吉本芸人の闇カジノ問題が止まりません。
今度は「令和ロマン・高比良くるま」と「とろサーモン・久保田」の二人が事情聴取されました。
いったいこの騒動はどこまで続くのでしょうか。検証します。
M-1王者の令和ロマン・高比良さんも闇カジノやってた
ダイタクの大に続いて、令和ロマンの高比良、とろサーモンの久保田も闇カジノをやっていました。

吉本芸人のオンラインカジノがドミノ倒しのように広がっています。
特に今回、令和ロマンの高比良さんという、つい先日M-1でグランプリを取った人が事情聴取されているということで、ネットは大荒れです。
ファンも多かっただけに、「がっかり度数」も半端ありません。
警察はオンラインカジノの摘発に力を入れているだけに、見せしめ的な意味でも吉本芸人を摘発するのは、意味があることと言えましょう。
「グレーだと思ってた」

だいたい、オンラインカジノで捕まった人たちは、事情聴取で皆さん「いやー、グレーだと思ってたんですよね」と言い訳するようですが、実際は「ダメだと思ってた」と思いますね。
これまでも、オンラインカジノで捕まった人たちを何人も見てきたわけですから、今さら「違法だとは知りませんでした」は通用しないでしょう。
吉本の「コンプライアンス」研修が無駄になる

吉本でも、芸人の性加害やギャンブル依存を手をこまねいて見ていたわけではありません。
「2024年3月、吉本興業のタレント向けコンプライアンス研修会がおこなわれました。約600人のタレントが参加し、講演やパネルディスカッションも交えた大規模なものだったようです」
芸能記者の記事より
吉本でも、違法賭博はやってはいけないと何度も講義をしているはずですが、頭が悪いのか、甘く見ているのか、芸人は本当にギャンブルにはまりますね。
こういうとき、応援していた私たちがアホくさく感じるので、マジでやめてほしいと思うのは、私だけでしょうか。
「ボクらの時代」に高比良くるまが出演予定なのに

日曜日の朝早く(7時)から始まるテレビ番組「ボクらの時代」は、早起きして観てる人が意外と多いんですよね。
今をときめく人気3人が、本音で繰り広げるトークが面白くて、番組直後はXでトレンドワードに必ず「ボクらの時代」ってキーワードが上がるんですよ。
今度の16日の「ボクらの時代」には、「髙比良くるま(令和ロマン)、エース(バッテリィズ)、伊沢拓司」回の後編が放映されるはずなんです。
前回と次回、2回に分けて行うので、次の回を楽しみにしていたのですが、この分だと放映中止になるでしょうか。
「後半」だけに、その判断は難しいところでしょう。
前半だけ放映することになると、クレームがくるでしょうし、かといってこのまま放映するとなっても、さらにクレームが来ることになりかねません。
なにしろ放映局は「フジテレビ」ですから。
「ボクらの時代」差し替え決定
16日放送回は令和ロマンの高比良くるま、バッテリィズのエース、伊沢拓司の3人の対談の後編でした。
番組公式サイトでは出演者が同局の三宅正治アナ、軽部真一アナ、伊藤利尋アナに差し替わっています。
TVer(ティーバー)では前週9日放送分の配信が停止となった。
フワちゃんの呪い?高比良も「消しゴムマジック」に

なんと、昨日(2月13日)から高比良さんのソフトバンクのCMが公開されました。なんというタイミングの悪さでしょう。

これで、高比良さんは自身の活動を自粛するだけでなく、ソフトバンクから多額の賠償金を請求されることになります。
M-1グランプリの賞金をすべてあてても、到底足りない額です。
CMの賠償額は、「あとどれくらいCMの放映期間が残っているか」で決まります。半年か1年か、契約期間がどれほどかは分かりませんが、日割り計算で請求されます。
CMの契約期間がほとんど丸々残っている段階では、返済額は考えただけでも気が遠くなりますね。
