人気ボーイズグループ「BE:FIRST」のメンバー、三山凌輝さん(RYOKI)が、元婚約者であるYouTuber・Rちゃんこと大野茜里さんとの間で起きた一連のトラブルについて、ついにご本人の口から“懺悔”の言葉を語りました。
2024年5月17日、文藝春秋社に白シャツ姿で現れた三山さん。慎重に言葉を選びながら、約2時間にわたるロングインタビューで心境を明かしました。
この記事では、文春の記事を要約して分かりやすくまとめたものになります。
「反論ではなく、自分の言葉で伝えたかった」

三山さんは、週刊誌で報じられた“1億円結婚詐欺”疑惑や浮気報道などについて、これまで公に語ることはありませんでした。
しかし今回は「反論したいのではなく、自分の口で伝えたい」という強い思いから取材に応じたと語っています。
ファンや関係者に向けて、「長くお待たせしてしまったことを心からお詫びします」と謝罪する姿勢を見せました。
「彼女に甘えてしまった」高額サポートの裏側

特に世間の注目を集めたのが、“1億円以上貢がせた”という報道。その象徴ともいえるのが、2000万円の高級車(メルセデス・ベンツGクラス)をRちゃんにローン支援してもらっていた件です。
三山さんは、「2人で使うための車だった」としたうえで、「Rちゃんの優しさに甘えてしまった部分があった」と振り返っています。ローンの一部を支援してもらったことは事実と認めつつも、のちに自分で完済したとも語っています。
さらに、月200万円ともいわれた“お小遣い”についても言及。現金をもらっていたわけではなく、落ち込んでいる時にショッピングで支援してもらっていたことがそれに該当するとのこと。
サポートを素直に受け入れることが、彼女への誠意の示し方であり、愛情表現の一部だと思っていました。(三山凌輝)
「愛情表現の一環だったと思っていた」としながらも、「今思えば、甘えすぎていた」と反省を述べました。
ただ僕にも、自分なりの義理人情といいますか、貰ってばかりではいけない、それでは自分自身が許せないという思いがありました。
(中略)
できるだけお互いが喜ぶ形で贈り合いをしていたつもりでしたが、結果、世間でこういう広がり方をしてしまった(三山凌輝)
三山さん曰く「彼女からの愛情表現としてプレゼントはもらいましたが、ぼくも同じ額のプレゼントを渡していました」とのことです。
(ホントか?)
贈与税の指摘には「自主申告で対応」

一部では贈与税の指摘もありましたが、これについては専門家と相談のうえ「違法性はない」と確認が取れたとのこと。
(贈与税に対して)自分の中での一つのけじめという意味でも、国税庁に自主申告をすることに決めました。過分に支払うことになってでも、自分の気持ちとして、それぐらいの覚悟で行動すべきだなと。
三山凌輝
「けじめとして国税庁に自主申告を行った」と、誠実に対応した姿勢を示しました。
ただ、国税が目をつけているのは確かです。

何を自主申告したのかしら、知りたい
「他の女性と会ったのは事実」浮気疑惑にも言及
ただし、「浮気癖はない」と断言し、今回限りの過ちだったと強調しています。



「浮気グセ」はあると思うけどね
「優柔不断だった自分に非がある」としたうえで、「もっと誠実な向き合い方ができたはず」と猛省の言葉を繰り返しました。
「別れた」という認識の食い違い
破局の際、三山さんは「距離を取る選択肢を提案したが、彼女はすぐの別れを望んだ」と説明。
以降、連絡を絶ったことについて、「中途半端な関わりが彼女を傷つけると思った」と述べつつ、「相手が納得していなかったことを今は重く受け止めている」と話しました。
文春が「その日をもって、音信不通になったと聞いています」と質問すると、三山さんは:
はい。その後、様々な形で連絡をいただきました。ですが自分としては、もう別れたと思っていて、その状態で会うと、彼女に気を持たせることになってしまうのではないかとも考えました。周囲の人にも相談して、『もう会わない方がいい』という結論に至り、返事をしなかった。それで音信不通のようになってしまった。



ちょっと、意味が分からないんですが…
メンバーとファンへの思い


報道が出たのはワールドツアー直前というタイミング。大きな不安を抱えながらも、アメリカでの初公演をやり遂げ、メンバーにも直接謝罪したとのことです。
「メンバーは温かく受け止めてくれた」「より一層しっかりしなければと思った」と語り、ファンに対しても「今回の件でご心配、ご迷惑をおかけして申し訳ない」と何度も謝罪。
変わらず応援してくれるファンに対しては「感謝しかない」と感情をあらわにしました。
「結婚詐欺の意図は一切なかった」


最後に、週刊誌が報じた“結婚詐欺”という表現についても、「お相手と真剣に交際していたのは事実。結婚を考えていた。ただ、お金を騙し取ろうとしたことは一切ない」と否定しました。
今回の懺悔インタビューでは、三山凌輝さんの率直な想いと反省の気持ちが丁寧に語られていました。
ただし「彼女(Rちゃん)の想いにこたえるために」のような言葉が多く、Rちゃんとしては、この懺悔をどう受け止めるかは実際に聞いてみたいものです。
ファンとしても複雑な思いを抱える方が多いかもしれませんが、今後の誠実な姿勢と行動に注目していきたいですね。