「親しき中にも礼儀あり」と言いますが、ミキティの口の悪さに驚くこと、ありませんか?
特に、旦那さんの庄司さんに対する物言いがひどいので、あきれてしまうことがあります。
この記事では、「ミキティの口の悪さ」と「庄司さんの優しさ」について書いていこうと思います。
「親しき仲にも言葉あり」――ミキティの言葉遣いに思うこと

最近、タレントの藤本美貴さん(ミキティ)の発言を耳にして、少し驚いたことがありました。
テレビ番組やYouTubeなどで、ご主人の庄司智春さんに対して、「へたくそ」「ビクビクしてるじゃねえか」などといった、少しキツめの言葉を使っている場面があり、見ていてドキッとしたのです。
庄司さんの車庫入れにダメ出しするミキティ

旦那さんが運転していて、ミキティが助手席に乗っていて、バックで駐車場に入れようとしているのですが、旦那さんの庄司さんがなかなかうまく入れることができません。
ミキティは「うわ、へたくそ」「見えてねえのかよ」「カメラ切れ」「いや、(ドアを)開けんな、開けんな!」「すっとした顔してるけど、へたくそなんだよ」「代わろうか?って言ってあげたいよ、屈辱の代ろうかだよ」「入れろ!入れろ!早く」「全く、ビクビクしながら入れてんじゃねえかよ」
という感じです。
夫婦が仲良しなのはわかるのですが、親しき中にも礼儀ありなので、もう少し、言葉を変えたほうがよいのではないだろうかと思います。
ミキティのお子さんも、お母さんがこんなに口が悪いなら、その言葉遣いが普通だと思って、外でも同じように使ってしまうのではないかと思います。
よその奥さんもこんなに口が悪いの?

もちろん、夫婦のやりとりは十人十色ですし、お二人の関係がうまくいっていることは画面越しからもよく伝わってきます。仲が良いからこその「じゃれ合い」なのかもしれません。
でも、「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、たとえ気心の知れた関係でも、言葉は大切にしたいものです。
私自身、夫とは日々あたりまえの言葉――「おはよう」「ありがとう」「おいしかった」などを交わすよう心がけています。
運転が苦手な場面でも「ゆっくりやればいい」と思えるようにしていて、決して「へたくそ」とは言いません。そうすることで、家庭の空気はずっと穏やかで、優しくなる気がするのです。
子供がいれば、なおさらです。親の言葉は、そのまま子供の言葉になります。お母さんが「ちげーよ」と言えば、子供もそう言うようになるかもしれません。だからこそ、普段から「違うわよ」と、自然な敬意を持った話し方をするように意識したいと思っています。
藤本美貴さんを非難するつもりはありません。彼女なりの愛情表現であり、キャラクターでもあるのでしょう。
ただ、テレビやネットで多くの人に届く言葉だからこそ、「言葉の力」をもう少しだけ丁寧に使ってもいいのではないか、と感じました。
SNSの声は?
ミキティの口の悪さが私のように気になっている人はいるかな?と思い、調べてみました。すると、意外といるものですね。
たとえいい人でも口が悪い人とは距離を取りたいですね
ミキティが苦手‥
元ヤンが抜けないだけ
ミキティみたいな人のことは好き嫌いはっきり分かれるよな 好きな人はめちゃくちゃ好きだと思うし、嫌いな人は多分めちゃくちゃ嫌いだと思う
母親があんな口の利き方をして、子供はどんな口悪い子に育つんだろう、心配
子どもは親の言葉で育つ
言葉は、人を笑顔にしたり、安心させたり、勇気づけたりするものです。
でも同時に、鋭く、冷たく、心を傷つける刃にもなります。
だからこそ、大切に使っていきたいものです。
私たちの毎日は、言葉でできています。
そしてその言葉は、家庭の空気をつくり、人との距離を決め、子供の未来を育てていく――
そんな思いで、これからも「言葉を大切にする暮らし」を続けていけたらと思っています。