殺害されてしまった最上あいさんの事件が、収まりそうにありません。
当事者の最上さんと高野健一容疑者に加わり、最上さんの婚約者・油井さんが登場し、炎上している様子。
油井さんは何をしたいのか、なぜ炎上してしまったのか、分かりやすくまとめました。
油井さんの炎上理由

最上さいさんの事件は、犯人の高野も捕まり、終わったと誰もが思っていたころ…
突如としてXに現れたのが、「油井」と名乗る最上あいさんの婚約者です。
油井さんいわく「ネットでは本当でない情報が拡散しているので、自分がまとめて週末に発表します」とのこと。

私たちは「え?事件の真相はまだ何か隠されているの?」「どんな驚きの真相が明かされるのだろう」と、油井さんの発表を待っていました。
そしてついに、3月16日日曜日、夜の19時に長い文章が発表されました。
だがしかーーし!
それをすべて読み終わっても、頭の中でクエスチョンマークが百個ぐらい飛び跳ねていました。
いろいろ書いてありましたが「結局何?」と、思いました。
私の頭が悪いせいで、他の人は理解しているのかと不安でしたが、他の人の「だから何?」というコメントであふれかえっていましたので、逆にホッとした次第です。

安心したわ!みんなも私と同じくらいバカってことね



そういうことじゃないでしょ!
その後、夜の9時にふわっちでさらに油井さんからの配信がありました。


なぜふわっち?と思いましたが、見る人が多いと収益が発生するからなのでしょう。
ところが、そのふわっちでは、最初から「最上あい、油井、高野」の3人同時に電話していた録音が流れていました。


そのうち、20分少し経ったころでしょうか、いきなり配信が切れました。ふわっちのほうでBANされたようです。
その後、油井さんはツイキャス(これも動画配信プラットフォームのひとつ)で続きを配信しました。
Xでの長い文章、さらに動画配信で明かされたことは・・・
「自分たちは悪くありません」ということにまとまりました。
これを聞いていた人たちが「なにこれ?」「何が言いたいの?」「自分たちが悪くなくて、悪いのは高野さんってこと?」など、
当然のことながら油井さんは大炎上してしまいました。
ちなみに、高野さんは1992年4月22日生まれの32歳。株式会社ORNIS(オルニス)の代表取締役ということですが、実情は「法人として登記しているけれど、何をやっているか分からない一人だけの会社」のようです。
裁判の結果がすべて


最上あいさんの事件を複雑にしているのは、「ふわっち」とか「投げ銭」とか「シングルマザーで困窮」とか「だましてお金を取った」とか、周辺の事柄がたくさん出てきたためです。
ですが、この事件はすごく簡単で、
最上あいが高野容疑者から250万を借り、返していなかった。そのため高野は訴訟をおこし、裁判で返金命令が出たが、最上あいは返金に応じなかった
ということだけなのです。
返金に応じないどころか、配信で稼ぎ、男とタワマンに住み豪遊し、最後は連絡を絶たれてしまった高野容疑者が、「自分が死ぬか、相手が死ぬか」というギリギリのところまで追い込まれ、
最終的にあのような事件を起こしてしまった、という流れです。
高野健一は法律にのっとって裁判を起こし、裁判で勝訴しています。結果がすべてなんですよね。
そのあと、いくらあーだこーだ言ったところで、なんの役にも立ちません。
何か言いたいなら、裁判で述べればよかったんですが、最上あいさんは裁判には出頭していないので、完全に負けているのです。
そのあと、婚約者である油井さんが出ていろいろ言っても、裁判で決着がついているので、どうしようもないっていうのが現実なんですよね。
弁護士同士の話し合い


最上さんと高野さんが、まだ「お金を返す返さない」で個人間でモメている段階ならば、間に婚約者が入ることも考えられます。
ですが、油井さんが高野さんへ電話したのは、民事裁判で返金命令が下された後のことです。
なんといっても、日本は法治国家です。
日本の裁判で負けたものを、後から個人でひっくり返すことなんてできるわけがありません。
とっととお金を返すべきなんです。たとえ1か月1万円でもね。最後は人と人なんですから。
高野容疑者は、最上さん側の弁護士を出してくれと頼んでいました。
ですが、油井さんはこれを断っています。断る理由はただひとつ。弁護士をつけると自分たちの立場が悪くなるからです。
本当ならば、油井さんからおかしな電話がかかってきた時点で、高野容疑者も自分の弁護士を出すべきでした。
あとは、弁護士同士の話し合いにするべきだったのです。
最上さんから高野さんへ、一対一の電話ならまだ分かります。
「返金が遅くなってごめんね。でも、1か月1万でも2万でも、必ず返すから待ってて」ぐらい言えば、高野容疑者の気持ちも落ち着いたはずです。
油井さんが最上さんの婚約者ならば、それくらいはさせてもよかったのではないでしょうか。
つまりは、油井さんも最上さんも、高野容疑者に250万円の返金に応じる気がなかったということになりますね。
その結果今回の事件が起きてしまったと考えるのは、私だけでしょうか。
なんとも後味の悪い事件になってしまいました。
最上あいさんは亡くなり、高野容疑者は逮捕されました。
モノ言える人は油井さんだけです。もう、これ以上何も発信せず、婚約者のご冥福をお祈りしていただきたいと思います。
最上あいの婚約者・油井さんの炎上理由まとめ
- さんざん待たせたあげく「自分たちは悪くない」と主張した
- 最上あいさんに借金を返済させるよう、サポートするべきだった
- 高野容疑者を一方的に悪者扱いしている