昭和の時代に巨人の3番バッターとして王選手と共に巨人を11連覇に導いた、ミスタープロ野球長嶋茂雄さんが亡くなりました。
この記事では、長嶋茂雄さん死去の速報をお届けします。
長嶋茂雄さん、死去：死因は？
巨人軍で輝かしい終身名誉監督で、選手監督として実績を残し、国民的人気を博した長嶋茂雄さんが亡くなりました。89歳でした。
2022年に脳梗塞で倒れてからは自宅にいるこことが多かったのですが、たびたび公の場に姿を見せて、王貞治、大谷翔平などと一緒に写真を撮り、私たちを元気づけてくれていました。
長嶋茂雄さんはどんな人
長嶋氏は日本代表監督在任中の2004年に脳梗塞（のうこうそく）で倒れて以来、右半身にまひが残っていました。
長嶋氏は千葉県出身。立教大を経て、1958年に巨人へ入団。通算2186試合出場、444本塁打を記録し、74年に現役引退しました。
王貞治氏（現・福岡ソフトバンクホークス球団会長）との「ONコンビ」で人気を博しました。
巨人監督として2度の日本一を成し遂げ、現在は終身名誉監督。2013年に巨人OBで、大リーグ・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜さんと国民栄誉賞を受賞しました。
2021年夏の東京五輪では、王氏、松井氏と開会式の聖火ランナーを務めたことも記憶に新しいですね。
王貞治、ゴジラ松井、大谷翔平などのコメント
最後まで元気な姿を私たちに見せてくださった長嶋茂雄さん。ご冥福をお祈り申し上げます。
王貞治さん、ゴジラ松井さん、大谷翔平さんなど、長嶋茂雄さんと交流のあった方たちから続々とコメントが届いています。
「突然の訃報に大変驚いております。日本球史に燦然と輝く長嶋さんが闘病生活の末、旅立たれてしまったことを本当に残念に思います」「長嶋さんには色々と教えていただきました。一緒に野球ができたことを本当に感謝しています。今は只々心よりご冥福をお祈りします」
「勝負に厳しく、人に優しく、誰からも愛される方でした。私にとって、長嶋さんは憧れで、野球というスポーツの象徴でもあり、神様のような存在でした。私の中で長嶋さんはいつも燦然と輝き、選手、コーチ、監督、全ての立場で最も影響を受けました。残念ですが、現実を受け止めるしかありません。ご冥福をお祈りいたします」
