのでしょう。

中居氏と懇意になって大きな仕事につながった女性もいたでしょうし、行為自体は嫌だったけれど、訴えることもしたくない(知られたくない)女性も多かったでしょう。

中居氏も、渡邊渚さんを誘ったとき、これまでの女性と同じだと考えていたのでしょうが、中居氏の予想を大きく超える事態になり、かなり戸惑ったことでしょう。

彼のやり方がかなり強引で、渡邊渚さんを大いに傷つけたのは事実だと思います。飲み物に何か入っていたのではないかとか、プレイがひどかったのではないかとか、いろいろ言われていますが、そんなことは永遠に分からないでしょう。

男の人も、女性は誰でも喜ぶとか、俺のことを好きとか、気に入ってるから大丈夫とか、そういう考えは捨てたほうがいいです。いろいろな女性がいますし、後から自分の人生が破滅することになりますからね。

中居正広と渡邊渚の事案を他人事だと考えず、常に自分と照らし合わせて生きていきましょう。男も女もね。

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