印刷会社で働く夏。職場の雰囲気は悪くないようです。たまに出てくる夏の上司。物腰が柔らかく、あんな上司ならいいなと思いますよね。
そこで、夏の上司は誰なのか、掘り下げて解説します。
夏の上司は藤井先輩
夏は、印刷会社に勤務しています。仕事は主に営業。ほとんど外に出ているので、出先から直帰ということもよくあります。そんな勤務体系だからこそ、仕事が早く終わると海ちゃんに会いに行けるのでしょう。
さて、印刷会社の夏の上司は、藤井先輩です。藤井先輩は、何かと夏を気にかけてくれます。
夏が水希の葬儀から帰り、出社したときも「大丈夫か?」と声をかけてくれました。
この時も、帰社した夏に藤井先輩は声をかけました。
藤井:おっ。部長遅刻だって。出産の立ち合いで。
夏:立ち合いって、何をするんですか?
藤井:別に、その場にいるだけ。
その場にいるだけなら、なぜ立ち会うのかと尋ねる夏に、藤井先輩は答えます。
藤井:無責任、て思われたくないからかな。いや、ウソだよ嘘。心配だからに決まってんだろ。
夏は神妙な面持ちでうなずいていました。
そんな、何気ない会話が夏と藤飯先輩の間でちょこっと繰り広げられるのですが、ほんの少しの会話でも、人生の先輩との会話にヒントが隠されているものです。
そんな優しい夏の上司が、藤井先輩です。
身長は184 cmと長身で、シュっと立った立ち姿がサマになり、さらに、声も優しく響く低音。そんな中島さんに今回白羽の矢が立ったそうですよ。
#中島歩 さん。夏(#目黒蓮)の会社の藤井先輩を演じて頂きます。立ってるだけで様になる風情と優しく響く低音の声が大好きでお声がけしました。中島さん目黒さん二人がデスクを並べるオフィスは「こんな会社ある?」と思ってしまうほど様になってます。#今夜9時 お披露目。お見逃しなく!#海のはじまり https://t.co/pMai0dQVFh
— 村瀬健 「海のはじまり」(月曜よる9時) プロデューサー (@sellarm) July 8, 2024
藤井先輩を演じるのは、中島歩さん
ドラマの中で夏の優しい上司を演じるのは、俳優の中島歩(あゆむ)さんです。
中島さんは、作家国木田独歩(くにきだ どっぽ)の玄孫(やしゃご)に当たります。
中島歩の「歩」の文字は、独歩の「歩」から取ったものだそうです。
生年月日:1988年10月7日 現在(2024年)36歳です。
TEN CRAFT所属。
宮城県出身。舞台『黒蜥蜴』で役者デビューする。趣味は落語、釣り、写真、ギター。
日本大学藝術学部文芸学科卒業。大学在学中からモデルの仕事を始める。
美輪明宏主演の舞台『黒蜥蜴』のオーディションで200名の中から雨宮潤一役に選ばれ、2013年4月、同舞台で俳優デビューした。
中島さんはこれまで数多くの映画、ドラマ、舞台に出演されています。
2024年5月から始まったNHKの夜ドラ「柚木さんちの四兄弟。」で、柚木家の兄弟の叔父(父の弟)の夏次郎を演じているのも中島歩さんです。
こちらのほうは、いかにも厳格な叔父という存在ですが、最後は柚木家の弟たちの可愛さに降参し、隼(柚木家の長男で、主役)がいかに大切に弟たちを父親代わりに育てているか、はっきり認めるという心温まる展開でした。
夏の上司、藤井先輩(中島歩さん):まとめ
ドラマ「海のはじまり」で主役の夏(目黒連)の上司役を演じるのは、中島歩さんです。
中島歩さんは、作家国木田独歩の玄孫(やしゃご)に当たります。
現在36歳。すでに数多くのドラマ、映画、舞台に出演されています。
日本大学藝術学部文芸学科卒業です。彼のセリフから人生の奥深さを感じるのは、日大の芸術学部で培われた経験から始まっていると言えるのではないかと感じました。
ますますのご活躍を期待しています!