2024年、人気女優・永野芽郁がイタリアの高級ファッションブランド「プラダ」のアンバサダーに抜擢され、華々しくミラノ・ファッションウィークに登場しました。しかし、発表直後からネット上には疑問や違和感の声が噴出。
「プラダって大人の女性のブランドじゃないの？」
「永野芽郁にプラダは似合わない」
そんな声がSNSにあふれたのです。
さらに彼女の金髪イメチェンや、不倫報道、別ブランド着用による炎上も加わり、事態はますます混迷。そもそも、なぜ彼女が選ばれたのか──その裏には意外なカラクリがありました。
今回の記事では、永野芽郁とプラダの“ミスマッチ”の背景から、アンバサダー起用の舞台裏、そして今後の展開までを徹底解説していきます。
永野芽郁がプラダのアンバサダーに就任…でも「なぜ彼女？」の声多数
人気女優・永野芽郁が、イタリアの高級ブランド「プラダ」のアンバサダーに抜擢されたというニュースが世間を賑わせました。しかし、その発表と同時にSNSやネットメディア上では「なぜ彼女が？」「プラダのイメージと合わない」という疑問の声が相次ぎました。
一見すると華々しいニュースですが、その裏にはブランドイメージとの“ミスマッチ”や“炎上”の火種がくすぶっていたのです。
かわいい系とラグジュアリーブランドのズレ
永野芽郁といえば、これまで「清楚」「童顔」「ナチュラル」「可愛い」といったイメージで広く支持されてきた女優。対してプラダは、世界的に“洗練された大人の女性”を象徴するブランドとして位置づけられています。
「プラダって大人っぽいブランドなのに、永野芽郁は子供っぽくて違和感がある」
「可愛い系の女性にプラダは似合わない」
といった声がSNSでは目立ち、ブランドとイメージの不一致が指摘されました。
また、そもそも西洋の高級ファッションは、背が高く手足が長い体型に似合うようにデザインされていると言われています。永野芽郁はスタイルは良いものの、背が高い方ではなく、こうした点も「プラダが映えない」要因と受け取られてしまったようです。
金髪イメチェンに賛否。「場違い」「霞んで見える」の声
アンバサダー就任後、金髪姿でプラダのファッションショーに登場した永野芽郁。ここでも賛否が分かれました。特に、これまでの黒髪清楚路線を好んでいたファンからは、
「金髪は似合わない」
「場違いなギャルみたいで残念」
「去年の黒髪スタイルはよかったのに」
といった失望の声が多数寄せられました。
K-POPアイドル・サナ（TWICE）とのツーショット写真では「永野芽郁が霞んで見える」「ヘアメイクの差がすごい」と比較される事態に。
一方で、永野本人はインスタグラムで「自分では似合ってると思ってる。人の見た目をどうこう言わなくていいの」ときっぱり反論。ファンとの温度差もまた、炎上の一因となりました。
実はプラダが選んだわけではない？
ここで注目すべきは、「なぜ永野芽郁がアンバサダーに選ばれたのか？」という根本的な問いです。
実は、プラダが直接永野芽郁を選出したわけではなく、大手広告代理店（電通 or 博報堂）が推薦・紹介したという背景があります。プラダ側は日本や韓国市場の展開に力を入れており、現地の広告代理店を通じてタレントを選んでいるのが実情です。
広告会社が「今、最も旬で清潔感があり、スキャンダルのない」日本人タレントとして永野芽郁を推薦したことが、今回の抜擢の理由だと考えられます。
不倫報道で清楚イメージが崩壊…契約危機も？
しかしその「スキャンダル無縁」なイメージにも、最近暗雲が立ちこめました。
田中圭との不倫疑惑報道が出たことで、永野芽郁の「清純派」イメージが一気に揺らぎました。「裏の顔」が報じられたことにより、プラダをはじめとするスポンサー企業が動揺しているという噂も。
さらには、プラダのアンバサダーであるにもかかわらず、別ブランドである「シャネル」の私服を着用しSNSに登場したことで再び炎上。
「プラダ無視？」
「契約解除されるのでは？」
という声も広がり、ますます立場が危うくなっているのです。
今回の騒動が示す“アンバサダー起用”の難しさ
今回の一連の騒動は、単に一人の芸能人とブランドの問題にとどまりません。「人気タレント＝ブランドアンバサダーにふさわしい」とは限らないという事実が、浮き彫りになったとも言えるでしょう。
ファッションブランドに求められるのは、単なる“知名度”だけではなく、世界観との整合性や文化的フィット感。たとえ一時的な話題性があっても、ブランドのイメージを傷つけてしまえば本末転倒です。
今後、企業やブランドがアンバサダーを選ぶ際には、より慎重な選定が求められるようになるかもしれません。