川崎市で岡崎彩咲陽(あさひ)さんの遺体が白井秀征の自宅の床下から発見された事件。
DVやストーカー行為を繰り返して犯行に及んだ白井容疑者は地元の工務店に勤めていました。
この記事では、白井容疑者の勤務態度や仕事仲間の評判をまとめています。
白井秀征の職業は「とび職」

川崎市で元交際相手の女性の遺体を遺棄したとして3日に逮捕された白井秀征容疑者(27)は、川崎で育ち、地元の建築工事会社で勤務していました。
専門は「とび職」で、技術力もあり、後輩に対しては優しかったと同僚が証言しています。また、友人とラッパーとして活動もしていました。

とび職の人って、けんかっ早い人が多いの?
白井秀征の職場での評判
周囲の仲間によると「普段は優しいが、理不尽なことが嫌いでけんかっ早い」と語っています。
一方で、無断欠勤が多く、勤務態度が悪いということで「事実上解雇」という形で退職していました。
元同僚の話では、「おかしいことはおかしいと、先輩にも突っかかっていった。一度会社を辞め、また戻ってくる。喧嘩は何回かやっていたんじゃないかな」と述べています。
とび職とは?


※写真は新成建設株式会社さんのHPからお借りしました。
よく聞く「とび職」ですが、具体的にはどのような仕事なのでしょうか。
とび職(鳶職)とは、主に建設現場で高所の作業を専門に行う職人のことです。
ビルやマンション、橋などの工事現場で、足場を組んだり、鉄骨を組み立てたりと、高い場所での作業を安全に行うための土台を作る重要な仕事です。
特に「足場とび」「鉄骨とび」「重量とび」などの種類があり、それぞれの現場に合わせた技術が求められます。高所作業が多いため、体力やバランス感覚、安全意識がとても大切です。
最近では若い人たちの間で「カッコイイ職人」として注目され、SNSでも話題になることがあります。資格を取ればキャリアアップも目指せるため、手に職をつけたい人にとっては魅力的な職業です。



とび職って、高い現場で活躍して、かっこいいと思うよ。危険だからお給料もいいんじゃないかな(単なる推測)
とび職の給料は高い
とび職の収入が高い理由
- 高所作業というリスクの高さ(「危険手当」や「特殊作業手当」がつくことが多い)
- 専門技術が必要(足場を組むには技術が必要)
- 現場での需要が常にある(建設現場があるところはとび職あり)
とび職の給料は、以下のようになります。(地域差もある)
未経験者(見習い):月給20〜25万円前後
中堅〜ベテラン:月給30〜45万円
親方クラス(独立含む):月給50万円以上も可能
白井秀征容疑者の職業はとび職:まとめ
岡崎あさひさんの遺体を自宅キッチンの床下収納に隠していた白井秀征容疑者は、とび職として地元の建設会社で働いていました。
後輩の面倒見もよかったようですが、反面理不尽なことが嫌いで、先輩に突っかかって喧嘩したこともあったそうです。喧嘩をして会社を辞め、また戻ってきたという同僚の証言もあります。
現在、働いていたか辞めていたかは分かりませんが、毎日のようにあさひさんをストーカーしていたことを思えば、仕事はしていなかった可能性が高いと思われます。
本記事は、2025年5月5日のTBS情報番組「THE TIME,」の報道をまとめたものです。