フラワーパーク騒動が一件落着。柚木家にまた平和な毎日が戻ってきた。と思ったら・・・さて、どうなりますか。回を追うごとにこの四兄弟が大好きになっていく私です。
柚木さんちの四兄弟。第5話から第7話まで: あらすじ
下の写真は、三兄弟が一日探偵になる日です。左に座っているのはお隣の咲(さき)さん。え?どんな話?
柚木さんちの四兄弟。第5話
今でこそ毎日隣の霧島家に遊びに行っている岳だったが、以前はほとんどお付き合いのないご近所さんだった。
あるとき、幼稚園バスのお迎えに隼が間に合わなかったときのこと。岳は気を利かせて、「あ、お兄ちゃんは家にいます。お兄ちゃん!」と手を振りながら先生にバイバイをして家に入ろうとするが、鍵がかかっていて入れない。
それを見た虎次郎さん(イッセー尾形)が声をかけ、二人はなぜか意気投合。時代劇を観たり、本を読んだり。岳が小次郎に恐竜の名前を教えたり。この時まだ、虎次郎は一人暮らしだった。
虎次郎(こじろう)は、「明日から、岳が幼稚園から帰ったら、うちで預からせてくれないか」と隼に申し出るが、隼は丁重にお断りをする。親戚から「岳を引き取りたい、お前が育てるのは無理だろう」と言われたことを思い出したからだ。
ある日、隼は高熱を出した。病院に連れていこうかと気をもむ3人兄弟。土曜の夕方に連れていく病院はない。困った3人は、隣の虎次郎さんに助けを求める。虎次郎は医者に往診してもらう。
「さ、ごはんにしようか」
そう言って虎次郎は卵焼きを作る。3人は手をたたいて大喜び。
すっかり虎次郎にお世話になった4人は、次の日あらためてお礼に向かう。そこで隼は「やっぱり岳を預かってもらってもいいですか?」とお願いすることとなった。
「もちろんだとも!」二つ返事でOKした虎次郎。それから現在まで、虎次郎と岳の友情は続いているのだった。
友情には年齢なんて関係ないんだね!
柚木さんちの四兄弟。第6話
宮本大樹(前田 旺志郎)が遊びに来た。みーやんと呼ぶ。以前団地に住んでいた頃からの隼の幼馴染。
「隼、今度合コンに行こう!」
3兄弟も「そうだ!合コン行ってこい!」ということで、合コンに行くことになった隼。
合コンに出かけた隼。宮本は、「隼のお父さんは有名な作家だよ。柚木春一(杉浦太陽)。」とみんなに紹介すると、
「めっちゃ有名だよね?」
「本も映画化されてたよね!」
と、大盛り上がり。
隣に座っている玲菜(片岡凜)が「私、隼くんのお父さんの小説、読んだことあるよ。すっごく泣いちゃった。」としゃべりかける。
「ほんと?」その言葉に感激する隼。
帰り道、歩きながらちょっとよろける玲菜。「ごめん、お酒弱くて。」
こういう女はたいがい怪しいのです、皆さんも注意してください。
隼は玲菜(片岡凜)という女性と意気投合し、後日、玲菜が家に遊びに来ることになる。
自宅で作ってきたという玲菜の手作り料理に感心する湊(山口暖人)と岳(永瀬矢紘)だが、尊(大野遥斗)だけは怪訝そうに玲菜を見つめていた。
尊「これ、ピエールやまさわのフリッターによく似てますね。買ってきたみたいだ。」
湊「ねえ、なんで隼のことが気に入ったの?」
玲菜「私、男の人と話すとき、緊張して離せないんだ。でも、こんなふうに打ち解けて話せたのって、隼くんが初めてだったんだよね。」
はい、この発言で怪しさはMAXに。「玲菜ちゃん注意報」発令!
どうも怪しいと思った尊は、湊、岳とともにそのまま玲菜を尾行。
女友達と会った玲菜は、「あとひと押しって感じ。だってさ、親が死んでて、印税入るんだよ。めっちゃ良くない?」
「でもさ、小さい弟が3人いるんだよ。もちろん、結婚したら追い出すに決まってんじゃん!」
この会話を聞いてしまった3人の弟たちの心境はいかばかりだっただろう。それを考えると心が痛みます。
隼に「付き合わないほうがいい」と進言する三人だったが、玲菜にぞっこんの隼は聞く耳なし。さて、どうなりますか。
柚木さんちの四兄弟。第7話
隼に早く玲菜をあきらめさせようと考える3人。そこへとなりの咲(さき)さん(臼田あさみ)が通りかかった。三人に状況を聞いて、咲はある提案をする。
「今度の土曜日のランチ、ぶち壊すしかないね。誰か別の女の子に、彼女として登場してもらえば?」
ちなみに、咲さんの職業は警官。そのせいで、推理が得意。いや、すぐに推理するわりには大きく外すこともあるので要注意だ。
なんと、その女性の役目を咲が担うことに。
当日、しっかり変装した咲は役目を果たすために出かけたが、心配になった兄弟3人も後をつけることにした。
場面は変わって、レストランで話す隼と玲菜。
隼にいろいろ誘いをかけてみる玲菜だったが、隼は鈍感でまったく気が付かない。しびれを切らした玲菜は、ついに最後の手段に出る。
玲菜「ねえ、隼くん。私のこと、どう思ってるの?」
そこで咲さん登場。「あれーー、隼?この人だーれ?」
しかし、「何やってるんですか、咲さん?」と言われ、咲の変装はすぐにばれてしまった。
咲はわざとワインをこぼす。ジャケットが汚れた隼が席を外したとき、咲と玲菜は二人で話す。
玲菜は本音をぶつける。3人の兄弟の面倒なんて見たくないこと。隼だって同じ思いに決まっているということ。
その会話を最初から聞いていた隼が登場。あわてる玲菜に「俺は弟たちが笑っている顔を見るのが幸せなんだ。そのためならなんだってできる。もう連絡しないで。」
泣ける場面だ・・・
その後、宮本が柚木家に来て、「この間の合コンの玲菜ちゃんて子、すっげぇ婚活モンスターらしくて、危ないから気をつけろって言いにきたんだ」
婚活モンスターって何?
柚木さんちの四兄弟。5話から7話まで:感想
ようやくわかってきた。隼はいい人すぎ。三男の湊は底抜けに明るい。この二人は人を疑わない(からだまされる可能性大いにあり。)
次男の尊と幼稚園の岳は、人を見る目がある。この二人がいなければ4兄弟は大変なことになっていただろう。
まったくうまくいっている四兄弟に、これからも目が離せない。
隼君がだまされないでよかった・・・と天国のお母さんは思っているよ。
玲菜役の片岡凜ちゃんに誹謗中傷がひどい!
演技がうますぎると逆に大変ですね。彼女のTwitter、じゃなくてXにいろいろ悪口が書かれていたそうです。
でも、そんなクズなコメントに彼女らしく対応していて、すごい!と感じるのは私だけでしょうか。私はあまり有名人のXを見ないのですが、彼女のツイートは面白くてずーっと読んじゃいました。突き抜けてるし、文章も面白い。がんばってほしいなと思いました。
彼女のインスタグラムもかわいい写真がいっぱい!
片岡凜のインスタグラム