屈強な男たちに拉致されたマーティ。ベンが気づいてルースと車で追いかけるも、気づかれて銃で威嚇され、逃げられてしまう。首謀者は誰か?マーティは生きて帰ることができるだろうか?
ヘレンは知らなかった

ベンとルースはマーティが連れ去れた状況を家でウェンディとヘレンに報告した。
ウェンディはヘレンが関与しているのではと疑ったが、ヘレンは断固否定した。
ウェンディが麻薬王の下で働いていると知らされたベンは驚愕する。
ウェンディはナバロ(麻薬王)に電話するがつながらない。
ナバロ

目隠しを外されたマーティの前にいたのはナバロだった。
「何が希だ?」ナバロが聞いた。
マーティは彼の言葉の意味が分からなかった。
「妻と子供たちに会いたい」
「嘘だ」とナバロ。「なら、なぜ盗聴するんだ?」
ナバロはマーティを殴り、そのまま監禁が続いた、
マーティの盗聴はバレていた。
マーティ不在でもカジノはいつもどおり営業するようにとナバロはヘレンに命じた。
ミラー捜査官が怪しむ

ミラー捜査官はマーティが不在なのを懸念していた。カンザスシティーに出張だとルースが説明したが、信用していなかった。
その日はバイトを大勢雇ってカジノで遊ばせていた。カジノを儲けさせるためだ。バイトの中にはベンも入っていた。
ミラー捜査官は、その日の売り上げが昨日よりも跳ね上がっていることに不信感を示した。
カジノを見回りに行ったミラー捜査官は、すぐにベンに気付いた。指名手配されていたからだ。
ミラー捜査官がウェンディの家へ

ミラー捜査官がウェンディの家を訪れ、メンドーサというカルテルの男がマーティをメキシコへ連れていったと話した。FBIは何もかも承知だった。
マーティが大変危険な状態にあることも知っていた。
今頃マーティは拷問され、忠誠心を試されているだろう、とも。米国内でアメリカ人が他国へ誘拐されたら、政府が動ける。メキシコも対応せざるを得ない。ナバロを逮捕するチャンスでもある。
マーティはカンザスシティに出張中だと言い張るウェンディだったが、心中おだやかではなかった。
一方、マーティは地下室に閉じ込められ、精神が次第に壊れていった。

銀行口座凍結

カジノでは問題が起きていた。パナマの銀行口座に警告サインが出た。いつもどおりの入金だったが、こんなことは初めてた。
何があったのか。ルースが言う。
「FBIが誰かの犯罪を疑って口座を凍結したのでは?」
自分のせいだと直感したベン。全員頭を抱えた。ナバロはこのことをいつ知るだろう?
解決方法を知る者は誰もいなかった。
ルースを案じるベン

カジノの口座が凍結し、組織に知られるのは時間の問題だ。自分はどうなるのだろうと案じるルース。
そんなルースを心配するベンがやってきた。
「自分の家族のせいで君を巻き込んでしまって申し訳ない。君の安全が確保されるまで、僕は君のそばにいる」
口座凍結を解消したマーティ

マーティは拷問部屋から連れ出され、ナバロの部屋へ連れていかれた。
「オレの金はどこだ?」
パソコンの画面を見せられたマーティは、一瞬でパナマの口座が凍結されていることを知った。
複雑なアクセスコードを解析し、複数の銀行間の取引履歴やパスコードを使い、あっという間に任務は完了した。
マーティがカジノ運営には不可欠だと知ったナバロ。
FBIをハメる

マーティはナバロに「FBIをハメる。協力するふりをして、数か月間でFBIを寝返らせる。自分が安全だと確信したとき、洗浄を再開する」
それが望みかとナバロは尋ねる。
「礼を言え。オレに礼が言えるか?」とマーティ。
少し驚いたナバロは、一瞬笑って紙とペンを取り出し、一筆書いた。

マーティは家に帰ってきた。無事に。
