元時津風親方は何をした?分かりやすくまとめ!標章を偽造して駐車違反!

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元時津風親方が「駐車違反」になるのが怖くて知り合いから「標章」を手にいれ、カラーコピーして使っており、逮捕されました。

いったいどういうことなのでしょうか?

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目次

元時津風親方は何をした?

元時津風親方は、他人名義の「駐車禁止除外指定車標章」をコピーして使用し、駐車違反を繰り返して警視庁に逮捕されました。

2025年2月27日、元時津風親方(元幕内・時津海)は、他人名義の「駐車禁止除外指定車標章」で違法駐車した容疑で 警視庁に逮捕されました。

元時津風親方の本名は坂本正博(51)。現在東京都墨田区に住んでいます。

名門時津風部屋を一時は引き継いだ第16代の親方ですが、なんと「容疑者」と呼ばれるようになってしまいました。

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なぜ他人の「標章」を使ったのか?

元時津風親方が実際に使っていた標章

元時津風親方は、「駐車違反になるのが怖かった」からこの標章を使って駐車違反を免れようとしたと言っています。

容疑者・坂本正博は、「駐車禁止除外指定車標章」を知人から手に入れてカラーコピーし、車を駐車させるときにたびたび使用していました。

元親方なんでしょ?なんてみっともない!大きな図体してるくせに、
心は小さいのね!

筆者の意見

ごもっともです…

罪としては、偽造した「駐車禁止除外標章」を車に掲示したとして、偽造有印公文書行使の疑いですね。単なる駐車違反よりも重い罪です。

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「標章」って何?

例えば、身体障がい者が車を運転するときや、身体障がい者を車で送迎するときなど、この「標章」を車のダッシュボードに置いて外から見えるようにしておくと、駐車禁止の場所でも、駐車違反になりません。

この特例を利用して、自分は障がい者でもなんでもないのに、どこでも車を駐車して、このカラーコピーした偽の標章をダッシュボードに置いておいたということです。

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なぜバレたの?

実は、2024年7月に、東京都千代田において「標章を掲示して頻繁に路上に止めている車がある」と近所の住人から警察に通報がありました。

近所の人も、おかしいと思ったのでしょう。通報を受けて、警視庁が念入りに捜査を進めていたということです。その結果、元時津風親方の違法性が判明しました。

元時津風親方は、少なくとも2枚の標章を手に入れていたということで、どこから入手したのかも慎重に調べているということです。

貸した人はカラーコピーして使われているっていうことを知っていたのかしら?

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障がい者を見下した行為

標章の使い方

身体障がい者は、申請すればだれでもこの「標章」をいただけます。

私事ですが、私の父も脳梗塞で左半身が不自由でしたので、この標章を交付していただきました。

「標章」の交付は国家公安委員会が行います。

ですが、この標章があるからと言って、どこでもやたらに駐車したことは一度もありませんし、障がい者は皆さん標章を使って駐車するときは非常に気を使っています。

たとえ標章があったとしても、自分の車が駐車することで、他の車に迷惑をかけることは避けたいからです。

ですから、本当にやむを得ないときだけ、他の車の邪魔にならない場所で使わせていただくのが普通の使い方です。

元時津風親方のように、「これがあるから駐車違反のキップ切られないんだよね」という使い方は、障がい者に対する冒とくです。本当に許せません。

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なぜ親方を辞めたの?

「元」時津風親方は、現在は相撲界から離れています。なぜ名門の部屋の親方を辞めたのでしょうか?

元親方(坂本容疑者)は、時津風親方を務めていた2021年2月、日本相撲協会を退職しています。

理由は、当時(2021年)新型コロナの真っ最中の時、相撲協会では不要不急の外出を禁止する「行動制限」を設けていました。

ですが、当時の時津風親方は、相撲協会に反して、マージャン店などに繰り返し出入りしていたとして「退職勧告」の懲戒処分を受け、やむを得ず退職したというのが実情です。

相撲部屋の力士を監督する立場の親方が、自ら相撲協会の取り決めを破って、しかも「マージャン店」に出入りしていたとは、やはり見過ごすことはできませんね。

一時の血の迷いとは言え、障がい者の真似事のようなことは人として許されることではありません。

一度は相撲道に精進した身。もう一度初心に帰り、人生をやり直していただきたいと心から思います。

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